続 き
あらかじめ問診票に記入してあった症状でDr.は検査から始めた。
看護婦さんに婦人科でしかお目にかからない、大股開きの診察台に誘導され、下着を全部とって座ってくださいと言われるのだが、自分としては、初めての診察台・・・
すみません、このいすの座り方がわからないのですが・・・
ここのところに足をかけて・・・等、教えてもらいようやく着席。
カーテンで仕切られているのでDr.が何をしているのかは自分の方からはわからない。先に、自分の職業を申告してあったので、Dr.も専門用語で説明をしてくれるのだが・・・
まず、膣エコーの機械で卵巣嚢腫の状態を把握しようとしたようだが・・・
「見えない!」
はい?(・・;
「大きすぎて画面からはみ出してる。これじゃ計れないよ」
そう言って、カーテンを引いて私にエコーの画面が見えるようにしてくれた。
う・・・確かに画面全体が黒くぬけてる・・・
これは、黒く抜けてる部分は水のような成分が充満しているということだ。つまり、画面全部が卵巣嚢腫の中身しか写ってない・・・
だいたいの大きさは・・・と言いながらDr.が画面に写っている腫瘍の大きさを測ってみると縦横9cm以上ある。
いえ、でかいのはわかってます。お腹の上からでもさわれるほど育ってますよ(^^;;
うーん。子宮内膜症もあって子宮の壁が厚いし変形しているようですね
まず、子宮ガンの細胞の検査と、クラミジアの検査をしておきますね
ああ、やっぱり・・・
30過ぎたら子宮ガン検診受けないといけない・・・というのが医療業界の常識になっているのだが、肺ガンや膀胱ガンと違ってモノが特殊なだけに気軽に受けられる検査ではないのだ。
だから婦人科には来たくなかったのだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
自分では見えないからよくわからないが、膣の中にピンセットのようなものを入れて細胞をバリッと引きちぎってくるような感覚がある。
これがまた痛かった・・・
痛いと大騒ぎしているとDr.が
「なんで痛いのかわかりますか?」
わかりません!(痛いのにそんなの悠長に聞いてくるな!)
「内膜症があるのでそのために痛みが強いんですよ」
・・・・・じゃあ、内膜症がなかったら痛くないっていうのかい!(ーーメ
一応、麻酔のようなものは注射器で噴霧してあるようだったのだが、細胞引っぺがすのだ。そりゃ痛くもなるだろうさ! ・・・もうヤケクソであった。
その後、Dr.から見立てを聞くことになったのだが開口一番
「これは切らないと(手術)しないとダメですね」
え・・・このまま持っていて薬で治すってできませんか?
私の卵巣嚢腫は子宮内膜症という病気が原因でおきている。それは10年も前に言われていたので知っているのだが、前回はホルモン剤を使い、生理をある期間こなくさせることによって改善できていたのだ。
今回もできればその治療をして欲しかったのだが。。。
「ここまで巨大化すると、1%の確率でガンになる危険があるんです」
(1%じゃん! そんなアマゾンの奥地でライオンに喰い殺されるような確率じゃあ平気じゃんか!)
