芋焼酎のつぶやき、バラとの戯れ & HbA1c・血糖値を下げる新しい糖尿病食事療法『糖質制限食』実践記録

A Days of Wine and Roses.酒とバラとイバラの日々。芋焼酎好きアラ還-バラ栽培と糖質制限に挑戦です

丸7年が過ぎた - HbA1c・血糖値を下げる『糖質制限食』

2019年05月09日 | 糖質制限食-血糖値、HbA1cの改善に!
糖質制限を始めてこのGW明けで丸7年が過ぎた。

当初は糖尿病関連の数値が良くなったら元の食生活に戻そうと思っていた。
しかし直ぐに糖質制限をこのまま続けようと思った。。

低糖質生活はあらゆる面で面白いのだ。
肉体的にも精神的にも色んな変化が起こる。

人間は何を食べどう暮らしてきたのだろうと考えるうちに、10万年前、100万年前のご先祖様にまで思いを馳せる様になった。

人類は700万年という途方もない長い時間を生き抜いてきた。
我々のご先祖ホモサピエンスも20万年という時間を過ごし今にいたる。

この長い時間を生き抜いてきた力(DNA・遺伝子)が我々現代人にも受け継がれているはずと感覚的に理解できれば、低糖質生活の面白さは格段に増す。

ここでいう力とは物理的に強い力ではない。
人類は結構ギリギリのところで巧みに生き抜いてきたのではないだろうか。
ただそこには悲壮感ではなく、明るく楽しい生活=笑顔が満ち溢れていたはずだ。

こういう時ご先祖様はどうしていたのだろうかと考えると朧気ながら答えが見えてくる。

たとえば低糖質生活では、お腹が空かなくなる・食後眠くならない・臭いが変わる。
決められた時間にお腹が空いていては狩猟生活では生きていけない。
幸運にもお腹いっぱい食べることができてもグーグー眠ってしまうようではすぐに捕食動物に食べられてしまうだろう。
攻撃のために臭いを発する動物はいても日常的に臭いを発していてはここにいるよ、食べてくださいと言っているようなもの。

自分の体に起きた変化が、ご先祖様の生活にフィットするような気がして面白い。

見渡せば低糖質の食材も沢山でてきた。
質も量もこの数年で大幅によくなった。

TVの健康番組では当たり前のように糖質制限(糖質の害)が語られる様になった。

が、自分が思うほど低糖質生活は普及してないような気もする。
それほど糖質・炭水化物は美味しく、その習慣性から逃れられないケースも多いのだろう。まさに「糖質過剰症候群」。

さすがに『えっ、ご飯食べないの? 死んじゃうよ』という反応は少なくはなってきたが、この感覚に近い反応を示す人達もまだまだ多いのかもしれない。

「○○○すれば□□□が治ります」なんてものは眉唾物で私も手を出すことは無かったが・・。


コメント

「糖質過剰」症候群 - HbA1c・血糖値を下げる『糖質制限食』

2019年05月07日 | 糖質制限食-血糖値、HbA1cの改善に!
清水泰行医師が5月22日に新書を出版される。

題名は『「糖質過剰」症候群 あらゆる病に共通する原因』
なかなか刺激的なタイトルだ。

===
糖質過剰摂取がもたらす害のオンパレード
「この本を読んだ後では糖質を摂る気になれない」と思える内容を目指しました。
糖質制限の第一人者・江部康二先生、夏井睦先生の2大巨頭の先生に大推薦を頂いております!

===
とのこと。

早速ネットで注文。楽しみだ。

清水医師の『ドクターシミズのひとりごと』の記事は当ブログでも多く引用させてもらっている。

5/22追記
Amazonの商品説明より
=====
全身は着々と蝕まれている――
あなたを悩ませる病や不調の真の原因はここにある!

