見出し画像

gooブログはじめました!

氷月神示 解凍 その1724

国之常立神より皆様へ

もし信じられんかったら、オモシロソウナトコダケヨンデナ、

少し話は戻るが、アダムは初めは神仏や歴史人物の霊の姿で時折訪れ、翠さんに霊視力をつけさせた
(ただし、霊は微細な軽い気のもやでできているので、体の輪郭や目鼻と表情、衣服などうっすらとしか見えない)
また、怖い邪霊(=未成仏霊) の姿で現れ、翠さんが思わず退散するように祈らせ、昇天するふりをした
…これで彼女にお祓いする義務感を植えつけていった……
普通の人なら怖がり、悩むところだが、翠さんは元々神様や魂を11才頃から感じて信じており、我流で神様に祈ったり、霊的な事に興味はあった
また、覚醒はしていないが本質がイブ=ミロクの幽体なので、生まれる前に天でアダムから時折、いやほどサタン退治の訓練を受けており、後は教えられた術を思い出せばよかっただけだった
…だからまだ彼女にその自覚はなかったが、逃げようとは全く思わず、この不思議な現象を研究してやれ、と思った
しかし彼女は慎重なので、目の前に見える霊がもしかして単なる自分の空想や幻かもしれない、その時はがっかりするだろうな、と考えつつ現象を注意深く見守り、見聞きしたことをノートに記録していくことにした
そうすることで、出来事の前後関係や因果関係が整理できるし、論理的に整合性があるか、後で確かめることができるからだ
以後、彼女は20余年書き続け、全部で141冊のノートになった… (2万5000ページ以上?)



…さて、翠さんがだんだん霊視に慣れてきて、どうやら神仏が、自分にシャーマンのような役をさせて下さり、宗教や国籍を問わず応援して下さってるようだと感じてきた頃、
アダムは一計を案じた
ある日、彼は邪霊が観音様に化けた演技をした…
そして、おしとやかな慈悲深い白い観音のふりをして、すまして目を閉じ、部屋に一人でいた翠さんの方へ近寄ってきた… (いつも彼は、彼女が一人で何かできる時を見計らって、来る)
翠さんはだまされ、観音様、来て下さってありがとうございます、と思った…
すると次の瞬間、大変な事が起きた
アダムは座っていた彼女にかぶさり、わざと激烈な低い波動を送った (偽の邪気を送った)
翠さんは倒れて気分が悪くなり、ふらふらになった
(助けて!)
[彼女は普段から、心霊現象の時は何があっても他人に気づかれないように、苦しくても声を出すなと、見えない指導霊のアダムから暗示を受けていたので、声は出さない]
…そして気がつくと、目を閉じた観音の顔をしたものが、首から下が白い大蛇に変わり、こちらを向いたまま、すうっとすべるように後退して壁の向こうに消える所だった……
うわーっ、て誰でも怖くなりますよね……(アダムの変身で演技やけど)
翠さんは座り込み、あっけにとられて見ていた……
あれは何……、だまされたんだ、私は邪霊に………
ゾッとした
…常々、邪霊 (実は訓練に来ているアダムの扮装) の変身したものにはだまされないように気をつけていたつもりだったが、まだ見分けるコツがわからなかった
彼女は受けた邪気のあまりに気味の悪い衝撃にショックを受け、こりごりした
きっと神様が守って下さったんだ………危なかった………
彼女は胸をなでおろした…
以来、彼女は気を引き締めて、大変用心するようになった

ところが、その後全く (アダムの演ずる) 邪霊達が来なくなった
…アダムは、あの邪気の観音の演技をすることで、翠さんに調子に乗らないようにさせ、もし万が一本当の邪霊やサタンに乗り移られたら、このような恐ろしいことが起きるんだよ、と偽の体験をさせて警告したのだ
それは、大事な事だった
特に、清らかな愛の気のもやで本来幽体ができている翠さんは、(生まれた時は目立たぬよう、丹田の気の力を封じられて普通の人として過ごしてきたが、アダムの指導で31才から丹田を開封され、徐々にその状態に戻りつつあった、)
自分の幽体が波動が上がり理想的な状態に戻ったら、それを維持しなければならない
彼女の持つ純粋な濁りのない気が、お祓いの時に使用されて相手を清め、救う力になるからだ
絶対に……低波動に落ちないように、身を守らなければならない……
その事を、アダムは彼女に教え、訓戒とした…
それで、半年ほど来なかった

翠さんはこの頃霊が何も来ないな、と気づき、次第に物足りなくなった
すると、陰で見ていた神様(=神の分けみたま) が、声なき声で、
「どうするね、これからは、
お前は今後もこの道を行きたいかね」
と、2、3度日を替えて問うた
「…この先にはまだひと山ある
お前はそれを越えて、もっと遠くへ行きたいか?」
と……問われている気が、した
翠さんは考えた……これ、おもしろい……もっとこの道を究めてみたい………
研究していきたい………
そこで、心で答えた、
「はい、私はもっと先へ進みたいです、」
すると問いは終わり、しばらく日がたつとまた、見えないアダムが訓練にやってきた……
そうして、どんどん、彼女の気を練らせていったのだ




ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「スピリチュアル」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事