一筆啓上@明和より

日本共産党 群馬・明和町議
早川元久のブログ
(Since May,4,2011)

新春にぜひ読んでほしいこの一冊‐「茶色の朝」

2014年01月13日 | 日記・歳時記・お知らせ

 日本共産党明和支部が発行する「みんぽう明和」第82号(2013年10月号)で紹介した、新春に読んでほしい一冊です。

「茶色の朝」

 フランク・パブロ/物語

 ヴィントセント・ギャロ/絵
 藤本一勇/訳
 高橋哲哉/メッセージ
 (大月書店)

 刊行されたのは2003年。その時も広く読まれたが、昨年の「特定秘密保護法」の強行採決以降再び注目されている。

 茶
色い毛以外の犬猫を飼うことを禁じた法律ができ、人々も主人公も今のペットを処分し茶色の犬猫を飼い始める。

 法を批判した新聞が廃刊になり「茶色新報」のみとなって、何でも茶色が支配する社会になる。

 法は拡大解釈され、今は茶色でも以前に茶色以外の犬猫を飼っていた人は「国家反逆罪」に問われて・・・茶色はナチスが当初制服の色に使っていた。

 
いやだと言うべきだったんだ。抵抗すべきだったんだ。
 でもどうやって?

 政府の動きはすばやかったし、
俺には仕事があるし、毎日やらなきゃならないこまごましたことも多い。

他の人たちだって、ごたごたはごめんだから、おとなしくしているじゃないか

 明和在住一主婦



[明和町] ブログ村キーワード 
全労連・労働相談ホットライン(携帯HP) 
無料法律・生活相談会
渋沢哲男 党 群馬3区 国政対策責任者のブログ 
たなはしせつ子 党群馬くらし・雇用対策委員長のブログ 



最新の画像もっと見る