◎内容◎

肥満や糖尿病は、糖質が原因と認知されつつあるが、
その他の多くの疾患も、元をたどれば一つの原因につながる――糖質の過剰摂取である。
医療の現場ではまだ少数派の考え方だが、研究成果は世界中で報告され始めている。

著者は七千を超える論文を参照しつつ、「糖質過剰症候群」という新しい概念を提唱。
裏付けのある形で様々な疾患(糖尿病、狭心症、心筋梗塞、脳卒中、がん、脂質異常症、
アルツハイマー病、うつ病、骨粗しょう症、片頭痛、非アルコール性脂肪肝、緑内障、
白内障、加齢黄斑変性などの眼科疾患、変形性関節症、五十肩、脊柱管狭窄症、サルコペニア、
甲状腺機能低下症、不妊症、子宮内膜症、乾癬、ニキビ、脱毛症、逆流性食道炎、難聴、
パーキンソン病、前立腺肥大、頻尿……等々)と糖質過剰摂取との関係を説く。

=====

コメント

50g/日を超えたらお腹の脂肪へ!- HbA1c・血糖値を下げる『糖質制限食』

2019年04月12日 | 糖質制限食-血糖値、HbA1cの改善に!
ネットを見ていたら解りやすい図を見つけた。ちょっと借用。


文言が洒落ている。
『糖質摂取量 平均50g/日を超えたらお腹の脂肪へ』
『主食の炭水化物は、甘くありませんが30%は糖質であり角砂糖を食べるのと同じです。注意しましょう!』

人類の進化の図も面白い。

50gでは脂肪が付かないような気もするがひとつの見解として。
コメント

H30年度・人間ドック受診 - HbA1c・血糖値を下げる『糖質制限食』

2019年04月02日 | 糖質制限食-血糖値、HbA1cの改善に!
2019/3/7、年に一回の人間ドックを受診。
総合病院での定期検診が打ち切りになったので1年ぶりの健診となった。
2012/5の連休明けから糖質制限を行い現在6年10ヶ月経過。

今回を含めこれまでの結果は以下の通り。
先頭の2012/3時点ではまだ糖質制限を行っていない(知らなかった)。
2013-16年分は割愛。
-----
  12/3=17/3=18/2=19/3
・体重:63.8=55.3=55.8=54.3
・腹囲:85.0=73.0=74.0=75.1
・HbA1c:7.2=5.6=5.5=5.4
・空腹血糖値:160=152=120=137
・中性脂肪:124=59=68=61
・γ-GTP:98=19=19=19
・HDL:45=83=87=93
・LDL:122=102=107=95
※HbA1cはNGSP
-----

空腹知血糖値は137。前回より少し上がっている・・。

HbA1cは5.4とこの数年殆ど変化が無い。最近若干天ぷらやトンカツなど食べているので少し上がっているかなと思ったがまだ関係ない感じ。

善玉コレステロースは上昇を続け上限値を超えてきた。
悪玉コレステロールも95で安定している。
コレステロールL/H比は1.02。

ウエストは糖質制限前に比べて、9.9cm減、体重も9.5kg減。
BMIが今回は18.7と19を切ってきた。20前後にしたいが食べても太らないので
これがベストの状態か。

他の数値も安定しており、特に記述すべきこともない。

今回も骨密度測定を追加。音響的骨評価値は2.706と昨年と変わらず異常なし。
同年代の平均値をわずかながら上回っている。




コメント

ロカボとは - HbA1c・血糖値を下げる『糖質制限食』

2019年02月26日 | 糖質制限食-血糖値、HbA1cの改善に!
山田悟医師が提唱しているロカボとは。
日経Goodayサイトより
===

ロカボは“緩やかな”糖質制限で、1食当たり糖質を20~40gにして、それとは別にスイーツや間食分として糖質10g分をプラスして、1日の糖質摂取量をトータル70~130gにする、という食事法です。
現在の日本人は1食90~100g、1日270~300g程度の糖質をとっています。ロカボでは糖質をその半分弱程度に抑えるわけです。

