♪音の広場♪ サウンドジムあしかがはアマチュアプレイヤーのプラットホームです。

各楽器のスクール、貸スタジオ、コンサートホールの運営を通して、音楽を楽しむ方のための交流スペースとなってます。

生徒さんへのアドバイスから・・・ ⑭

2019年06月27日 21時50分03秒 | オーナーのひとりごと

「ギターコード E...」の画像検索結果

これは・・ Em7のポジションです。
ローコードといわれるコードスタイル。

5弦2フレットの②とは・・
多分、指の指定。つまり、中指で押えることを指していると思います。

1箇所のみのポジション。このコートが出てくると、中学生の私は嬉しかったです。
つまり「かんたん」だからです。

しかして・・ 人差し指ではいけないのか・・とか。
そんな疑問が沸いてきたことがありました。

14歳の私は、書いてあることが教科書てあり、それが正しいと思い込みます。

でも、前後のコードとの位置関係から・・・
たとえば、A⇒Em7⇒Dとかの場合、
Em7は、人差し指のほうが、わかりやすい、動きやすい・・と思えたのです。
そして、覚えやすいと。

単体で考えたなら、中指は説得力があります。
中指を使うことで、両サイドの人差し指、薬指、小指を余しておき、
次の動きに備えられるからです。
これが一般的なのかもしれません。

前出のA⇒Em7⇒Dは、流れに応じたものであり、
ケース バイ ケースということになりますね。

ただ、駆け出しの私は、ひとつのコードに対して、複数の指使いをするなんて
器量はありませんでした。

これに気付き、そうするようになったのは、その時から、10年以上も
たってからです。

指の動きに無駄をなるべく作らない・・・
そのことを実行に移せるまでは、余計な指の動きというものに気付いていなかったのです。

一度固まったもの中からひとつ変えるだけでも、指の流れに違和感がでますね。
でも、そこに改善のメリットがあるなら、その違和感や停滞、後退は一時的なものとして
粘ってみる大きく価値はあります。

その考え方はその後の展開を大きく左右するでしょう。
やるなら「今」です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 梅雨時のギターコンディショ... | トップ | 気軽に集まれる音楽仲間とス... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

オーナーのひとりごと」カテゴリの最新記事