みな:ぎょっ、また来よったデ、
私:おじゃまで済まんな、わしは毎日しゃべりたいのやけど、書き手のヒヅキさんの都合でなりをひそめてるだけや、
そやけど彼女に少しヒマがあるかラ、今日は来ました、
私らのブログをお読みの方はご存じやロウけど、このブログは本来、ずっと連続した語りで構成されており、あまり間を空けると、前回の話がみなさんに忘れられテ、話のつながりがわからんヨウニなるかもしれン、
そやかラ、あまり休みたくはないんや、ほんとはな、
無駄話はやめヨウ、
…「オペラ座の怪人」の話や…(ここではミュージカル版のストーリーを基準にする)
なぜアダム=キリストは、「オペラ座の怪人」の物語を、「ヨハネの黙示録」の第8章にある多数の暗号をまとめるための、隠れキーワードにしたかや…
それは、彼の魂の妹のイブ=ミロクの生まれ変わりである、飛騨翠さんにとって、重要な比喩的意味があるからや…
「オペラ座の怪人」のストーリーを簡単に見てみよう…
ヒロインは19世紀後半のパリ、オペラ座の新進女性歌手、クリスティーヌ
彼女は自室の壁越しにどこかから声をかけてくれる謎の紳士から、歌のレッスンを受け、上達する
紳士は実は仮面で、生まれつきひどく醜い顔を隠した怪人で、劇場の建物の複雑な地下に隠れ家を持っている
ある時、彼はクリスティーヌを隠れ家に連れていくが、彼女に仮面をうっかり取られ、素顔を見られて激怒する…クリスティーヌは恐れつつ、彼を敬愛はしている
怪人は彼女を自室に帰した
怪人は劇場側に彼女に主役を与えろと手紙できょうはくし、要求が通らないと怒り、また、クリスティーヌに子爵の恋人ができたことも、彼の嫉妬に火をつけた
彼は舞台にいる主演女優を妨害し、更に大シャンデリアを客席に落とし、大混乱を引き起こす…
〈中略〉
数ヶ月が経ち、怪人は新作の舞台上で主演を得たクリスティーヌを再び隠れ家へ連れ去り、追って来た子爵を捕らえておき、クリスティーヌに、子爵を助けたければ自分の花嫁になれと、おどす
クリスティーヌは怪人を憐れみ、受諾の接吻をすると、怪人はクリスティーヌの真実の愛は子爵にあると悟り、身を退いて2人を解放する…
そして自分は追手を逃れて、姿を消すのだ…
(クリスティーヌの愛の心理についての解釈は、諸説あるようです)
ということで、ここで、どのような比喩が作れるかと言うと、
以前に私はブログで綿密に、翠さんの覚醒と術での戦いやお祓いの様子などを語っておきましたので、みなさん十分おわかりと思いますが、
姿が見えない怪人の指導を受け、歌が上達し主役を得るクリスティーヌ
=姿が見えないアダム=キリストの霊の指導を受け、気の力が増し、高度なお祓いの術を修得した翠さん
クリスティーヌを手に入れようとして、悪事を行う怪人
=翠さんの心霊活動を妨害しようとして、彼女と気の術で戦い合ったイシヤの最高導師、エディ・ブラウン
(2007年)
クリスティーヌをあきらめ、去る怪人
=翠さんに敗北し、顔も知らない彼女を愛して苦しむが、翌年あきらめたエディ
つまり、
クリスティーヌ=翠さん
前半の、歌の先生としての怪人=アダム=キリスト
後半の、復讐を誓い暴れる怪人=エディ・ブラウン
となります…
ですから、昔若い翠さんは、自分の運命をまるで予告するかのような、この作品の無声映画に、大変惹かれたし、(ストーリー展開や結末は、ミュージカル版とは多少違うが、)
ミュージカル版にはなおさら強く、惹かれたのです……
(ミュージカルを観劇してから数年後、彼女は自分との相似点に気づいた)
その、因縁ある「オペラ座の怪人」と関連のできる北京オリンピックの○君や、日本のマンガ作品3つ、そして翠さんの幸せな結婚生活についての様子をアダムは二千年前に予知して暗号化し、
「ヨハネの黙示録」の第8章に、きちんと系統立てて入れておいたことになります…
それは、みなさんの目には触れにくい翠さんとアダムの活躍、又エディとの関係などを言外に示し、証明するためでもあります…
信じるかは自由ですが、こんな手間ひまかけたことを作者のアダムが文中でするのは、よほどの重要な目的があるからではないでしょうか
(注:無声映画の題名は、「オペラの怪人」です)
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