と、そんな事を考えたがさすがに口にはできなかった。
そして、産婦人科の医者は小児科の医者よりも数が少ないため(去年、産婦人科の専門医になった医者の数は全国で250人だそうだ)、どうしても病院の待ち時間が長くなるという。
良い病院を紹介しておきますから明日の朝イチで受診しなさい。
もう、問答無用とばかりにさっさと紹介状を書き始めている。しかも、紹介先は昔私が勤めていた病院だし・・・(--;; (まあ、もう知っている職員はほとんどいないけどね)
そうまで言われるとちょっと心配になるのが人情・・・
今からFAXしておきますから、ちゃんと明日の朝受診してくださいね。
と、念を押された。
さらに検査の結果は、紹介先のDr.にも報告するけどなるべく聞きに来てくれとも言われ、弾丸のようにしゃべりまくるDr.の診察は終わった・・・
診察代はしめて5640円。
ようやくクリニックを出たのは21時を過ぎていた。
続く・・・
あらかじめ問診票に記入してあった症状でDr.は検査から始めた。
看護婦さんに婦人科でしかお目にかからない、大股開きの診察台に誘導され、下着を全部とって座ってくださいと言われるのだが、自分としては、初めての診察台・・・
すみません、このいすの座り方がわからないのですが・・・
ここのところに足をかけて・・・等、教えてもらいようやく着席。
カーテンで仕切られているのでDr.が何をしているのかは自分の方からはわからない。先に、自分の職業を申告してあったので、Dr.も専門用語で説明をしてくれるのだが・・・
まず、膣エコーの機械で卵巣嚢腫の状態を把握しようとしたようだが・・・
「見えない!」
はい?(・・;
「大きすぎて画面からはみ出してる。これじゃ計れないよ」
そう言って、カーテンを引いて私にエコーの画面が見えるようにしてくれた。
う・・・確かに画面全体が黒くぬけてる・・・
これは、黒く抜けてる部分は水のような成分が充満しているということだ。つまり、画面全部が卵巣嚢腫の中身しか写ってない・・・
だいたいの大きさは・・・と言いながらDr.が画面に写っている腫瘍の大きさを測ってみると縦横9cm以上ある。
いえ、でかいのはわかってます。お腹の上からでもさわれるほど育ってますよ(^^;;
うーん。子宮内膜症もあって子宮の壁が厚いし変形しているようですね
まず、子宮ガンの細胞の検査と、クラミジアの検査をしておきますね
ああ、やっぱり・・・
30過ぎたら子宮ガン検診受けないといけない・・・というのが医療業界の常識になっているのだが、肺ガンや膀胱ガンと違ってモノが特殊なだけに気軽に受けられる検査ではないのだ。
だから婦人科には来たくなかったのだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
自分では見えないからよくわからないが、膣の中にピンセットのようなものを入れて細胞をバリッと引きちぎってくるような感覚がある。
これがまた痛かった・・・
痛いと大騒ぎしているとDr.が
「なんで痛いのかわかりますか?」
わかりません!(痛いのにそんなの悠長に聞いてくるな!)
「内膜症があるのでそのために痛みが強いんですよ」
・・・・・じゃあ、内膜症がなかったら痛くないっていうのかい!(ーーメ
一応、麻酔のようなものは注射器で噴霧してあるようだったのだが、細胞引っぺがすのだ。そりゃ痛くもなるだろうさ! ・・・もうヤケクソであった。
その後、Dr.から見立てを聞くことになったのだが開口一番
「これは切らないと(手術)しないとダメですね」
え・・・このまま持っていて薬で治すってできませんか?
私の卵巣嚢腫は子宮内膜症という病気が原因でおきている。それは10年も前に言われていたので知っているのだが、前回はホルモン剤を使い、生理をある期間こなくさせることによって改善できていたのだ。
今回もできればその治療をして欲しかったのだが。。。
「ここまで巨大化すると、1%の確率でガンになる危険があるんです」
(1%じゃん! そんなアマゾンの奥地でライオンに喰い殺されるような確率じゃあ平気じゃんか!)
と、そんな事を考えたがさすがに口にはできなかった。
そして、産婦人科の医者は小児科の医者よりも数が少ないため(去年、産婦人科の専門医になった医者の数は全国で250人だそうだ)、どうしても病院の待ち時間が長くなるという。
良い病院を紹介しておきますから明日の朝イチで受診しなさい。
もう、問答無用とばかりにさっさと紹介状を書き始めている。しかも、紹介先は昔私が勤めていた病院だし・・・(--;; (まあ、もう知っている職員はほとんどいないけどね)
そうまで言われるとちょっと心配になるのが人情・・・
今からFAXしておきますから、ちゃんと明日の朝受診してくださいね。
と、念を押された。
さらに検査の結果は、紹介先のDr.にも報告するけどなるべく聞きに来てくれとも言われ、弾丸のようにしゃべりまくるDr.の診察は終わった・・・
診察代はしめて5640円。
ようやくクリニックを出たのは21時を過ぎていた。
続く・・・
続きはまた明日か。
しかし…9センチって…放置し過ぎだろう…。(- -;)
そういうのって珍しいからホルマリン漬けにされて保存されたりするかもしれないね。
もう、こういうのは手術したら病理標本にするからそのままの形では残らないかも。でもどんな形してるのか興味はあるんだ。(きっとグロイと思うけど)