氷月神示 解凍 その1529

国之常立神より皆様へ

…今度は芸当やないけど、そろそろわいの双子の兄のピラルトを紹介しとくわな、
こんな折でないと、みなさん、またわいの1人2役やないかとか、よけいな気を回しすぎるやろ、
大体、こんな少女趣味の表紙ばかり、持って来れるかいな、わしが男やったら、
かといって女でも、ここまで複雑怪奇な暗号、自分で作っテ解けへんやろ、しかもとっさに作ったんやデ、
ここに載せてる表紙用の写真は、大抵、イブ=ミロクの飛騨翠さんからご提供いただいたもんや
…だから、彼女の趣味が丸わかり
自作のイラストもあったしな、

…ところでわしの兄の紹介や
わしが国之常立神を名乗りつつ、実は宇宙よりはるかに巨大な無形の気のもやである親神様から派遣された、ちっさな分けみたまで、(それでも拡大したら、宇宙よりはずっと大きいのやけど、縮めたから強力なエネルギー体となり、よけいおしゃべりになっとるのや、)
親神様=大日如来=ヤーヴェ(エホヴァ)=国之常立神、などいろいろな名前を持っておられるのやけど、
わしはその代理で来てるから、お名前を1つお借りして、日本向けに国之常立神と昔から言っとるが、本当の名前は、らしくもないサマルトというんじゃ
名前の由来は、前に数度言うたから、もう言わん
めんどくさいしな、サマルカンドとラーテルや……知らん人は、先に来てた人に、聞いといてな、(聞けるんか、) わかった所で重要なことやない、字数の無駄や
同様に、兄のピラルトの名前の由来も、アマゾンとピラニアや……これも、聞いたらなんやというような、安易なつけ方や……(親神様、ごめん、)
ほんとは親神様に良い1つのお名前があればいいのやけど、今のところ、ないんや……
まあ、他に比肩する者も無いから、特に別に区別してつけることもないしな……
あんた方の、好きな名前で呼んでおくんなせえ…… (宗教を信じるのは自由や、ただ根本は同じ1つの神様を指していると、わかってくれたらええ、と親神様はこうおっしゃってる)

さて、わしの兄を呼ぶわな、久しぶりやな、仲間の幽体を呼ぶのは、これ、これ、
ピラルト、白い衣姿でバンザイしてさっと飛び降りて、白い肩までのウェーブした髪をなびかせた、立って腰に片手を当て：
なんだ、いきなり呼びおって
わし (サマルト)：兄ィ、兄者、しばらくぶりじゃな、
ピラルト、目を細め：ふふん、(マンガの)「カムイ伝」の双子の兄じゃあるまいし、あれはどっちが死んだっけな、兄？
サマルト：どっちが死のうが、わしら、霊じゃさけに、同じことよ、
ああ、(書き手の) ヒヅキサン、いちいちどっちの兄弟が先に死んだかなんて、ネットで調べんでええ、
こうして時には話の裏付けのため、彼女に調べてもらうことがあるのやけど、カムイの話はその程度でええ、…そう言えばカムイは、アイヌ語で「神」の事じゃったな、
ん？ 調べてくれたんか、なるほど、漢字で「神威」、又は「神居」とな…… 適切やんか、
どうした、兄者、いや兄上、
ピラルト、むっつりして：さっきから、お前ばかりしゃべっとる、人を呼んどいて、なんたる無礼、
サマルト、あわてて両手を前に差し出して左右にヒラヒラ振り、：あ、わしのいつもの癖じゃけに、許してたもれ、兄上よ、わしのおしゃべりの癖は、わかっておろう、
ピラルト：ペラペラと、よくもそれだけしゃべれるな、舌を何枚、隠しておるのじゃ、(出しかけたので、) 見せんでいい！
全く……、お前と双子なのが、恥ずかしいことばかり、
わし：わしはたとえしゃべっていても、やる時はやるし、これまでもずいーーーっと、使命を果たしてきたばい、
ピラルト、腕組みをしてあっちを向き、：…わしは、しゃべらずとも、いたいけなイエスを守り、育て、中東にて仕上げ、最期には辛い目にあわせたが、その後はピカイチの男になるよう、仕上げたぜよ、
わし：兄ィ、お互い方言が旨なり申したな、
ピラルト、振り返り：そちに言われるまでもない、わしの紹介はこれでいいのか、まだ何も本題をしゃべっておらんぜよ、
わし：そやった、兄ィ、今日のご用はなんぜよ、
ピラルト、苦笑しテ：そっチが呼んでおいて……まあよい、例のしたくが出来上がる、もうちょっとぜよ、
わし：待たせるバイ、
ピラルト：そう言ったかって、一朝一夕になるもんじゃない
人類というのは実に……、(はっとしたように、) これ、みんな聞いてるの？ ジンルイガ？
わし：と言ったって、ほんのちょぼっとした (ごめん、) 範囲の活動ぜよ、わしらはな、目立たん、匂わん、甲斐なく立たん、名こそ惜しけれ、じゃ
ピラルト：ふん、後世に残る仕事をしておると言うのに、なんと無情よのう……世の中とは……
わし、周りを気にして：ま、まあまあ、そう言わず、人類はおしなべて立派じゃよ、
ここまでつないでくれた、良心をな、お陰で安心して、ツイートを……、ささやきを続けられる
ピラルト、目に笑いを浮かべて：お前のささやき？ 天地を傍若無人に横切るお前の声がか？
片腹痛いわ、ふっふっふ、
わい：はっはっは、笑いは百薬の長ぜよ、兄上
ピラルト：全くじゃ、世の薬より、よっぽどうわてじゃよ、……さらば！ (と、急に飛び上がる)
わし、見上げて：あーあ、急に地獄絵でも、見たくなったかのう……
兄上も、忙しく、世の悪の後始末に加担せねばな、アダム=キリストと共に……ご苦労なこっちゃ (と、振り向く)
というわけで、とりとめのない、我ら兄弟のやり取りを聞き知って下さってありがとう
すんませんな、みなさんのお時間をとらせて
この後、「ヨハネの黙示録」の出だしの簡単なご説明に参ります