なぜ、弾けないのか・・。
なぜ、覚えられないのか・・・。
自主練の闘いはそこてしょうね。
いくら練習しても、思うようにいかない。
繰り返して練習する目的は、その理由、原因を追究していることに
ほかならないのです。
まず、最初は、「慣れること」です。
ところが、慣れはしてきても、なかなか核心に迫れない。
いろいろ理由はあると思いますが、
単に練習が足らない・・・と一言で片づけしまうとまずそれ以上は
望めませんね。
練習・・ つまり具体的に何の練習なのか・・です。
左手なのか、右手なのか・・ 両方なのか・・
右手なら、ピッキングなのか、右手の置き位置なのか、強さなのか・・とか。
左手なら、指使いなのか、フォームなのか・・・とか。
ひとつひとつを確かめるように繰り返して「何が原因」なのかを
突き止めるわけです。
他人に指摘を受けて気付く方もいれば自分で見つけ出す方もいます。
いずれにしても、続けてみないと。
時間がかかります。とても、粘りが必要です。
あらためて「あきらめない」気持ちを確認するべきです。
原因が絞り込めたら、徹底的に改善または補強を行います。
そして・・・ ここからです。
「それで劇的に良くなる」なんて思わないことです。
人間技なんてそんな簡単ではないですから。
もしそこが良くなっても、必ず、違うところで不具合がでることも
覚悟しておきましょう。・・・嫌にならないことです。
気長にやってください。ただし、追及、改善の意識は常に持っていてください。
最後に、「ではなぜ弾けるのか?」その理由も探してみてください。
前者と後者とは背中合わせになることも多いです。
でも、一つの不具合に相当時間をかけるのは、結果的に得が多いです。
しくみ・・・ 構造的なこと・・・であれば、それは、その曲に
限ったことではありませんので。
ぜひ、好例の水平展開を。
森
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