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氷月神示 他の暗号解読編 440 (特別編)

国之常立神より皆様へ

少し難しい話が続きました…
もう少しやから、辛抱おしやす
ここで話さないと、もういつ話せるか、わかりまへんのでな、
今まで話さなかった事も含めて、洗いざらい、打ち明けております…
(信じなくてもかまいません)
人間には、想像のつかないようなことが神様にはありますので、思いがけない情景も話さなければなりません
それをどう受け取るかは、あなた方次第

前回、「神様は智と愛にあふれた方」、と申しましたが、これは、元来「無我」である親神様の一部に後から生まれた、2つの小さな「自我」の部分のことで、
ひとつは薄い琥珀色の「愛の蝋の海」(=原初の広大な愛の気の塊) を丸く包むように発生した、白い霧状の気の「殻」のこと、
ふたつ目は、その「海」の中に更に生まれた、極小の3重の「聖球」を包んだ、同じく白い霧状の気の「膜」のことです…
(つまり、大きな親神様の、小さなお使い達みたいなもの、)
「殻」と「膜」とは共に中性であり、それぞれが中に、智 (父性的) と愛 (母性的) の気を等分に含んだ複合体であり、非常に気のバランスがとれております…
そして理性的で愛情豊かで、神由来の初めての「自我」となったのです……
それにひきかえ、依然、「愛の蝋の海」の外側の膨大な区域は、透明に見える、中性で凪いだ気のもやがどこまでも広がっており、それが原初からの、親神様の「無我」の状態であることを、どうか覚えておいて下さい……
親神様の大部分は静かな「無我」であり、ごくその一部に、後から偶然、「愛の蝋の海」という液状に動く区域が発生したのであり、更にその1点に神様が圧力をわざと2度加えて、(2度ゆるめて) この、「聖球」が誕生した……その中の中央が、今あなた方の住まう宇宙と、地球です……
いかにあなた方が親神様にとって小さいか、少しはおわかりいただけたでしょうか…

そこで、もう少しお話ししておきますと、(アダムとイブの話題に戻る前に、) 小さい方の神様 (=聖球を包む白い気の膜であり、自我を持つお使い) は、あまりにもぴったり聖球を包みましたから、もう、この聖球がかわいくてならない
それはわかりますよね、膜が聖球の表面の神界と半分融合しましたから、もう、離れ難いのです…永遠にね、
ちょうどおばあさんが孫を目に入れても痛くない、というように、猫かわいがり?です……
で、神様は3重の聖球の中央に、神秘な宇宙界が出来上がったのを見て、中を調べたくてたまらなくなった
…が、宇宙界は3層の一番奥にあり、小さくて中は細かいものがいっぱいあるようで、直接は見づらい
…そこでどうしたと思います?
みなさんは、お医者さんになったつもりになって下さい
…お医者さんは患者の胃腸を調べる時、どうしますか?
細長い管の付いた、内視鏡を用いますよね…あれと同じです
神様は単純、合理的ですから、一番無駄のない方法を思いつかれます…
そこで、聖球の外側に張り付いたご自分の白い気の膜の一部を、聖球の内側に向けて、ぐいーーっと細長く伸ばし、とうとう奥の宇宙界まで達した……
そして、自在にあちこち紐の先を動かし、青雲や銀河や、その中にある星々を探索した……
おもしろくて仕様がなかった
ルンルン気分ですね…
その内、地球を発見した
…そこが唯一、生命の宿った所だったのです…
神様は、紐の先を途中から針のように細めて調べることもできたから、細菌や微生物に至るまで、調べまくった
定期的に地球を調べに行くのが、神様の楽しみとなった

…ここで、私は神様が地球を調べるために、分けみたまの「球」を派遣したと、先日言いましたが、訂正します
…ほんとうは、「球」ではなく、このようなとても細長い、「白い気の紐状」だったのです
いきなりみなさんに「紐状」だったと言うと、奇妙に思われるでしょうから、遠慮して「球」と、表現したのです
…今なら、おわかりいただけるでしょうか…
何故神様が「球」にしなかったかと言うと、宇宙界が小さくて、あまりに中が細かく複雑すぎるので、そこへとても小さくした球を派遣したら、神様がその動きを見失う恐れがある…球を呼び戻せないことはないが、どこにいるのか把握するのが、面倒だ
そこで、気を長い紐状にして、その付け根を自分の膜から伸ばしておけば、どこに伸びようと、決して見失う恐れはないし、すぐに引っ込めて戻せる……だから、紐状にしたのです…
こういった事情がわかると、何故アダムの智の気のもやから、神様がイブという愛の気のもやを取り出す時に、白い気の紐を用いられたか、すぐに理解できます…
以前から神様は、この紐の仕組みを利用して、宇宙界でいろいろ調べものをしておられたから、アダムとイブのもやを分離する際にも、紐で対処しようとされたのです…
…また、アダムのもやを作る際に、神界に深く紐を突っ込みすぎて失敗したのも、(下の天界の層から、イブのもやをアダムに一緒にくっつけて持ってきてしまった、)
普段から、もっと奥の宇宙界にまで紐を長く伸ばす習慣があったから、つい、距離感を間違えたのですな…

…ああ、やっと言えた、
やっと、神様の気持ちと事情をみなさんにわかっていただける……
次からは、「アダムとイブの分離」についての話の続きじゃな、
みなさま、おつかれさま、

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