自分目線〜北海道と中国とICT

北海道と中国とICTの興味のある情報を書いてみます。

林業にIOT NTT東日本

2020-01-24 09:31:43 | ICT
NTT東日本の山梨県の林業にIoTを活用する取り組みの記事が掲載されています。

NTT東、林業にIoT導入 山梨県小菅村で実験:日本経済新聞

山間部で作業している方が怪我をされた際に救助信号を送ったり、自動で通知する仕組みとか。
加速度センサーで検知して通知する仕組みは以下のhitoeでも利用されて航空会社と実験をしたことがあります。NTTグループなのでひょっとしたら要素技術は同じかもしれません。

hitoeの技術は心拍数などの人体情報を蓄積をし作業者の体調管理に使われたり、加速度センサー機能を利用した転倒通知などでも利用できるので、今後老人介護施設や幼稚園・保育園などでも活用の場が広がるだろうと予想しています。

個人的には低電力で広範囲に電波を飛ばす仕組みに興味をもちました。どの程度の距離飛ばせるのかわかりませんが、携帯会社が基地局作らないようなところで使うことで、遭難時に連絡するなどできるかもしれませんね。

2020/01/22 日本発のAI

2020-01-22 18:43:00 | 日記
ITの情報を知るのに若い頃はネットを使って色んなものを調べていました。最初はATM(Asynchronous Transfer Mode)の光スイッチを開発する研究所にいたのでネットワーク関係の調べ物ばかりしていましたがその後法人営業の今はICT全体の動きや地方での利用などの記事やニュースに興味を持っています。
年を取ったということかもしれません。最近は網羅的に分かりやすい日経新聞が必読書となってます。ということで、

GAFAが後追いした国産AIの雄 開発終了の深層:日本経済新聞
12月の記事の再掲ですがものすごく晴れやかな気持ちになる記事です。

ディープラーニング(深層学習)フレームワークである「Chainer(チェイナー)」の新機能開発を終了し、米フェイスブックが開発する「PyTorch(パイトーチ)」に移行すると発表した、とのこと。

GAFAに先行でディープラーニング開発をしていたプリファードネットワークスさんがこれまで取り組んできたものではない技術を使う事を決めたもので、本来であれば巨大な力に負けた印象を持たれても仕方がないところ、しっかりと自分たちらしさを意識させてくれており、これからも応援したくなる内容でした。
今後も挑戦する姿勢に感銘を受けるとともに、自分も見習いたいと思います。

ブログを今日から始めてみます

2020-01-21 13:00:00 | 日記
これまでは自分の心の整理のためにブログを書いていたのですが、年男になったこともあり、尊敬する先輩を見習って、ICTを使った興味のある取り組みやその周りについてまとめることを目的にブログをRebornしたいと思います。
ICTの会社で働いているので、ICTを使ってかつて自分が住んだことのある北海道や中国をもっと便利にしたいという思いがあります。それぞれを関連付けながら出来るだけ客観的に書いてみます。

新型肺炎、情報開示に疑念 北京や広東省でも感染拡大:日本経済新聞
この記事を見て10年ほど前に上海で働いていた時のことを思い出しました。
用事で札幌の実家に帰省し、新千歳空港からの中国東方航空の直行便で上海に戻ったのですが、私の前の席の方が高熱を出したとのことで、その人から前後5列くらいの人たちが皆、1日隔離されたのです。
税関を通過することなくバスに乗せられて宝山付近の4星ホテルに連れて行かれました。
私は会社から中国携帯電話ももらっていたので、会社に連絡して休ませてもらったのですが、飛行機には他に北海道のサラリーマンの方がたくさんのっており、おそらく現地ガイドがつくので中国語対応を意識してなかったと思われ、不安な時間を過ごしたことでしょう。
部屋から出ることはできず、体温を測るように言われたりしましたが、中国の人が大好きな辛いカップラーメンとコカコーラを差し入れしてもらったり、それなりに快適ではありました。
翌日の朝、無事に解放され、人民広場のバス乗り場まで送ってもらいました。駐在員でもなかなか隔離まで経験した人はいないので貴重な体験だったと思います。😄
どうして中国でよく新型〇〇が流行するかわかりませんが、うがい・手洗い・マスクで予防に努めたいと思います。