森の里ホームズのブログ

コロナワクチン接種でうつ病発生?

ナショナル ジオグラフィックによれば、新型コロナに限らず、ウイルスに感染した後に、炎症性変化などの生物学的な要因でうつ病を発症するという現象があるそうです。そして、主に免疫系の炎症がうつを引き起こしており、コロナ患者のうつへの早めのケアとさらなる研究が重要だと指摘されているそうです。
ウイルス感染でうつ病が発生するなら、コロナワクチン接種でうつ病を発生する可能性も十分あるはずです。

うつの症状は通常、「新型コロナウイルス感染症を発症してから2~3カ月後に現れ、数カ月間続くようです。どんな人が一時的な症状で済むのか、それとも長期化するのかは予測できません」と、米テキサス大学サウスウェスタン医療センターうつ病研究・臨床治療センターの創立者兼センター長を務めるマドゥカー・トリベディ氏は述べています。

2016年に医学誌「Brain, Behavior, and Immunity」に発表された研究によると、過去30~180日の間にインフルエンザにかかった人は、新たにうつ病を発症するリスクが、そうでない人と比べて57%も高かった。また、伝染性単核球症の原因となるヘルペスウイルス科のEBウイルスなどでも、同様のことが起こりうると専門家は指摘しています。mRNAワクチン接種で免疫寛容になれば、うつ病になる可能性も高くなるはずです。

アル・アリー氏の調査では、新型コロナの最初の陽性判定から30日後に不安症を発症するリスクは35%、一時的なうつ状態に陥るリスクは39%高いことがわかった。それに伴って抗うつ剤や、睡眠薬や抗不安薬として使われるベンゾジアゼピン系向精神薬の使用も増加していた。

ほかにも、2022年4月号の医学誌「Journal of Neurology」の調査では、新型コロナに感染してから8カ月後も疲労感を訴える患者の間で、高いレベルの無気力感や不安感を抱く人が多いことが明らかになった。2022年5月号の医学誌「The Lancet」に発表された研究では、ヨーロッパの6カ国で、新型コロナに感染したが入院はしなかった患者の心の健康状態を追跡した結果、回復後何カ月もうつ症状に悩まされる人の割合が高いことがわかっっています。新型コロナに感染して起こることは、コロナワクチン接種により起こる可能性があるということです。

中枢神経系で炎症分子を作り出す免疫細胞のミクログリア細胞を活性化させているのではないかという。「炎症は、情緒や感情を制御する脳の領域に影響を与えます」

また、スパイクタンパクが血管の内膜を攻撃したために、脳に血液と酸素が十分に供給されなくなり、感情を制御する脳の領域に障害が起こる可能性もある。

第3の仮説は、寝不足、ストレスが腸内細菌叢を乱してしまうのではないかというものだ。その結果、気分の制御に関わる、脳を含めた全身の神経シグナルのレベルが変わる。

(参考:ナショナル ジオグラフィック日本版サイトの2022年11月7日公開分)


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