===
コメント

『子供の非アルコール性脂肪肝に糖の摂取を減らしてみると…』 - HbA1c・血糖値を下げる『糖質制限食』

2019年02月26日 | 糖質制限食-血糖値、HbA1cの改善に!
『ドクターシミズのひとりごと』のサイトに子供の脂肪肝の記事が載っている。
子供の非アルコール性脂肪肝に糖の摂取を減らしてみると…
http://promea2014.com/blog/?p=7314


記事の一部を引用。
===
以前の記事「フルーツジュースを小さな子供にたくさん与えることは、もはや虐待であるかもしれない」で書いたように、フルーツジュースはジャンクフードであり、健康的な飲み物ではありません。食べ物やフルーツジュースなどの飲み物の糖類を思い切って削減するだけで、これだけの違いが現れるのです。特にフルーツジュースは猛毒果糖がたっぷりです。
===
コメント

謹賀新年 - HbA1c・血糖値を下げる『糖質制限食』

2019年01月15日 | 糖質制限食-血糖値、HbA1cの改善に!
今年もよろしくお願いします。

元旦夕方、遠くに富士山のシルエットが綺麗に見えた。


我が家の低糖質おせち。

真中にあるこぶ巻きはスーパで購入。べっとりと甘い。
それ以外は手作り低糖質。


現代の栄養不良=『炭水化物(糖質)』過剰+『タンパク質、脂質、
ビタミン、ミネラル』不足
動物性・植物性たんぱく質を充分に摂ることをお勧めします。

今年も低糖質で頑張ります!
コメント

『カゼインの危険性とは?』- HbA1c・血糖値を下げる『糖質制限食』

2018年11月14日 | 糖質制限食-血糖値、HbA1cの改善に!
神様の食材』というサイトで『カゼインの危険性とは?多く含まれる食品、カゼインフリー食のススメ!!』という記事が目にとまった。

カゼインの危険性とは?多く含まれる食品、カゼインフリー食のススメ!!
https://www.kami-shoku.com/kami_column/14108/


知らなかったが・・

===
今、グルテンフリーに続き「カゼインフリー」をうたっている食品が目につきはじめています。
カゼインはもともとアスリートやボディビルダーを中心に、積極的に摂取がすすめられてきたものですが、摂取については肯定的な意見と否定的な意見の両方が存在しています。

===
で始まり、文末は
===
グルテンフリーに続きさまざまな議論がされている「カゼインフリー」ですが、今のところ、アレルギー対策として意識を向ける方が良さそうです。

しかしながら、自閉症児/精神疾患のための食事療法としても、グルテンフリー、カゼインフリーが取り入れられはじめています。

現代人のアレルギー症状は胃腸の弱まりが大きな原因だと主張する意見があります。

胃腸を強くて健康に保つことができれば、グルテンフリー/カゼインフリーの食事をとり入れる必要はないのかもわかりません。

なぜ今、カゼインが問題視されているのか、個人的な見解も含まれていますが、参考にしていただければ幸いです。

===
で終わっている。

記事中の症状に悩む方はグルテンフリーも含め検討してみる価値がありそうだ。
せめて麦類を原料としている食材は避けたいところ。



糖質制限をしていれば、グルテンやカゼインの問題からも解放されるのだが・・。


コメント

『緑内障は糖質制限をすべきである』- HbA1c・血糖値を下げる『糖質制限食』

2018年11月08日 | 糖質制限食-血糖値、HbA1cの改善に!
いつもの『ドクターシミズのひとりごと』の記事から・・。

緑内障は糖質制限をすべきである その1
http://promea2014.com/blog/?p=5746


緑内障は糖質制限をすべきである その2 
4型糖尿病?眼のアルツハイマー病?
http://promea2014.com/blog/?p=6020



五十肩(凍結肩)は高血糖が原因かもしれない
http://promea2014.com/blog/?p=6187


五十肩には苦労した・・・。


記事の内容も難しく、自分は医者ではないので医学的観点からの判断はできないが、自分の体に起きた色々な症状の回復・軽快を見ると『糖質は体の至る所に悪影響を及ぼしているのではないか』『年を取ると多くなる病気の一因になっているのではないか』ということを実感できる。


