RAIN ~どしゃ降りの優しい雨~

勝手気ままな事を思いのままに語ります

宣告 ②

2022年02月16日 13時43分56秒 | 日記

こんにちは 純です ワン♪

 

前回の記事のつづきです

 

2年前 大腸がんから 肝転移し

しかも しょっぱなから ステージⅣ

余命半年との宣告を受けたんだけど

その時は あくまでも「何もしなかった場合」

の余命宣告だったし、治療法は抗がん剤治療しか

選択肢がなかったんやけど 

 

それでたくさんある腫瘍のいくらかが

小さくなるか 消えてくれるかもしれないという

わずかな希望もあったし 抗がん剤治療の知識がなかった

アタシは 正直どっか余裕ぶっこいてて

抗がん剤治療さえしていれば 何とか

生きていけるだろうって思ってた

 

けど、その後 肝臓がんについて調べたり

色んな がんサバイバーさんのブログを読んだり

していくうちに そんなに甘く軽いものじゃないと

気づかされたんだけどね、、、、

 

令和2年1月から始まった抗がん剤治療

最初の抗がん剤は 何の効果もあらわれず

腫瘍も若干大きくなってしまったので6回で終了

 

2回目に使った抗がん剤では

最初のほうは 腫瘍マーカーがこれまでで最高の

3000以上まで上がって落胆したけど

その後は 時々ちょっぴり上がったりもしたが

じわじわと下がっていって 1000ちょっとになったので

来月は 1000切っちゃうかも~

 

な~んて浮かれてたら 翌月からまた

じわりじわりと上昇・・・

 

結局2000まで上がっちゃったから

薬が効いてないと判断され この薬での

治療は終了。この薬はこれまでで一番長く

一年間もアタシを助けてくれました

 

そして次なる新しい抗がん剤での治療開始

この薬には「手足症候群」という

副作用があり それに随分とやられまくり撃沈しました

とにかく私生活に支障しまくりだったし

何より仕事を休まなくちゃいけないほど

手足の痛みが激痛な日もあり

お財布にも かなりのダメージをくらいました

 

結局 この薬は 効果をあらわさず

副作用に悩まされただけで終了

それだけでなく腫瘍も増大してしまい、、、、

 

この時は ちょっぴり「死」を覚悟したっけなぁ

 

 

けど「あきらめたら そこで試合終了です」By‐ 安西先生

 

 

次なる抗がん剤へ!

「今度こそ!」という期待を胸にスタート

 

 

、、、したのだが!

1回目の治療をした翌月の 腫瘍マーカーの数値がなんと

「9585.9」から「19728.3」

 

 

爆 爆 爆上がり !!!!!! 

 

 

その日の診察でイケメン主治医が

「まぁ とにかくここからマーカーが下がることを祈ろう」 

と 言ったので 何かに祈る事にした (笑)

 

イケメン主治医とアタシのどちらかの祈りがきいたのか? (笑)

翌月から腫瘍マーカーの数値は下がり続けました

 

 

それなのに・・・シクシク

 

 

前置きが長くなってしまったけど

この前のCT検査の結果をいいます

 

 

かなーり 進行 していました!

 

 

たった3ヶ月の間に

腫瘍が肝臓の 80% を占めるほどまでに

増殖してた・・・

 

肝臓を埋め尽くすように増殖した

腫瘍の画像を見て

言葉が出なかった・・・

 

 

 

 

そして先生から 告げられた言葉

 

<先生からのお言葉>

ごめんね、ここまできちゃうと言わないといけない事があってね

まず、、この後に使える薬が もうないんだよね・・・

もし、今の薬が効かなかった場合 今の時点で言わなくちゃいけない事は

 

早くて 3カ月 もって 半年 っていうのが

今の現状なんだよね・・・

 

 

令和4年 1月 31日  月曜日

 

 

ガチの 余命宣告 頂きましたっ!

 

 

またまた つづく・・・

 

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宣告

2022年02月01日 14時01分08秒 | 日記

 

どーも!純です ワン♪

 

明けましておめでとうから

またまた間があいてしまい

気がつきゃ もう2月になってんじゃん(笑)

 

 

まーだ!生きてますよ~ん (笑)

 

 

只今 自宅にて抗がん剤投入中

  

今日で2日目 明日の昼過ぎに終了です

 

 

 

 

抗がん剤治療も 3年目に突入しました

 

 

 

思い起こせば

上行結腸憩室炎になり

 

その時の大腸検査で

大腸がんが見つかり手術

 

ステージは0に近い1

 

術後の経過も良く

ごく普通に過ごしていたが

 

わずか半年肝臓に転移が発覚

 

半年というか7月に手術して

9月の定期検診の時には何もなく

翌年の1月のCT検査で発覚したので

たった3カ月の間に腫瘍が出来てた

 

大きい物から小さい物まで無数の腫瘍

 

「いったい何個あるんですか?」

というアタシの問いに 先生が画像

クルクルしながら数えてくれたが

 

「11、12、13、、、 いっぱいだね~」

って途中で数えるのやめちゃった (笑)

 

 

でもって

診断は ステージⅣ

 

 

何もしなければ

今年いっぱいもたない

と、イケメン主治医に告げられる

 

あくまでも何の治療もしなかったら

とういう事を前提としての

 

余命半年を宣告される

 

その時の心情は 口でも文字でも

うまく語れない

 

ただただ

「アタシもうすぐ死ぬんだ・・・」

が頭の中をグルグルグルグル  

 

腫瘍の数が多すぎるため

治療としては 抗がん剤治療しかなく

令和2年1月より抗がん剤治療を始める

 

抗がん剤治療を始めた時から

頭の中のグルグルは無くなり

 

 

だ~れが死ぬか くそったれ!

100まで生きてやる!

 

の精神で治療してきた

 

 

わずかだが 小さくなった腫瘍を見て喜んだり

腫瘍マーカーのありえない数値と

そこから何倍にも大きくなった腫瘍見て

落胆したり 死を覚悟したり・・

 

 

でも まだ負けたくないから

やれるだけの事を すべてやってから

その時を迎えたいと思った

 

 

去年の10月から新しい抗がん剤での

治療を始めたんだけど

 

腫瘍マーカーの爆上がりやら

 

副作用による 手足の湿疹やら

    

 

 

しょっぱなから

いーことなんかありゃしねぇ~ (笑)

 

けど、回を重ねるたび マーカーの数値は

とんと~んと下がっていった

 

ってもまだまだ基準値の100倍以上だけどね(笑)

 

マーカーはそんな感じで まぁ良しとして

問題は肝臓の数値があまりよろしくない

 

12月の途中からアタシが

治療曜日を変えたため

去年の最後の治療から

今年 一発目の治療まで

約1ヶ月ほど休薬していたのだが

 

その間 肝臓とか胃とかが 結構

痛んで 毎日 鎮痛剤飲みまくっていた

 

案の定 今年最初の血液検査で

炎症反応が高いとの結果が出た

 

なので ここでCT検査をする事に!

 

 

結果は・・・

 

 

先生から 家族召集命令

いい渡される結果となりましたとさっ!!!!!

 

 

 

つづく・・・

 

 

 

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