徒然なる桃龍の独り言

気ままに言魂放出します〜

命日…

2019-07-05 16:42:57 | 瞬✍️
今日は、私の父と母の父の命日。
北山輪王寺へ墓参に行き、管理費を納めてきました。


毎年、除夜の鐘の音を自宅まで届けてくれる鐘楼


街の喧騒から離れ、静寂の境内入口


命日に、いつも想う事…
無口で厳格で仕事一筋だった父。

もう父が虚空へ旅立った歳をかなり超えた自分が、宮城県沖地震や東日本大震災などを経て、こうして暮らせていることのありがたみ…

きっと父が存命であったなら、違う経路を歩んでいただろう。

それも含めて、今の自分。

未だに消せない父への詫びは、私が父の元へ辿り着く時まで、毎年想うこととして、現に在る日常を過ごして行くんだなぁ…

若くして逝った母の父は、一人娘の母を私の父と一緒に見守っているに違いない。

奇しくも命日が同じ…
幼い頃に叔母が「呼ばれたんだね」と言っていたのも思い出す。

あの日も暑かったな…