最近の母との話題は,新聞記事に端を発する…
今日もテーブルの上に新聞が置かれていて,何気なく見てみると…
小学校6年の時の担任の先生が載っていた。
記事は,先生が若かりし頃勤務した学校と集落がダムに沈むことになり,当時のことが思い出される…という内容だった。
人里離れた集落にあるその学校は,冬になると一階部分が雪に埋もれる…
多くの世帯で両親は出稼ぎのため留守。家は祖父母と子どもだけになる…
子どもたちも薪運びや雪下ろしのお手伝いに追われながら,たくましく生活する…そんな地区だったらしい。
ある夜,ストーブのヤカンが落下して子どもが足に火傷を負った。両親は出稼ぎで不在。救急車も集落から6kmも離れた場所までしか辿り着けず,助けを求められた先生を含む教員が大型そりに子どもを乗せ,月明かりの峠道を上り下りして救急車まで運んで助けた話も載っていた。
この話は,子どもの頃聞いた記憶がある…
自分には無理だと思うようなことも,追い込まれれば,(諦めなければ?)できる…
というような説話だった…
先生には,5〜6年の2年間お世話になった。
怒るとチョークが飛んできて,これがまた,よく命中した。
震度5の地震が起きた時、私は教卓に一番近い席で,
「なんとすればいい〜😭💦」と先生から腕をつかまれたこともあった…
掃除の時間,割れた蛍光灯が落ちてきて,それが指に刺さり,先生と一緒に病院に行ったこともあった…
卒業文集に将来の夢は「公務員…」って書いたら「夢がない」って怒られて…
「水泳のオリンピック選手になる」って書いたなぁ…😅(苦笑)
いやいや…💦💦
自分も小学生の頃は,いろいろと先生にご迷惑をかける子どもだったなぁ…
卒業後,父の転勤で引っ越してしまったから,小学校卒業以降先生には一度もお会いしたことがない。
自分の職業を先生に知らせてないんだよなぁ…びっくりされるだろうなぁ…😅
先生は「子どもたちの父母であり,姉であろう」という気持ちで仕事をされていたという…
その気持ち,今ならよぉ〜く分かる…😌
さて,月曜日からも気合いを入れてがんばるか〜✨✨