「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」を読み終えました。
ミニマリストを志す人々にとって読んでおくべき本です。モノに対する考え方が非常に参考になりました。
著者の経歴
本書は著者の経歴から入ります。ミニマルな生活になる前の話で、部屋がモノで溢れかえっており、なんとなく毎日を過ごしているようでした。現在の私も過去の著者と似ているところが多々あり感情移入してました。その中で、お酒は幸福ではなく、不幸の一時停止。とあり、毎日のようにお酒を飲んでる私はまさにこの通り不幸なのかも…と思いました。
ミニマリストの定義
「自分に必要なモノがわかっている人」
「大事なもののために減らす人」
以上が定義であり、なんとなくモノを持つのではなく、一つ一つのモノに対して必要なのか、また無くても生活に問題ないかを考え抜くことが必要で非常に労力を使いますが、選ばれ抜かれたモノについては、太鼓判を押して管理でき気持ちが良いもの。
「必要なモノ」と「欲しいモノ」
モノを購入する際に「必要なモノ」と「欲しいモノ」と分け、購入するかどうかを判断が必要とありました。
「必要なモノ」については、最小限の数量の購入で十分。安いからと言って多くのストックは必要なしですね。ストック買いすぎると置く場所が増えてしまいますし。なお、書籍内に「店を倉庫だと考える」とあり、この考え方は非常に大事ですよね。いざという時には買いに行き入手すれば良いのですから。
「欲しいモノ」は、一度手に入れると 慣れ → 飽きに変化することが多いようで、私も「欲しいモノ」は入手時には幸福感から大事に使っていこうとなるのですが、時間が経つにつれ、飽きてしまっているのを実感しました。この流れを防止するにモノへの感謝が必要。感謝の念ががあれば、放置する時間も短くなります。
「人間」は5万年前のハードウェア
人間は5万年前から変わっていませんが、周りにあるモノは進化してきています。数十年前にはスマホとかパソコンとかありませんでしたしね。
世の中、モノや情報が過多で必要なものだけを取捨選択しなければ、自分にとって大切なモノや情報を手に入れず終いになってしまいます。このため必要最小限なモノで対応することが必要です。
モノを手放す
もう一度買いたいと思えないモノは手放す。
私も家にあるモノを減らす作業を行なっている最中であります。残っているモノは、たしかに壊れたり無くしてしまったりしたら、また購入し手に入れたいモノが洗練されているように感じます。
不要なモノはブックオフの出張買取で一気に手放しております。スピーディに対応していただけてるので大変助かります。
しかし、価値のつくようなものは、オークション代行の「クイックドゥ」に対応してもらうのが良いようです。まだ、私も利用していないので後ほど利用したいと思います。利用の際は、記事を作成してみようかと考えています。
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