みかんと申します。
先日さらっと書いてしまいましたが
いとこの旦那さんがインフルエンザでお亡くなりになりました。
インフルエンザというのも驚きましたが
まず残された子供のことと奥さん(いとこ)の悲しみはどれほどのことだったか。
この知らせを聞いて姉は1日泣いてつらい思いをしたそうです。
私はあまり死というものにピンときませんでしたが、ああ、もういないのか…と複雑な気持ちになります。
子供たちは多分小学生くらいなのですが
うちに帰ってパパ、と叫んでも、何をしてもいないんだなあ、と想像すると泣けてきます。いとこも子供を1人で支えることになりとてもつらい思いだと思います。
私が死を初めて感じたのは、母方の祖母のことです。
祖母が体調が悪くなって病院に行ったら、病名は忘れましたが、あと2週間ほどの命だと。
母とその兄妹で病院に行き、お見舞いやお世話をしていました。私といとこ達もお見舞いをして、話すことができました。
それが、最後の別れでした。
母の姉は看護師なので、急いで祖母のいる病院に行くと、ギリギリ間に合って、その後静かに祖母は亡くなったといいます。
私たちは家にいて、父が電話にでると、おばあちゃん亡くなったってよ…とぼそりと言いました。私はそう、といいながら、高3だったので、受験勉強をするフリをして泣いていました。
9月のお葬式だったのでなかなかお坊さんと都合があわずドライアイスでご遺体を保っていたようです。
いよいよご遺体と対面して、ああ、おばあちゃんはもういないんだなあ、と、ここで感じて、またブワッと涙が出てきました。
お葬式は淡々と進みましたが、あまり覚えていません。
今は祖母の家にはおじとその奥さんが住んでいるのですが、祖母の後を追うように、飼っていた犬も亡くなりました。
いまでも思いだすと泣けてます。
祖母の家に行けば、また迎えてくれるように感じてしまいます。
私は自分が死んでしまいたいとちょくちょく思っていますが、一緒に生きよう、と言ってくれた夫が生きているまでは生きていようと思います。
訂正
受験勉強をするフリ、でした