もるもる★モルッティ~楽しいモルさんライフ~

モルモットのはなこと 飼い主もるかあちゃんの ほにゃらか★日常ブログ。

心配なことがあります。

2011年03月16日 01時55分47秒 | モルモット
こんばんは。
どうにも眠れずに、夜中にブログ更新中です。
電気を使って申し訳ない・・・という気持ちになりつつも、やっぱり気になって心配なことがあります。

【「情報弱者」の存在に配慮してあげてください】
自分も2年ほど前、一時的にではありますが、メニエール症の症状として両耳の感音性難聴になったことがあります。
両耳が聞こえないと、日常生活上、特に「情報を得られない」という、インフォメーションバリア(障壁)が生じます。

もちろん、目が見えなくても、同様にインフォメーションバリアが発生します。

1:
緊急地震速報のメールを受け取っても、気がつくことができません。
気がついたとしても、緊急メールの内容を確認しずらいことがあります。

うっかりと携帯電話をポケットに入れっぱなしにしておくと、あのビカビカの警告ランプすら気が付きません。
ましてや、けたたましい緊急アラームは「耳が聞こえない」ので、気がつく事ができません。
また、目が見えないと警告ランプがわからず、「何の音だろう?」と思うこともあります。

だから、テレビを点けて緊急ニュースを見ることもないし、テレビをつけてもナレーションが無いと「なんのことだ?」と、数秒とまどいます。また、画面上に大事な情報が表示されていても、見ることがかないません。

その数秒が、この震災では命取りになることもございます。

2:
避難や退避などの、「命にかかわる情報」を得る事が、基本的にはとても難しいです。
だから、怖くて怖くて、その場にとどまってしまい、周囲の様子を観察しながらじっとしていることもあります。
また、運よく情報を得られたとしても、避難にはどうしても手助けが必要です。

・・・・・・。

今回の津波で被害に遭われた方の中には、上記のような状態で、何が起こったか分からないまま命を落とされた方も、たくさんいらっしゃるのだろうと思うと、心が痛いです。

うまくまとめられないのですが。
早急な対策と、せめてNHKの放送には常に、「手話通訳者窓」を表示してほしいです。

政府からの放送だけに手話通訳をつけられても、基本の情報が得られづらいので、正直当惑します。

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最後になりましたが。
皆様のご無事と、ご家族様のご無事を祈ります。