生徒さんへのアドバイスから・・・・②

チューニングをする時、常にペグ(糸巻き)に手が伸びているか・・・・。

ただし、チューナーを使う時のみのお話。
実音またはハーモニクスで合せる場合、
左手は弦を押えることとペグに手を伸ばしことが交互に
なりますけど。

開放弦でチューナーで合せるのなら、
フレット上に左手を移動させる必要もない・・・。

だから、左手はペグに付きっ切りでよいはず。
そうすれば、いちいち、どの弦がどのペグ・・なんて、
探す必要もなくなってくる。

１本を合せるたびに、左手をペグから離す・・・
そのたびに、どの弦がどのペグなのか・・・
合せようとする弦とは違うペグを回していたりすることも
良く見受けます。

ちょっとした動作で間違いが防げる・・・
間違いというまでもなく、無駄な動作を省くことができる・・・。

これは、習慣にしておきたいです。

チューニングは手際よく・・・。
準備の段階で手間取るのは本題に入る意欲の
妨げになることも多いですので。

でも、チューニングなら・・・
やはり、自分の耳で判断する方法をおすすめしたいです。

自分の耳で音を聞き比べる絶好の機会ですから・・・。
１日に１回。もしわからなかったら、チューナーで。

音の高い低いくらいは当然聞き分ける耳ができていきますので。

森