♪音の広場♪ サウンドジムあしかがはアマチュアプレイヤーのプラットホームです。

各楽器のスクール、貸スタジオ、コンサートホールの運営を通して、音楽を楽しむ方のための交流スペースとなってます。

空間に作り上げる。。

2020年02月06日 11時13分19秒 | オーナーのひとりごと

私のお世話させていただいているグループレッスンは、
個人レッスンの合同レッスンです。

ですので、アンサンブルには重点を置いてません。
「1」を全員でつくるのではなく、個々が「1」を目指す集合体です。

よって、発表会等、合同演奏では、全員同じスタイルで演奏します。

この形式ですと、個人差がはっきりでます。
特に、リズムのズレなどはてき面です。

イントロはまだしも、エンディングでだんだん遅くする
場面などは、もろ個人差がてます。

ひとりひとりなら何も心配いらないのてすが、
合奏ともなるとどうしてもそのズレが気になります。

でも、それは、呼吸を合わせる・・そのトレーニングをしていくことで
概ね解決に向かっていきますが、「概ね」です。

幾分かのズレというか「違い」がでてきます。
しかし、私はそれでもいいと思ってます。

もちろん、できる限り呼吸を合わせる練習はします。
呼吸を合わせる練習・・・ これは、実践つまり演奏ありきですが、
決して、楽器の音という結果をあわせるわけではなく、
楽器を操る「人」レベルでのことです。

人と人の呼吸があわなければ、楽器が合うはずがありません。

繰り返し、繰り返し・・・ 同じ呼吸を共有できるようにいたします。
また、呼吸を合わせようとすること自体が、合同でなければできない練習です。
バンド練習などはそのいい例です。

スタジオに入ってバンドで練習する目的・・・ それは、「呼吸」を確認したり、
バランスをとったり・・ 個人練習ではできない練習をするためです。

合わせるというかお互いの呼吸をつかめるまで繰り返します。
呼吸の違いがわかってくると、どちらに・・ 誰に合わせる・・という
ことになります。しかし、それは、誰に合わせるということではありません。

全員で出し合ってみて、このあたりで・・ このくらいで・・と。
そしてそれは人に置くのではなく、全員で出し合った空間に置き、
共有すべきと考えます。

よって、定期的に、音を出し合う時間がほしいものです。
まめに音を出し合う時間がとれたとしても
それでも、合わせるたびに、少しずつ違いが出てしまいます。

体調や気分、いろいろな条件が影響しますので。
それでもなんとかがんばろう・・という気持ちが、お互いの理解を
深めるのではないかと思ってます。














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