アマゾンで観測した「日食」

木曜日



夜中の２時～５時にかけて強風。
雨も強風に煽られて横殴り。
暗がりの上空はゴーゴーと唸る不気味な爆音。
国道２号線で、
自転車が何度も倒れそうになる。
いたるところで、
自転車・植木等ことごとく倒される。

サダ・サカモト・コンダ宅を訪問。
「台風の被害あったかな？」
「何も無かったよ」
ウチイケ宅の屋根のてっぺんの一部が飛んでいた。

全国的には、
トラック・コンテナが倒れ、浸水・雷・竜巻も起こった台風。

雷・竜巻も同時に起こるとは・・・。



『太陽の限りないエネルギーは、
どこから生み出されるのか。
それは、1,500万度、
2,500億気圧の中心部で、
間断なく起きている核融合反応です。



太陽の力がいかに偉大か。
世界的な天文学者モウラン博士が、
アマゾンで観測した「日食」の思い出を
聞かせてくれました。

「日食が始まると、
鳥たちの嗚き声も止み、暗闇の数分聞、
森は意を殺し沈黙を守り続けた。
太陽が再び姿を現した刹那、
鳥が勢いよく飛び立った。そして太陽の光とともに、
森林は素晴らしき活力を取り戻し、
「生命のシンフォニー」を劇的に奏で始めた』


文豪ゲーテは
「太陽を楽しめば、どんな心配もなくなる」と』

　　―池田先生の講義より―



ロナウド・モウラン 天文学者

1935年、ブラジル・リオデジャネイロ生まれ。
天文学者・作家・エッセイスト。
グアナバラ州立大学（現リオデジャネイロ州立大学）卒業後、
ベルギー王立観測所、フランス各地の観測所に留学し、
パリ大学（ソルボンヌ）で博士号取得。

84年、天文学博物館を創設し、初代館長に就任。
88年、『天文学・宇宙航行学百科事典』（約２万語）を出版。
ブラジル歴史地理院名誉会員、
リオデジャネイロ歴史地理院会員などを経て、
2001年、ブラジル歴史地理院正会員。
80年５月22日に発見された「2590小惑星」は「モウラン」と命名され、
名前が小惑星についた初のブラジル人となる。
　―http://www.sokanet.jpより―