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氷月神示 解凍 その1732

国之常立神より皆様へ

今日はもう、店じまいしたロウ、思ウタけド、(凍結していた話の続きを) 解凍したらさっさと話さんなんかッた、そやし、行きますわな、

…翠さんは部屋の中央に正座して両手を組み、目を閉じて一心に神仏に祈った
すると、居間ごと彼女の作った白い気のもやの結界で包まれて、気弱になったらしイ大サタンのベルゼブルが、よろめくように前かがみに近寄ってきた
(一般的にサタンは黒くて短い毛が生え、山犬の顔にしゃがんだ小さなカンガルーみたいな姿で、2.5頭身、両手は短く胸の前に垂れ、爪が三角にとがり、足裏は大きく前後に長く扁平足、しっぽは付け根が太くてカンガルーより短くて引きずる程度、恨めしそうにどよんと見上げる目が特徴的
常にしゃがんで歩く高さが70cm位だが、ベルゼブルだけは80cm位)
よろめいて近寄って来ると、彼女の身体をベタベタとさわった
…まるで蛇にさわられているようで、翠さんはとても気持ち悪かったが、我慢してひたすら祈り続けた
…この時翠さん(=イブ=ミロク) の魂の兄であるアダム=キリストは、巧妙な演技をしていた
(彼は昔から、大きな親神様の命令で、時折嫌なサタンのリーダー役を自分で創案して幽体で変身して出かけ、沢山のサタン達をだましてはそれぞれにグループを作らせていた
その方が、未来に転生して覚醒したイブと協力して、まとめて祓いやすいから)
…彼は長年の、自分で忌み嫌っていた偽の大サタン、ベルゼブルの役からようやく、逃れることができるのだ……
それには芝居が必要で、毎日離れた所から、翠さんとイシヤの導師の送り込んだ邪霊達との戦いを25日間、ずっと見守ってきたサタン達をだまして、自分も翠さんに本当に討たれたふりをしなければならない……

アダムはこれまで数年間、見えない良い指導霊として、翠さんに丹田の気を用いたお祓いの技を沢山伝授してきた…
と同時に、一方では昔からイシヤの最高導師に生まれついたエディ (実は、キリストの使徒、パウロの生まれ変わりという、このブログでの説、神がイシヤを弱体化させるために、送り込んだが、彼はこの時はまだ覚醒していない)
をもある時期から偽のサタンとして導いて、彼にも気の技を教え込んだ…しかし、そのどれもがいずれは実力をつける翠さんに、劣るものだった……
こうして翠さんとエディをやがて2007年に遠隔地同士で感知させ、気の術で戦わせることで彼女を勝たせ、後でエディを改心させて、アダムの仲間に引き入れる、という神の高等作戦だったのだ

翠さんがうつむいてサタンの平安を祈っていると、彼は後ろへ回り込み、おぶさるように寄りかかって、悲しそうな表情で目を閉じ、彼女の背中に愛しげにほおをすり寄せた……翠さんにとってはこの上なく迷惑で邪悪な感じがしたが、彼が情けなさそうにしているのは、わかった
…実は既述した通り、アダムは大昔に熾天使ルシフェルの演技をして、ある国で守護した少女サモルエを愛するあまり、苦しんで波動が落ち、堕天使になったふりをしたことがあった…
以来、彼はベルゼブルの役を時折するようになったのだが、サモルエは元々イブの小さな分けみたまであり、死後は又天で巨大なイブの幽体の中に融合されたから、その魂は翠さんの中に溶けていたのだ
…それで、今回アダム演ずるベルゼブルは、翠さんに会ったとたん、彼女の中に昔愛した少女サモルエの魂を見いだして、懐かしさの余り、わずかに動揺した演技をして見せた…
(周りのサタン達向けに
もちろん、翠さんは知らない)
だからベルゼブルは気弱になり、この女になら、討たれてもいい、と決意した演技を、アダムはしたのだ
そして、彼女の張った結界の中に封じられて、潔く倒される時が、来た

翠さんはただ一心に、神様、どうかこの邪霊をお救い下さい、と祈っていた
サタンがわざと討たれようとして、自分の背中側に回ったのがわかった
実は、彼女にはとっておきの術があり、自分と祓う相手のおなかの丹田が水平に一直線になった時、自分の背中側から非常に強い気を出して、相手の丹田に飛ばして清める技がある…まるでそれをしてくれと言わんばかりに、アダム扮するサタンは、わざとその位置に来ていた…
彼女は今だ!!と思いきって背中側から、強い白い愛の気をサタンのおなかに飛ばした
そして、数分間止まることなく、連続して注ぎ続けた……
注ぐ愛の気が足りなくなると彼女の頭頂に、天から神の送った同じ白い気が降り始め、彼女の体内の丹田へ流れ込み、そこから後ろのサタンのおなかへ、ものすごい勢いで流れ込み続けた……
彼が完全に清まるまで、彼女は息もつけず、目を閉じて祈り続け、しまいに自分の息が止まるんじゃないかとさえ、思えた
…アダムのサタンは、全身内に愛の気が満ち、その熱で燃えるように真っ白に光輝いた
その姿はまるで明るい溶鉱炉の中のようであり、幽体の輪郭がはじけないが、ビリビリして見えた
(実は、アダムにとってはこれは苦しくもなんともないが、もし本物のサタンだったら、幽体が良い波動になるように、激しく変革されるので、一時は相当な苦しみだろう)
やがて数分後、もういいだろうと、うつむいていた彼女がようやく気を出すのをやめて、目を開けると、後ろにサタンはおらず、目の前に羽のない、白い衣を来た白い髪の天使が立っていた
(アダムが清まって天使に戻って見せた演技)
…天使はまだ少し衣が薄汚れていたが、落ち着いて見下ろし、
「…ありがとう…」
と言うと、立ったままスウーッと昇天していった…
翠さんは見上げ、あれは天使に戻ったんだ…、サタン (堕天使) だったんだ…と、やっと認識した

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