…この後、はしょるとアダムは夜にヨハネに来てもらい、2人でほら穴の内外から岩を動かしてすき間を空け、アダムは (ローマ兵達に衣服を取られていたので、) ヨハネから別の衣と少しの水を受け取ると、また岩を閉じて奥で横になった
翌日以後、見張りに来た者達には布にくるまって横たわっているふりをし、傷が癒えるのを待った
3日目、衣を着ると、壁際の物陰に隠れ、見張り達に催眠術をかけて岩をどけさせ、中へ入って来させた
そして彼らの隙をついて、自分はそっと外に出て、草むらに隠れていた…
見張り達が茫然としていると、丁度やって来た女弟子たちが誰も中にいないと騒ぎ出し、我に返った見張り達も驚いて、逃げて行った
1人残った女の弟子に、アダムは現れて、まだ私に触ってはいけないと言い、女弟子は他の仲間に告げに走って行った… (触られると、肉体があるとわかってしまうから、まだ不思議な霊体だと、思わせておきたい)
その後、アダムは弟子達のいる家へ向かうが、途中で会う人達が自分の正体に気づかないよう、別人に見えるように催眠術をかけたりした
(この時、アダムの腕は伸びておらず、従って、ぶら下げられても体重がかからず、呼吸ができていたことを表す)
アダムは弟子達のいる家へ着くと、騒ぎが起きないよう、静かに入るために鍵のかかった戸を通り抜けた…のではなく、あらかじめ中にいるみんなに催眠術をかけ、その間に1人目覚めていたヨハネが中から戸を開け、彼を入れた…そして、ヨハネが又中から鍵をかけた…
これでトリックの出来上がり
…後は、前回述べた、ブログの掲載箇所をご覧下さい
…こうして、アダムは弟子達に霊魂の不滅を教えると、40日後に昇天して見せたことになっているが、その時のトリックについても、ブログでアダムが語っています…
(彼は弟子達に幽体離脱を会得させ、霊視ができるようにしてから、自分がこっそり幽体離脱して、昇天したように見せかけたが、肉体は地上に隠していた
後で肉体に戻って、そっと旅に出た)
みな:旅?!
わし:そう
…アダムが言うには、まだやることがあったからだ
身を隠して、遠くから弟子達の布教を見守り、時に幽体で行って助けてやったりした
一方、彼は前世釈迦でもあったから、どうしても仏教がインドから日本へ伝播するのを助けねばならなかった (魂の妹のイブ=ミロクが将来日本に生まれて、受け入れられる素地を作るため
日本に仏教が伝わったのは、当時から500年ほど先)
そこで、彼はカシュガルに行った
みな:カシュガル?!
わし:インドの北方で、古代からシルクロード上の町じゃ…タクラマカン砂漠の西端にある……
ここでは昔仏教が盛んで、三蔵法師も訪れたことがある…
そこに行ったと、アダムは言うておる
(信じなくてもかまいませんよ)
ここで何をしたかは彼は言わないが、おそらく、隊商などと共に仏教徒が東の中国へ行き交うのを確認し、何らかの措置をしたのであろう…必ず日本に仏教が伝わるようにな、
私のブログの説では、仏教を擁護した聖徳太子はアダムの小さな分けみたまであり、7世紀初めに聖徳太子が手に入れた弥勒像を大事にしていて、秦氏に預け、京都の広隆寺に安置させたのは有名な話だ
…また私に言わせれば、三蔵法師はアダムの弟子のフィリポが転生しており、7世紀にインドから中国に経典を持ち帰る偉業を成している…
アダムの弟子達は死後も数回転生しては、世の役に立っているのだ…
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