みなさんは、どう思われたでしょうか
…私が視たと感じたあの幻の白い雲は何だったのか…長い年月の後に、私は知ることになります
…今は当時の事を述べます
その2日程後、カンのよい母が私の様子を見て、カルチャースクールに行ってみたら、と声をかけてくれました
いつもだったら、外食の伴う外出を極端に嫌がる私でしたが、なぜか素直に受け入れ、行く気になりました
まずはおもしろそうな?礼法教室に通い、慣れてきた所で茶道も習い始めました
両方共、私には合っていました
礼法の先生は大変感じの良い人徳者で、私はいっぺんに好感を持ちました
習うことも新鮮で、楽しかったです
中でも、日本の礼法の立ち居振る舞い(着物の所作が基本にある)は、敬意を備え合理的で、一歩、1動作の無駄もないということがわかり、気に入りました
子供の頃から合理性が身につかず、思いつきでうろうろしやすい私には、目からウロコでした
結局、目的を達成するのに無駄な動きが少ない方が、エネルギー消耗も少なく健康的で長生きできるということなのでしょうね