ITの情報を知るのに若い頃はネットを使って色んなものを調べていました。最初はATM(Asynchronous Transfer Mode)の光スイッチを開発する研究所にいたのでネットワーク関係の調べ物ばかりしていましたがその後法人営業の今はICT全体の動きや地方での利用などの記事やニュースに興味を持っています。
年を取ったということかもしれません。最近は網羅的に分かりやすい日経新聞が必読書となってます。ということで、
GAFAが後追いした国産AIの雄 開発終了の深層:日本経済新聞
12月の記事の再掲ですがものすごく晴れやかな気持ちになる記事です。
ディープラーニング(深層学習)フレームワークである「Chainer(チェイナー)」の新機能開発を終了し、米フェイスブックが開発する「PyTorch(パイトーチ)」に移行すると発表した、とのこと。
GAFAに先行でディープラーニング開発をしていたプリファードネットワークスさんがこれまで取り組んできたものではない技術を使う事を決めたもので、本来であれば巨大な力に負けた印象を持たれても仕方がないところ、しっかりと自分たちらしさを意識させてくれており、これからも応援したくなる内容でした。
今後も挑戦する姿勢に感銘を受けるとともに、自分も見習いたいと思います。