当時私は高3の終わりで、受かった信州大学のアパート探しで、両親と長野県に来ていました。
揺れは不動産屋さんの車に乗っていたので気づきませんでした。
不動産屋さんに戻ると大きな地震があったのよ、と言われびっくりしました。
パソコンの画面を見せられ、父が驚いていたのが印象的でした。(父はそういう分野の研究者)。
結局物件はダブルブッキングになってしまい取ることができず、別の物件を選びました。
帰りの電車「あずさ」は空いていました。東京についても実家の千葉についても人気や店が開いていることはなく、なんとなく不安でした。
家に帰ると姉が恐怖で震えていました。
避難準備の荷物をまとめたりご飯を多めに炊いたりして備えていたそうです。
震災のときはテレビを見ていたそうなのですが、テレビが落下したそうです。(幸いにも壊れませんでした)
私はいま湘南に住んでいますが不動産屋さんは海も川も遠いから大丈夫ですよ、と言っていましたが、私も防災グッズを作ってみようかな、と思います。
震災の時刻には黙祷を捧げたいと思います。