セカンドオピニオンの医師から、他の腫瘍の疑いも有ると言われ、開頭しないで出来るとは言え、次から
次へと不安材料が増えて行き、まるで靄がかかった状態だ。手術日も決まったけど、終わってみない事
には何も判らない。
セカンドオピニオンの医師から、他の腫瘍の疑いも有ると言われ、開頭しないで出来るとは言え、次から
次へと不安材料が増えて行き、まるで靄がかかった状態だ。手術日も決まったけど、終わってみない事
には何も判らない。
某病院の脳外科の医師から、再手術の方法の説明を受けた。開頭しないで出来るという事で私自身も
その内容に納得出来たので、迷わず、この病院で手術することにした。いくら名医とは言え、術後の結果
がはっきりする迄は不安の方が大きい。
新居は高台にあるので、今日の様な強風の時は特に怖い。私は小学校の時の思い出はこれと言ってな
いが強風に飛ばされ、後頭部を切り何針か縫った事は記憶にある。私が開頭手術に対しての物凄い恐
怖感があるのは、この記憶が前提になっているのかも知れない。
心身共に不安定な中、やるべき事が多過ぎて頭の中に入りきらない感じだ!生れて初めてかも知れな
い。こんな時は焦らず1つ1つ、「期限がある物、事から片付けていく」 これは介護生活の時の教訓でこ
れを頭に置いて実行すれば大丈夫と判っていても、気持ち的に辛い。今思うと、介護をしていた時の私
は心身共に健康な状態だったし、自分が一番、力を出せた時代だったと思う。