クリスマスって何？

幼稚園の時クリスマスっていいなあって思いました。その頃は意味も分からなかったし、朝届いたサンタさんのプレゼントも「お祈りする少女の貯金箱」という地味なものでした。（お菓子のブーツに入り安い形だったのだと思う）だけど、プレゼントをもらった不思議と、電気を消してツリーやケーキのローソクの灯りがともるのが幻想的に見えて感動したのを覚えています。

もともとロウソクの灯りがクリスマスのアイテムとして良く使われるのは、誕生したイエス様がロウソクの灯りに譬えられているからだという。灯りというのは暗い夜を灯すという意味。暗い世界に灯りを持ってきた人が来られたという祝福を意味している。

そう考えると、小さい時に感動した事は当たらずとも遠からずだったなあと思います。大人になってから、特にバブルの頃はクリスマスにお台場でホテルを予約し恋人同士で過ごすクリスマスというが流行したあたりから、これはなんだろうと思ってしまいました。もちろん自分も恋人にプレゼントをあげたりもらったりしてますし、結婚してからは子供にもプレゼントします。でもクリスマスってなんのお祝いなのか。。。発達障害があるとこういうことで躓いてしまうのです。ちゃんと筋が通ってないといやだというこだわりでしょうか。なので今はクリスマスがくるとどうしたらいいかと悩みます。でもあの暗い中でロウソクの灯りとキラキラした幻想的な雰囲気はとても好きです。