
弦を押さえる・・・ どうしても指板上・・・つまり、人差し指から小指の
話になってしまいます。
しかし、弦を押さえる・・と、言ってしまいますが、
正確には、「挟む」と言ったほうが正しいかと思ってます。
弦を「押さえる」ということは、4本のフィンガーと親指とでしっかり挟むわけです。
表題の写真は、嫌~な「F」ですが、バレーコードなるもの、
しっかり挟んでみ込まないと音出ませんね。
しっかり挟んで・・ それは、正しいフォームに必要な力です。
フォームができてないと、入れた力にロスができます。
つまり、余計に力を必要とするか、音が出ない・・
加えて、手や指が痛い・・となるわけです。
ただし、きちんとできていても手指は痛いですよ。
力を入れるのですから・・・当然です。でも、前者よりはもちろん内場ですね。
見た目とのギャップにびっくりすることもあるかと思います。
演奏は、力が必要です。だから、疲れるのが当たり前なんです。
他人があまりにも、軽々しくギターを弾いているのをみて、
ついつい、軽く思えてしまうのですが・・ いざ、自分もやってみたら・・
トンでもないことに気付かれる方も多いです。
でも、痛い分だけ(100%は無理)弾けるようになるのがわかっていたら
私はその痛さなんてなんとも思いません。我慢しちゃいますけど。
ただ、何ても痛けりゃいいってものでもないですよね。
正しく痛さを理解できるように・・ それには正しいフォームを得ることです。
正しいフォームを考える・・
親指の位置・・ ついつい蔑ろになってしまう裏側のことです。
これは大切ですね。
親指が小指側にずれ込むことはあまりないと思いますが、
人差し指からさらにヘッド側へ横になるようにずれ込んでしまうことが
ありますね。
これでは、フィンガーの力と親指との挟む動作に捻じれがでてしまうのでは。
余計に力要りますし、疲れも早い・・。手指も痛い。
そして、音が出ないです。
ただ、これは気をつけてください。
ちゃんとやっていてもすぐに音はでないかもしれません。
慣れないことをやるわけですから、慣れる必要がありますね。
まして、「きれいな音」を求めるにはちょっと無理があります。
正しいフォームに必要な力・・・ これを得るためにとにかく
繰り返していただければと思います。
必ず良い答えがまっていますので。
この世の中・・・ 万事、バランスで成り立っているようです。
右もあれば左もある 表があれば裏もあります。
森
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます