すべての子どもは 生きる力に満ちている

2010年04月21日 22時45分15秒 | 日記


水曜日


名字の言
 「きれいな花ですね」。会館敷地内の花壇の手入れをしていると、道行く人に声をかけられた

▼「創価学会は花を愛するように、一人一人を愛情込めて育成し、幸福の花を爛漫と咲かせる団体です」と答えると、その人にも笑顔が咲き、語らいは弾んだという。長年、ボランティアで花の世話を続ける友に聞いた心温まるエピソード
▼人を育てるには苦労も多い。しかし、一人の人間の成長は周りの人々へ薫風を送り、自他共に幸せを感ずる。養護学校に勤める教育部員が障害のある生徒の受け持ちに。目が見えない、話せない、動けない。介助を要する状態に、教員30年の経験も無力に感じた
▼そんなときだった。「すべての子どもは生きる力に満ちている」――池田名誉会長が示す教育指針に奮起した。すると気づいた。生徒は握る手から微妙な力加減で意志を伝えていた。問いかけには、舌を動かし、反応していた。友は、無限の可能性を開花させる教育者の使命を新たにした
▼御書に「一華を見て春を推せよ」(222ページ)と。寒風に凛と咲く一輪の花にも、春の到来を察知できる。今を精一杯に咲く花に優劣などない。同様に、一人一人が人生を薫らせていくことこそが、創価の“勝利の春”を告げるのだ。(城)

小説「新・人間革命」
http://www.seikyoonline.jp/news/novel/1189893_2858.html

余録:万博ソング今昔
http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/


 なにの兵法よりも法華経の兵法をもちひ給うべし、
「諸余怨敵・皆悉摧滅」の金言むなしかるべからず
(四条金吾殿御返事、1192ページ・編1219ページ)


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