いよいよ通信教育がスタート

2010年02月12日 02時21分11秒 | 日記
金曜日

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随筆「我らの勝利の大道」上・下を読む。

地区唱題会19:30~ 田中宅
冷え込んで来た。
持続が大事。
自らを奮い立たせ!
地区婦人部長は元気だ!
拠点の田中さんも元気だ!

20:20~
マクドナルドでコーヒー

邪悪は蠢き、分断する。
邪悪は去るべし!


小説「新・人間革命」
 2月12日

いよいよ通信教育がスタートした。
 通教生のもとには、ダンボールに梱包されて、何冊もの教科書が送られてきた。意欲満々であっても、それを見ると、気おされてしまう人も少なくなかった。また、勉強を始めようとしても、どこから手をつけていいのか、戸惑う人も多かった。

 そのなかで、いち早く学習を開始できるかどうかが、最初の関門であった。
 通信教育の勉強は、教科書を読み、与えられている課題についてのリポートを書くことと、スクーリングで直接、授業を受けることに大別される。
 リポートの課題は、教科書と一緒に送られてきていた。

 たとえば、法学では「法と道徳及び宗教との相違について説明せよ」「日本国憲法の基本原理と明治憲法のそれとの比較について述べよ」などが課題となっていた。

 また、経済学では「一国の経済体制はどういう根拠から定まっているのかを、例を日本にとって説明せよ」「寡占価格の功罪についてあなたの意見を述べられよ」などが、課題としてあげられていた。

 これらの課題について、教科書や、参考書を読んで思索し、千二百字から二千字のリポートを作成するのである。二単位の科目には二通のリポート、四単位の科目には四通のリポートを提出し、添削指導を受ける。再提出を要請される場合もある。

 最初、通教生の多くは、教科書などを読んでも、どうやってリポートを書けばよいのかわからなかった。ともかく書き上げてみても、これでよいのかと不安になり、読み返しては書き直し、しばらく置いて、また読み返しては書き直し、なかなか提出にこぎつけられないという人もいた。

 このリポート提出という関門のあと、さらに、科目試験が待っているのである。
 新しい挑戦には、不安はつきものである。しかし、それを乗り越え、前へ、前へと突き進んでいくなかに、成長があるのだ。


報恩抄

然るに日本国は叡山計りに伝教大師の御時・法華経の行者ましましけり、
義真・円澄は第一第二の座主なり
第一の義真計り伝教大師ににたり、
第二の円澄は半は伝教の御弟子・半は弘法の弟子なり、
第三の慈覚大師は始めは伝教大師の御弟子に・にたり、
御年四十にて漢土に・わたりてより
名は伝教の御弟子・其の跡をば・つがせ給えども
法門は全く御弟子にはあらず、
而れども円頓の戒計りは又御弟子ににたり
蝙蝠鳥のごとし
鳥にもあらず・
ねずみにもあらず
梟鳥禽・破鏡獣のごとし、
法華経の父を食らい持者の母をかめるなり
日をいるとゆめに・みしこれなり、
されば死去の後は墓なくてやみぬ、
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