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斎藤和義氏の中でも、ロック色の強い曲でした。
当然、ギターソロへも挑戦でした。
コードだけの世界とは違って格段に難しくなります。
ギターソロを覚えるのにまず一苦労。
時間がかかります。まして、細かい。
覚えたソロをバンドで弾くには、音作りも必要。
さらには、バッキングとのバランスもとることが大切です。
バッキングのままのボリュームでは、ソロが潜ってしまいます。
つまり音が小さいのです。ですから、ソロの時は、ボリュームを上げて。
そんなコントロールが欠かせません。
もっと詳しく言うなら、
バッキングは複数弦。ソロは単弦が主体。となると、バッキングから
ソロへ切り替わると、1/6に音数が減ってしまうのです。
それをボリュームアップで補うのですが、
それだけではなく、やはり、単音らしい弾き方・・ 特に、ピッキングの強さ、
ニュアンスで表情づくりが必要になります。
そのほかにも、バッキングとは違う要素を打ち出していく必要があります。
しいては、それが、目的に応じた「らしい」弾き方となっていくわけです。
今回、丸山さんのプレイは、おしくも、ソロでバッキングに戻ってしまいました。
つまり、ソロのための「らしさ」を求める前に、
やはり、まず覚えたことを何のコントロールもせず、ただ、そのままステージで演奏するだけでも
難しいと感じさせる一面でした。
ただ、ソロが途中で挫折しても、バッキングへ切り替えてのフォローは
仕方なくであっても、「機転」の効いた判断だったと受け止めました。
無論、残念ではありましたが、演奏で音を絶やさない、大きい穴を空けない・・
そんな善後策であってとすれば、称賛に値するものです。
とはいえ、これからは、なんとか形にする・・
そんな粘り強い挑戦が続くかと思います。
私もしっかりサポートしてまいります。
丸山さん。ありがとうございました。
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