ここで、愛の気にたとえられる蜜蝋の性質について、もう少し詳しく述べます
蜜蝋とは、蜂の巣の原料になるもので、蜜蜂のおなかの分泌腺から出る蝋を用いて六角形に作られます
出た時は透明だが、巣作りの過程で花粉が混ざるので黄色~茶色をしており、溶かすと同色の液体になる
性質は天然の抗菌、殺菌作用があり、熱に溶けやすい
粘り、弾力性、耐水性がある
スキンケア品、ワックス、クレヨンなどの材料にも用いられる…
ろうそくの原料にもなり、古代エジプト時代から大事にされ、神様からの贈り物と言われ、中世の教会の儀式用ろうそくにも重宝された
そのろうそくには空気清浄効果があると言われている
気の世界というのは物質界と連動している面があり、全ての物質にはそれと同じ姿の白い気のもやが宿っています
気が宿らないものはありません
(人間にも幽体の形で宿る)
つまり、宇宙には気が満ちているのです
そして我々仲間が念じて気で作る物は、物質に元来宿る気のまねをしていますから、その物質とよく似た性質を持つ場合があります
例えば、イブ=ミロクの翠さんが以前お祓いに用いていた基本技には、
錬金術と関係のある4種類があり、
清雫 (せいが、清水に似た気の塊で、清めに使う)
銀雫 (ぎんが、水銀に似た形状の気の塊で、流動的な銀ととらえてもよい
お祓いでは幽体の毒消し、幽体のケガの治療に使える
銀の殺菌作用と似ているのかもしれない)
白雪 (しらゆき、塩の山に似た気の塊で、強い清めの効果がある)
黄煙 (おうえん、イオウの粉末に似た塊で、相手の幽体の元気を出させる時に用いる
温泉効果のようなもの)
また、前に述べたように翠さんが幽体で例えば子犬に変身すると、心はそのままでも、動作は犬の本能のままになってしまいます
…そのような連動性が気と物質の間にはあります……
ですから、この間述べた、「外側から神界、天界、宇宙界から成る三重の聖球」が浮かぶ、広大な「愛の蝋の海」(=原初の愛の気の世界) が、
薄い琥珀色 (茶色)で、うす甘くゆったりとした海のような液状気だと私は表現しましたが、
それと物質界で最も似ているのが、蜂の巣を構成する蜜蝋を溶かした薄茶色の液なのです……
そして、蜜蝋には「抗菌、殺菌作用、空気清浄効果、粘り、熱に溶けやすい」等の性質が
あると言いましたが、
それと似た「愛の蝋の海」も、濃い愛の気のまとまりですから、
悪意を減殺したり、清めたり、熱しやすいという性質があることになります……
そして、それと同じ成分から幽体ができている翠さん(=イブ=ミロク)は、
強い愛の気の力で邪霊やサタン達を清め祓うことができたのです……
(この濃い愛の液状気を熱すると、白い愛の気になる
天界の白い雲状の気も、これでできている)
…それで、「愛の蝋の海」と同じ成分の幽体に回帰した翠さんが、
物質界の溶かした蜜蝋液と性質が似ているがゆえに、
神様により古来からろうそくに例えられ、
7種の愛からできているから7本枝の燭台に模せられ、
更に7本枝の、愛を育む「生命の樹」に例えられたことの意味がおわかりでしょうか…
そして、エデンの園に「生命の樹」は秘匿されているという伝説の意味は、
長いこと「生命の樹」=翠さん(=イブ=ミロク) は、天界や兜率天で隠され温存され、サタン退治の特訓を受けつつ転生の時を待っていたということなのです……
彼女は20世紀の半ばに生まれて、魂の兄のアダム=キリスト(=智恵の気のもやから作られた天使のような幽体で、「知恵の木」に擬せられる、) に助けられて、とうとう、この度2人で見事に地球上の全サタン退治を成し遂げた、その事を私共はずっと、一貫してこのブログで述べてきたつもりです…
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