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氷月神示 他の暗号解読編 162 (通算 その2170)

国之常立神 (クニノトコタチノカミ) より皆様へ

みな:また来たんかいな
わし:お休みやけど、わし、しゃべらんと苦しくてしんで(?)まうんや
書き手のヒヅキさんの暇が少しだけあるしな、無理に頼んで書いてもらう
(労基法違反やないか?)

…あのな、先日「ヨハネの黙示録」に含まれる、安倍晴明の人生などを予告した暗号のことを話したやろ、
そやけど晴明に興味のない人には、暗号の答えが実際と合ってたかどうかわからへんやろさかい、簡単に晴明について語るわな、
まず人生からや
都の官僚の子として生まれた晴明は、幼い頃から霊感があったらしく、宮中の陰陽師賀茂氏に弟子入りし、天文道を学ぶ
40才頃から陰陽師となり、51才で天文博士
その後天皇や関白の信任を得て占いや儀式を行うようになる
(雨乞いや病快癒など)
名声を得て、84才で死去
住まいは現在の京都市の晴明神社のあるあたり一帯

暗号に関係のある伝承としては、
1) 陰陽師の賀茂忠行に弟子入りした晴明が若い頃、師匠の牛車に付き添って歩いていた所、向こうから百鬼夜行が来て晴明には見えたので、眠っていた師匠に急いで知らせ、師匠が自分たちの姿を隠す術を行使し、身を守った (今昔物語集)
2) 悪右衛門が晴明の父をころし、晴明が呪法で父を生き返らせた物語
(葛の葉)

【暗号】
「ヨハネの黙示録」第5章 第6~1節を逆行して漢字を選び一列に並べ、解読した暗号の答え
=過度感鬼 宮来好調 介父死劇健 驚消息付
意味:
晴明は幼い頃から過度に鬼を感じて見ることができる 1)
宮仕えをしに来て好調だった
彼は死んだ父を介抱して劇的に健康にしたという、驚くべき消息がある 2)
(23年 7月 「解凍 その1922」に解読過程あり)

(以下は「その1923」に解読過程あり)
第10~6節を逆行して漢字を選んだ答え
=通り鬼ぎょ見ん 置物勝つ 発臨時霊
意味:
晴明は通る鬼をぎょっとして見た 1)
ライバルの蘆屋道満と、置かれた箱の中身を当てる勝負で勝った 下記の3)
晴明は臨時に式神という霊を発することができた 下記の4)

関連の伝承
3) 内裏で晴明と道満は、置かれた木箱の中身を透視した
道満はミカン15個と言い、合っていたが、晴明はネズミ15匹と答え、箱のふたを開ける前に術をかけてミカンをネズミの幻に変え、ネズミ達が箱から飛び出して逃げたように、見ていた人達には映った (安倍晴明物語・ほき抄)
4) 晴明の屋敷では人がいないのに、勝手に門が開閉したり、戸が上げ下ろしされたので、式神を使っているのだろうか (今昔物語)

第14~11節より同様に、解く
=夜公妖精侵入告 勢気負浄怨
意味:
晴明は、ある公家の男に夜に妖しい精霊(=のろいの式神) があなたの家に侵入すると告げ、頼まれて彼の家に行き、
勢いの強い気で悪い式神を負かし、怨みを浄めた 下記の5)

関連の伝承
5) 蔵人の少将の頭にカラスの糞が落ちたのを見た晴明は、彼が呪われていると知る
そこで少将の家に行き、一晩中側にいて祈った
するとのろいの式神を放った陰陽師が返り討ちにあい、死に際に誰に呪詛を頼まれたか告白したので、悪者は退治された (宇治拾遺物語)

以上です
晴明の術力も大したものですが、それを千年前に言い当てたアダム=キリストの予知力も、ないがしろにはできません

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