皆さんこんにちは。
つい先週家の階段から足を滑らせてしまい、
何カ所か打撲してしまった江藤です。
階段には滑り止めが必要ですね。
さて今回は先月にR1200GSの試乗車を慣らしに行ってきた際に感じた、
インプレッションを書いていこうと思います。
ちなみに私は身長170弱、体重59kgで、
車歴はSSからトライアル車、2スト4スト問わず多車種にわたります。
今まで空冷のR1200GSには乗ったことがあったのですが、
水冷のR1200GSには機会がなく乗ることが出来ませんでした。
今回はデモ車の慣らしのためにお借りできましたので、
往復600km弱走行した簡単なインプレッションを書かせていただきます。
あくまで私が感じた部分になるので、
そういう風に感じたんだな程度にお読みください。
なお、サスペンションはSOFT、
ライディングモードはROADで乗ってます。
まず市街地ですが、高速に乗るまではストップ&ゴーが多いですが、
シートをロー側にしていたので特に足つきが悪いといった印象もなく、
空冷と比べるとクラッチも湿式多板になっているので気を使わずにスタートが出来ました。
走り出すとパワーの出方は空冷よりパワフルで、
スムーズに車の流れの先頭を引っ張っていきます。
高速になってからはかなりキビキビと動くことが可能な車体の為、
重さを感じさせずに海老名SAに到着しました。
次の休憩場所まで慣らしのため回転をそこまで上げれないため、
初めてクルーズコントロールを使ってみました。
最初は恐る恐るアクセルを戻したのですが、
坂道でも関係なく同じ速度をキープできるためとても楽でしたが、
まだ体が慣れていないためいつも乗っている感覚とのズレがあったり、
ここで自分は体を身構えているんだなと新たな発見がありました。
クルーズコントロールはスイッチの操作で速度の上下が出来るため、
ちょっと前が詰まっているようなときは早めに操作して速度調整も可能です。
シフトアシストも合流の際に威力を発揮し、
安全かつスムーズな合流が出来ました。
高速に乗る前にスクリーンを一番上に上げておいたのですが、
上半身にあたる走行風が少なくなり、
風による体の振られや疲労軽減に効果抜群でした。
そして気づくともう富士川SAです。
丁度紅葉の季節の暖かい日でしたので後ろは色とりどりの木々が写っています。
残念ながら富士山はこの日一日雲に隠れてしまってて見ることは出来ませんでした。
朝出るのが遅くなってしまっていたので、その後は休憩などはせずに一路浜松へ。
浜松に着いてからお目当てのお店に行くまで少し迷いながら昼のラストオーダー前に到着です。
こちらは浜松では養殖うなぎの最初期から営業されているお店です。
浜松の街のど真ん中にあるので一人のときぐらいしか行けません。
こちらでお昼を済ませてまたトンボ帰りです。
帰る途中でヒョウドウプラスさんに少し寄ってみました。
ヒョウドウ製品が所狭しと展示してありじっくり見ていきたかったのですが、
帰りの時間が気になったのでぐるっと一回りして帰路へ。
先ほどは海側の東名を使ってきましたので、帰りは新東名で帰ります。
新東名は山を突っ切って作られているのでトンネルを抜けると横風が強いのですが、
そんな事を感じさせないような安定感の有る車体でスムーズに駆け抜けます。
少し気温も落ちてきたのでグリップヒーターをONすると、
ハンドガードも付いている為、手はかなり暖かい状態になりました。
帰り途中で新清水PAにて休憩したのですが、
改装中の店舗が多く、クシタニさんだけちらっと覗いて出発です。
特に大きな渋滞などもなく海老名SAまでノンストップで走り、
その後自宅へ戻ってまいりました。
帰ってきて気づいたのですが、
体の疲れ方が全然違います!
いつもですとこの距離を走ると自宅についてからすぐには動く気力が湧かないのですが、
今回はすぐに片づけをして家のことも出来ました。
デモ車を借りて乗ってみて気づいたのですが、
R1200GSは街中でも気負わずに乗れ、
長距離もそつ無くこなすオールラウンドプレイヤーだと再確認しました。
最後に唯一心残りだったのは、
シートをロー側でずっと乗ってしまったことです。
ひざの曲がりが若干自分に合わなくて足がちょっと痺れてしまいました。
ワンタッチで変更できたので、
次回試乗する際にはハイ側にしてまた乗ってみようと思います。
途中からインプレなのかツーリング日記なのか分かりづらい物になってしまいましたが、
1日GSを借りることによって自分の中で車両に対する引き出しがまた一つ増えました。
もし他の「ここはどうだった?」とか車体に対する質問がございましたら、
是非一声かけていただければと思います。
私が知る限りの知識(乗った事がある車種との比較)で返答いたします。
長文お付き合いありがとうございました。
モトラッド八千代 江藤