私の親戚の医師はワクチン接種後に悪性リンパ腫になって亡くなりましたが、mRNAワクチンを接種した後で白血病になるという例が多数あるようです。
白血球には、好中球、好酸球、好塩基球、単球、リンパ球の5種類あり、リンパ球の中に、B細胞(Bリンパ球)、T細胞(Tリンパ球)、NK細胞などがあります。
mRNAワクチンブースター接種後のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)の例を以前報告しました。
人間で生じることはマウスの試験でも起こっています。BALB/cマウス静脈内にファイザーワクチンのブースター接種後に発生した、リンパ芽球性Bリンパ腫の症例報告があります。
Volume 13 - 2023 | https://doi.org/10.3389/fonc.2023.1158124
B-cell lymphoblastic lymphoma following intravenous BNT162b2 mRNA booster in a BALB/c mouse: A case report
Sander Eens他
【COVID-19に関連した入院や死亡を減少させるという点では文句なしの成功を収めたものの、さまざまな有害事象が報告されている。悪性リンパ腫の発生は、そのような稀な有害事象の一つとして懸念されているが、潜在的に関与しているメカニズムの理解はまだ不十分である。今回われわれは、BALB/cマウスにCOVID-19のmRNAワクチン(BNT162b2)を静脈内投与した後にB細胞リンパ芽球性リンパ腫が発生した最初の症例を報告する。
悪性リンパ腫の発生は、そのような稀な有害事象の一つとして懸念されているが、潜在的に関与しているメカニズムの理解はまだ不十分である。今回われわれは、BALB/cマウスにCOVID-19のmRNAワクチン(BNT162b2)を静脈内投与した後にB細胞リンパ芽球性リンパ腫が発生した最初の症例を報告する。ブースターワクチン接種の2日後(すなわち、プライムから16日後)、わずか14週齢で、我々の動物はリンパ性新生物による顕著な臓器腫大と複数の節外臓器(心臓、肺、肝臓、腎臓、脾臓)へのびまん性悪性浸潤を伴って自然死した。免疫組織化学的検査では、臓器切片がCD19、末端デオキシヌクレオチジルトランスフェラーゼ、c-MYC陽性であり、B細胞リンパ芽球性リンパ腫の免疫表現型と一致した。われわれのマウス症例は、新規mRNA COVID-19ワクチン接種後の悪性リンパ腫発生に関するこれまでの臨床報告に加えているが、直接的な因果関係の証明は依然として困難である。類似症例の良心的な報告と、悪性リンパ腫の発症機序のさらなる調査が必要である。
免疫組織化学的検査では、臓器切片がCD19、末端デオキシヌクレオチジルトランスフェラーゼ、c-MYC陽性であり、B細胞リンパ芽球性リンパ腫の免疫表現型と一致した。われわれのマウス症例は、新規mRNA COVID-19ワクチン接種後の悪性リンパ腫発生に関するこれまでの臨床報告に加えているが、直接的な因果関係の証明は依然として困難である。
図3 自然死後の臓器の病理組織学的および免疫組織化学的解析。(A)BNT162b2ブースター投与2日後の剖検で、心臓、肝臓、腎臓、脾臓、肺、骨格筋を採取し、ヘマトキシリン・エオジン(HE)染色を行った。臓器切片の病理組織学的検査では、中型の異型細胞によるびまん性で広範な浸潤が認められ、しばしば正常な実質を完全に覆っていた。骨格筋の切片では、実質の異常を伴わない全身性の白血球増多が認められた。】
確かに人間様と比べて摂取量は多いのですが、何回もコロナワクチンを接種すれば、各臓器に異常な白血球の増加が起こる確率が高くなると思います。
ワクチンを今だに接種している人は、白血球の変化に気を付けてくださいね。