
たとえ上手に出来なくても大切なことですね。
かねがね、ギター&ボーカルの難しさはレッスンでもアドバイスしてきました。
1+1=2以上の難しさになります。
また、難易度は選曲でも随分左右されますね。
長年にわたり演奏してきた曲。
ボーカルを他のサポートにお任せしギターに専念してきた曲で、
ボーカルにも挑戦してみる。
レッスンでは戸惑いを感じながらも、歌も歌いだして
短期間で形になったのは、ギターに専念してきたことで
ギターワークは磐石なものとなり、ボーカルにある程度
力をとられても大きな影響がでない程になっていたことにあります。
皆さんの例を見てみれば、最初はギター・・・ そして、慣れてきたら
ボーカルも・・と。
これは定石ですね。
弾き語りのように最初からボーカルもセットですすめるならば、
ギターの内容によっては、まったく、立ち行き行かなくなるケースも
多いです。
たとえ自ら歌を歌わなくても、「歌心」は必要不可欠です。
なぜなら、ほとんど演奏されている曲が「歌」ありきですので。
また、曲の進行・構成を覚えるにしても「歌」なしでは
考え難いでしょう。
そして、その「歌」は自分にあるべきです。
仮に、ボーカルが別の人であっても、曲のナビゲートととして、
さらにできるならば、Bandのフロントである「歌」を自分なりに理解する
ことでもっともっと「歌ありき」のギタープレイを目指すことができます。
誤解の無いように・・・
もちろん、黙読と音読の違いはとても大きいですが、
自分で歌うのは口にだしても出さなくても結構です。
いずれにしても「心の中」から湧き出てくるものですから。
森
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