西明石駅前のスナゴケ・ファサード(ワコーレマンション)も今年で2年目を元気に迎えました。1年保証後ゆえ管理人へ潅水のノウハウなどもバトンタッチを済ませました。一応これで私の責任は開放されました、、、とは言え、自然が相手ですの不安定ですので四季ごとには観察に出かける予定です。もともと複雑な彫刻(earth-work)のために開発した素材であり固定化技術が基本になっているのですが、垂直面のコケ化は非常に難しく成功例はほとんどありません。今後は管理面を考えてインターネットの農業クラウド版?を導入したいなと、思っていますので遠隔管理が可能となりそうです。
デジカメなんですが、うまく撮影できなくて、、情けない、、、です。実際はもっと綺麗なんですが、、、でもまあ自然もいつも変化して生きていますから、これでいいんですよね。小鳥とか小さい虫などが共生している姿も撮りたいですね。
それにしても、、、植物生理を無視したコケ化を安易に施工するケースが後をたちません。
どうしたものか、、、非力な私の悩みです、、、。
それにしても、、、植物生理を無視したコケ化を安易に施工するケースが後をたちません。
どうしたものか、、、非力な私の悩みです、、、。
これはモスフラット壁面仕様スナゴケ版を使った実験的な施工例です。仕切り材とか見切り材はなく水分供給は手動潅水です。マニュアルにそって管理を実行されていますが、人の感性任せですので常に気がかりです。一応、仕切り見切り材のない状態で適応していますので、モスフラット材の完成度が確認される好例になりました。長い年月にも景観上にも耐えてほしいものです。中蔵さんではいろいろ承知の上で実験をされていますので今後の展開を期待をしております。
施工 中蔵株式会社
場所 中蔵株式会社 京都市内二条城近く。詳細はいはらまで。
なお、、、、
壁面は平面などとは基本的に異なる環境ですので、十分にコケを熟知する必要があります。現在、コケ市場では健全な各種の緑化材がでていますが、管理面を考慮した製品は少ないのが現状です。ましてや保証制度については、ほとんどありません。
潅水については、単純な水遣りではありません。水質、水量、水流、供給時期、時間などの数値化が必要です。またコケ(原材料)の栽培地とか?生育環境に適応した生産方法とか?在庫方法など細心の注意が必定です。子育て同様のナイーブさが必要です。
ついては現状の憂いと危さを鑑みて、、、
相談窓口(監査監修)を設けています。
なんなりと、、、、、
http://www.eco-sculpture.org/html/in_form.html
moss-manより。
施工 中蔵株式会社
場所 中蔵株式会社 京都市内二条城近く。詳細はいはらまで。
なお、、、、
壁面は平面などとは基本的に異なる環境ですので、十分にコケを熟知する必要があります。現在、コケ市場では健全な各種の緑化材がでていますが、管理面を考慮した製品は少ないのが現状です。ましてや保証制度については、ほとんどありません。
潅水については、単純な水遣りではありません。水質、水量、水流、供給時期、時間などの数値化が必要です。またコケ(原材料)の栽培地とか?生育環境に適応した生産方法とか?在庫方法など細心の注意が必定です。子育て同様のナイーブさが必要です。
ついては現状の憂いと危さを鑑みて、、、
相談窓口(監査監修)を設けています。
なんなりと、、、、、
http://www.eco-sculpture.org/html/in_form.html
moss-manより。
コケファサード(壁面)の施工部分を公開します。
コケ材=モスライン(GL鋼板製パレット内にスナゴケを固定)
施工=
①GL製パレットをネジで留める。
②スナゴケ・シートを接着剤で固定する。
③潅水チューブ一式をはめ込む。
④電磁弁とかコントローラー部分を敷設する。
⑤センサー部分を固定する。
⑥給水チューブなど水まわりをおさめる。
⑦エコウォーターリングを設定する。
⑧以降、定期観察を行なう。
次回の現場では、Webカメラなどを併用し遠隔管理をする予定です。
農業クラウドのコケ版とでも言いましょうか?
壁面コケ緑化の要は水分供給の方法にあります。
失敗するほとんどが潅水方法と季節管理が間違っています。
せっかく良い緑化製品が出来上がっても、
管理不要では健全に生育しません。
自然の摂理を無視するようなノーメンテナンスではなく、
せめてローメンテナンス程度にとどめて欲しいものです。
思いつくままに記しましたが、
市場に、、、
せっかく良いコケ材と
レベルの高い施工ができても、
肝心の管理を怠っては
元も子もありません。
そのためにも、
コケの植物生理を
熟知していなければなりません。
読み人知らずの国歌に、
コケ生すまでも、と。
地道で執念のような
意志が必須だと思うこのごろです。
http://www.moss-net.jp/html/consult.html
http://www.eco-sculpture.org/html/in_form.html
moss-manより。
コケ材=モスライン(GL鋼板製パレット内にスナゴケを固定)
施工=
①GL製パレットをネジで留める。
②スナゴケ・シートを接着剤で固定する。
③潅水チューブ一式をはめ込む。
④電磁弁とかコントローラー部分を敷設する。
⑤センサー部分を固定する。
⑥給水チューブなど水まわりをおさめる。
⑦エコウォーターリングを設定する。
⑧以降、定期観察を行なう。
次回の現場では、Webカメラなどを併用し遠隔管理をする予定です。
農業クラウドのコケ版とでも言いましょうか?
壁面コケ緑化の要は水分供給の方法にあります。
失敗するほとんどが潅水方法と季節管理が間違っています。
せっかく良い緑化製品が出来上がっても、
管理不要では健全に生育しません。
自然の摂理を無視するようなノーメンテナンスではなく、
せめてローメンテナンス程度にとどめて欲しいものです。
思いつくままに記しましたが、
市場に、、、
せっかく良いコケ材と
レベルの高い施工ができても、
肝心の管理を怠っては
元も子もありません。
そのためにも、
コケの植物生理を
熟知していなければなりません。
読み人知らずの国歌に、
コケ生すまでも、と。
地道で執念のような
意志が必須だと思うこのごろです。
http://www.moss-net.jp/html/consult.html
http://www.eco-sculpture.org/html/in_form.html
moss-manより。