木の記憶・・・・思い出、恨み・・など残しているのかなぁ。
だからこそ人は古来より大樹に神が宿ると信じてきた。
母方の先祖はそういう大樹に宿る(降ろす)神を信奉してきた一族の末裔・・・。
おいらも最近まで知らなかったけど・・・。
木(竹でも)を切ると体調が悪くなる。これは昔からなんだけど、やっぱり気がつく前に「木にも命がある」なんて擬人化していたなぁ笑。
なんでそこまで邪険にしたか。その頃のおいらは常軌を少し逸していて、なのもかも祟りや呪詛に思えた。まあそれなりに本職(神主N)に呪詛られてたし。
家の法面にある、たった一年で巨大化した名前もしらない木を切った。まあそこまでは普通のことなんだけど、なんとなく”根絶やし”にせねばみたいな追い込まれた心情でドリルで穴を開けて、灯油を染み込ませて火をつけた・・・。
それからおいらのもとにやってきたのが黒い鬼。おいらが魔物と呼ぶのもが家の中から湧いた・・・。
あれは木の集合体と言うか、もともと母方の先祖がまつりやがて忘れた元神の姿ではないのかと今では思う。
ちょうどおいらが他の木ではあるが残酷な仕打ちをしたせいで、・・・・・呪いに来たんだと思う。
黒い鬼が黒い剣でおいらを刺したけど、おいらは死ななかった。でもあの日からおいらは精神的に死んだのかも知れない。殺されたのかも知れない。
あれから人に関心がなくなり、また人から関心を引くようなこともなくなった気がする
そしてますます人間離れして、化物よりになったかなぁ?
どうやって許しを乞えばいいのか、分からない。
けど・・・なんとかお詫びしたいと思う。
夢でもいいから現れてね。
もうこのまま止まっていることも出来ないんだ。
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