中学生息子 選択的不登校まで5

やっと　

動く絵文字の打ち方がわかった

以下は

☆現在中3息子君が中学1年生の頃の話☆

さて、

宿泊研修にろくに参加できないまま、

謎の男子コミュニケーションとハードな『建学の精神』の復唱？に疲弊し、

ギブアップで帰ってきた息子君の

その後‥‥。

気持ちを切り替えて

頑張って毎日登校できました

たまに‥愚痴はありましたけどね。。

「クラスのHちゃんに『どいて！』って

　キツい言い方されてさぁ、、あんな

　言い方する必要ある？『ちょっとの

　いてくれる？』とか言えないの💧

　これだから女子は嫌なんだよね😤」

「スポーツ科のヤツが『コイツ自分の名

　前も知らないんじゃね？』とか俺の事

　言ってて、まじムカついた💢

　俺どんだけバカなんだよ😤」

「スポーツ科と合同の授業、うるさ過ぎ

　て本当無理💢動物園かよ‼️

　行動が本当ヤバイんだよ❗️」

「スポーツ科のヤツがさぁ、無意味に

　ロッカーをバンバン鳴らしたり、、

　なんなの？ゴリラ🦍なの？😤」

「スポーツ科の○○ってヤツがさぁ、

　⬜︎⬜︎って子を殴ってて、⬜︎⬜︎が泣いて

　たのよ。○○ってさ、前に俺と目が

　合っただけで『何見てんだよ‼️』とか

　言ってきてさ。あんなヤツがリア充

（生活が充実してる人）とか何なの⁉️」

「担任さぁ、無表情なんだよね😑」　

と、たまーに愚痴を吐く。。

相手に直接文句は言えません

※冷たい感じの女子と、スポーツ科の一部の子が苦手なのは充分わかったよ💧

それでも休まず学校へ行けた。。

強め敏感さんの息子君が

そんな嫌な事があっても

直ぐに気持ちを切りかえて登校できたのには

いくつかの理由がありました。

①校長先生や先生方からの合理的配慮

　をいただけた。

②可愛がってくれる先輩達が数人いた

③大好きな授業が7時間目にあった

④クラスメイトのO君（唯一の男子）と

　良い関係が築けていた

⑤クラスメイトの女子Mちゃん

（入学説明でLINE交換したママの娘さ

　ん）がいろいろ気にかけてくれた✨

以上かな。。

　

今回は

①の息子君に与えてもらえた合理的配慮についてお話ししたいと思います。

合理的配慮とは

超簡単にいうと、、

障害特性や困り事にに合わせて行われる配慮です。

息子君の場合は

私は勝手にHSCと言っていますが、、

・広汎性発達障害（グレーゾーン）

・強迫性障害（ボタン恐怖　寝息恐怖）

・不安障害（感情的な人がいると不安）

・協調性運動障害（指先を使う細かい作業が

　　　　　　　　　　　苦手。文字を書く作業

　　　　　　　　　　　が1番イライラする）

　と診断されています。

感情的になる人が近くに居ると、その場に居る事が非常に辛くなります。

よって、

テンションが上がりやすい騒がしい子がいる教室を恐れます。

なぜなら、

先生がいつキレてしまうかわからい、、

時限爆弾発動の予感がするからです💣

先生も人間。我慢の限界ありますよね。

「コラー👊‼️‼️」

と先生がなると、自分が怒られていないと分かっているけど、まるで怒りを自分に浴びせられたかの様に感じるようす。

先生のキレるタイミングは　その先生次第なので測りようがありません。

だから、教室がザワザワしだすとソワソワして耳を押さえて縮こまっている様です。

先生方がそんな息子君の様子に気付いてくださり、早期に合理的配慮をしていただけました。

息子君の在籍するクラスは普通科。

他に特別進学科とスポーツ科があります。　

授業科目によって、他のクラスと合同の授業があります。

理科、保健体育は特進科と合同。　

社会、国語、美術、家庭科はスポーツ科と合同

英語と数学だけ普通科のみ。

スポーツ科の雰囲気が苦手な息子くんは、次第に社会、国語、美術、家庭科の授業に参加出来なくなります。

でもこれこそが合理的配慮のおかげ。

その授業の時は別室で自習をさせてもらえる事になりました。

苦しい環境から逃せてもらえたという事です。

でもね。。

別室でひとりぼっちの自習💦💦

ある意味　真面目な性格の息子君ですが、勉学においては、まったくと言う程興味がないので、ひとりぼっちの自習は何も学ばない時間。

ただ息をしているだけの時間だったらしいです。

「教科書読むとか何でもいいから勉強しろー😠👊」

とは言いい続けましたけど

興味の無い事は一切いたしません😑

課題も無し。自習のやり方さえ分からない息子君は、その時間が暇すぎて、たまたまそこにあったピアノでいつの間にか校歌が弾けるようになったとか💧オィっ！

高い授業料を払って、、

ほぼ1人ぼっちでボーっとしてるのか、、

配慮とはいえ、、、何だかなぁ😓

有り難い　けど、、何だかなぁ、、。

そんな孤独な息子君を見つけてくれたのは、、

校長先生❣️❣️

別室に避難している息子を見つけては、部屋を抜け出し、校内の掃除や、校長先生のお仕事のお手伝いを一緒にさせてくださいました。。

もれなく　

息子は校長先生に絶対的な信頼を寄せます

校長先生と過ごせる時間が楽しみだと言いました。

校長先生はお忙しい方なのでずっと相手をしてもらえるわけではありません

外出している時も来客中の時も、、

息子君は

校長先生が別室に来てくれるのを子犬の様にただひたすら待っていたようです

もちろん

そんな素晴らしい校長先生は他の生徒にも保護者からも信頼があります。

いつも熱心で明るい校長先生。。

校長先生と出会えただけでも

この中学校へ来れて良かったと思います

あれ？

校長自慢になっちゃいましたね😆。。

長文にお付き合いくださり

ありがとうございます😊

つづく