
「ヨハネの黙示録」の第7章に、アダム=キリストがなぜ「メリーベルと銀のばら」を、暗号化して入れたのか、それはキャラクターがアダムとイブ=ミロクの翠さんに似ていて、比喩に使えるからでした
エドガー→冷静さ、妹思い、やむなく吸血鬼にされる、最後に妹を仲間にする
アダム→冷静さ、妹思い、やむなく偽の大サタンを時々演じる (サタンの群れを退治する準備のため)、覚醒した妹を幽体離脱仲間にし、サタン退治を手伝わせる
で、アダムは実は幽体で変身して行う大サタンの役が、嫌でならなかった
回を重ねるごとに演技はうまくなり、迫力も増したが、本心は辞めたくてたまらなかったようです
彼はふだんはクールで顔に出さず、知略で物事を片付けますし、愚痴のひとつもめったに言いませんが、(いや、もしかして彼が愚痴をこぼすのを、私は聞いたことがない、)
さすがにこの使命だけは耐え難かったようです
あまり辛いと、彼は後で仏教で言う須弥山に行き、岩陰に立ち、岩の壁に額を押し当てて、泣いていました………
(彼は釈迦にも転生したし、ほとんどの仏尊を昔創作して変身し、兼務してきた
また、世界のほとんどの神仏は彼による創作、兼務である
なぜなら、無形の気のもやの親神様は巨大すぎて、人類は認識できないから、代わりにアダムが人間に理解しやすい大きさ、姿形の神仏になり、人類を啓蒙してきた)
アダムは須弥山の兜率天にいる妹 (弟でもある) のミロク少年の訓練にも時折来ていて、兄とは名乗らず、四天王に変身してミロクを訓練していたが、その時が一番幸せだった
ミロク少年は無邪気でとても可愛らしく、アダムの心の癒しにもなったからである……
一方、
メリーベル→子供の頃養女に出される、兄と別れて寂しい思い、兄が吸血鬼と知り、ショックを受けた、また彼が自分の恋人を (誤って) 死なせたので苦悩する
最後に兄について行く
ミロクの翠サン→魂を神様に改造され、ミロク少年として5才の姿まで天界にいてから、須弥山に養子に出された
天界では顔見知りのアダムを兄と知らされず、仲は良かったが、ミロクは養子に出るので彼と離されて、とても残念だった
転生し覚醒してから翠さんは、アダムが魂の兄だと知らされ、ショックを受けた
また若い頃、見えないアダムが自分を気の術で操り疑似ノイローゼにし、死ぬほど苦しめたことを告白されて、驚いた (が、許した)
アダムのサタン退治の手伝いなどを始める
ということで、これも似ています
なお、物語では成長したメリーベルが異母兄の青年オズワルド (エドガーと似ているが彼より年上で、本家の長男) と出会い、親しくなる
オズワルドは後に、彼女が異母妹であると知るが、最終的にはメリーベルが吸血鬼のエドガーについていくのを引き留めることができず、彼女に去られてとても悲しむ
このオズワルドも、エドガーよりはずっと社交的だが、メリーベルの兄という立場や、彼女の世話をやく様子が、アダムのミロクに対する態度と似ている
オズワルド=アダム
最後にメリーベルが去った時のオズワルドの悲しみ様
=ミロクの翠サンに、決して大サタン等との戦いでに負けるな、もしお前がメリーベルのように弱気を出して負けたら、兄の私がオズワルドのように悲しむんだよ、
というアダムからの忠告
大サタン(=アダムの変身、演技) =冷たい吸血鬼のエドガーのよう (妹を思ってはいる)
アダムの本心=妹を守りたいオズワルドのよう
ですから、アダムの気持ちは2通りあり、
2007年に自分が偽の大サタン、ベルゼブルとして翠さんと戦う演技をすることになるので、
ほぼ真剣勝負を行うつもりであること、
(真剣に見せないと、導師のエディや周りで見守る他のサタン達にバレるから)
その時に、必ず翠さんに勝ってくれよ、そうしたら自分の長年のサタンとしての演技は終わり、次のサタンの群れの掃討作戦に移れるから、頼んだよ、という気持ち
その双方を表すのに、エドガーとオズワルドの2人の「兄」のキャラクターは、ピッタリだったのです…
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