氷月神示 他の暗号解読編 282

クニノトコタチノカミより皆様へ

みんな：なんで、表紙が紅茶のカップの写真なんや
わし：この、「トーマの心臓」のマンガでは、ドイツの寄宿舎で、週末に上級生達が一室を借りてお茶会を開き、人気のあるトーマとか、何か良いことをした生徒などを呼んでおしゃべりする習慣があった
だが、一年前のイースター休暇の時、ほとんど誰もいない学校に残っていたユーリは、上級生で不良だが、図書室でよく出会い、親しみを感じていたサイフリートに誘われ、そこの部屋へお茶を飲みに行った
表向きは図書室から借りた本の読後感想を言い合うことになっていた…
だがそれはわなで、サイフリートは3人の仲間とおり、ある時点から態度を変え、ユーリを捕らえて、アクマの方が偉いのだと言い、信仰を捨てるように迫った…もちろん、力を用いてだ
ユーリは背中にムチによる沢山の傷を負ったが、うなずかなかった
けれど、最後に首の根元にタバ○を押しつけられ、悲鳴を上げて屈服し、ひれ伏したのだ…
それで、彼のプライドはズタズタになった…
(次の日、彼は倒れて校医の手当てを受け、サイフリートたち4人は放校となった
そして、この事は生徒たちには秘密にされた)
それ以来、ユーリが人 (と自分) を信じられなくなったのも、無理はない
彼は以前と同じように、優秀でまじめな委員長を演じていたが、なごやかさがなくなり、ちょっと冷淡な、大人びた生徒になった…
それを、前から惹かれていたトーマが心配し、友達になろうとしてユーリが拒絶し、…と、いろいろあったんや
…だから、表紙の空のカップは愛のない、うつろなユーリの心を表している…
そしてカップのそばに、百合の花の絵があるやろ、それはわしがユーリの名前にひっかけたのや…
そして、スタンプの絵は、彼の首に刻印されたキズを表している…
彼は背中と首のキズとを、絶対に他の生徒に見られないようにしていたのだが、たまにエーリクなどの友人に見られて、激怒したりする、そんな辛い心を隠しているのや……
てなわけで、カップ1つに込められた意味を解説していたら、紙面？がなくなったわい、
続きはこの後やな、

「隠れたる紅茶に秘めた思い出は などあまりある厳死かな」
(心の死や)
これを、暗号読みにすると、
隠霊たる糸工 ブラウンに秘めた思いでは などあまりある厳指かな
=隠霊たるshe来 ブラウンに秘めた思いでは などあまりある厳指かな
意味は、先日解説した、翠さんと導師のエディ・ブラウンが対面した時の、エピソードのことや…
「正体を隠して霊として来た翠さんは、エディ・ブラウンの (自分を○○でうってくれ、という) 投げやりな態度に内心思う所があり、非常に怒って厳しくしかりつけ、死ぬなと指摘した」
というものや
…わかるやろ？
そして、彼女はトーマ (やエーリク) が、悩めるユーリを救おうとしたように、精いっぱいの愛と励ましを込めて、エ○○○・○○○○○○を、怒ることで救ったのや……
だから、この物語は10代の頃から彼女の精神にものすごく深く入り込んでいて、彼女がミロクとして活動し始めた時に、人を救うのに、全身全霊をかけるほどの気合いがいることを先に教えてくれていた、とても貴重な、役に立つ作品だったのだよ……
その後彼女がサタン達を祓って救う時にも、その気概が役立ったしね、
…故に国之常立神は、翠さんが共鳴しやすいように、彼女の誕生日と同じ、ある年の3月3日に、このマンガを予知して暗号化した文章を、岡本天明に語って「日月神示」に入れさせた…
また、二卵性の双子のような少年達を表すために、昭和22年=二卵性・2 (ふた)子というしゃれにもしてあるのだ…

さて、物語は半ばやった
後2つ、代表的な暗号の答えを再掲載するわな、