角層下膿疱症のページを更新
- 手や体の擦れる部分を中心に米粒大の袋状の膨らみができます。 角層下膿疱症(SPD)は、乳房下部、四肢関節屈側、鼠径部といった間擦部を中心に膿疱が出現し拡大する疾患です。GPPと異なる点は、全身症状が乏しいことですが、SPDからGPPに移行する症例もあるため、明確な鑑別は困難です。病理組織像では、角層下の好中球主体の膿疱を認めますが、Kogoj海綿状膿疱はみられません。
角層下膿疱症(Sneddon-Wilkinson 病) 発熱などの前駆症状は通常なく、間擦部中心に米粒大前後の弛緩性の膿疱を形成することが多い。膿疱は融合傾向を示し、しばしば環状あるいは蛇行状を呈す。数日から数週間の間隔で繰り返し出現する。臨床検査で特徴的な所見はない。
夏に出現することが多く汗が関係している可能性がありますが原因は不明です。 - 【症状・診断】
- 皮ふに膿(うみ)が溜まった水ぶくれがある 皮ふにブツブツがある