ネットで見つけた一文
===
不妊をきっかけにはじめた糖質制限 MEC食、はじめは無事妊娠出産したら、また大好きな糖質三昧の日々に戻る!それまでの我慢と思っていたのですが、糖質を控え、しっかりとタンパク質 脂質を摂る生活に変えると、あらゆる 長年の不定愁訴(肩こり 頭痛 足のむくみ 腰痛 花粉症 )が改善し、私には糖質を控えた生活があっていると感じ現在に至ります。特に持病はありません。
===


2018.11.9 追記
夏井先生のサイトより
===
痩せるのを目的にするからリバウンドしちゃいます。糖質制限は痩せるためのダイエット法ではなく(もちろん,ほぼ確実に痩せられますが),食べると体の調子を狂わせる物質の摂取を止めることで健康を取り戻すのが目的です。穀物と砂糖に支配された人生を,自分の手に取り戻すことこそ,糖質制限の本質です。
===
コメント

『コンビニ、健康シフト』 - HbA1c・血糖値を下げる『糖質制限食』

2018年10月23日 | 糖質制限食-血糖値、HbA1cの改善に!

『コンビニ、健康シフト』との記事が23日の日経朝刊に載っている。
各コンビニの減塩、低糖質商品が紹介されている。


ローソンは『ロカボマーク』のついた低糖質商品を来年2月末までに120品まで増やすようだ。


またファミマでもライザップとコラボした低糖質の商品を増やしている。

セブンイレブンは積極的に『低糖質』を謳わないが、低糖質商品は以前から多い。
私が糖質制限を始めた6年半前には、昼食はセブンイレブンの低糖質商品を選んでいた。

メジャーなコンビニで低糖質商品がどんどん拡大していくのは嬉しいことだ。

時代も様変わりしてきている。


そういえば先週末位のTV放送で糖質制限に否定的だったマスコミに良く出る管理栄養士が『マヨネーズは糖質制限に向いている』様な事を言っていた。
えっーーと驚いたが、宗旨替えでもしたのか。



2018.11.1追記
東洋経済ONLINEに江部先生の記事が

コンビニは「糖質制限ランチ難民」の救世主だ
「隠れ糖類」を取らないためのチェック法
https://toyokeizai.net/articles/-/244977

コメント

「太ってなくても糖質制限」 - HbA1c・血糖値を下げる『糖質制限食』

2018年10月19日 | 糖質制限食-血糖値、HbA1cの改善に!
東洋経済オンラインに江部先生による糖質制限記事が。

50代なら「太ってなくても糖質制限」の理由
https://toyokeizai.net/articles/-/243363


自分は60歳から糖質制限を始めて6年半が過ぎている。
もっと早く始めたかった(知りたかった)というのが率直な感想。

我々の世代は60歳からでもぎりぎりセーフかも知れないが、若くなるほど我々に比べて糖質まみれの世代。

年寄りが罹る病気が段々若い方にシフトしている感じがしている。

そういう意味では(糖質まみれを脱却するために)少しでも早い時期に糖質制限することが望ましいだろう。
コメント

糖質オフ生活を続けると味覚が変わる!? - HbA1c・血糖値を下げる『糖質制限食』

2018年10月18日 | 糖質制限食-血糖値、HbA1cの改善に!
いつもの夏井先生のサイトからの情報だが面白い。

糖質オフ生活を続けると味覚が変わる!?
https://dime.jp/genre/613062/

一部引用すると
===
例えば、次のような変化だ。
・甘くない食べ物でも甘みが感じられるようになる
・甘いものが要らなくなる
・甘ったるいのが気持ち悪くなる
・濃い味付けが要らなくなる

===

私の場合も全く同様だ。糖質制限後3年前後からか・・。

ビールが甘く感じるようになった。お気に入りだったプレミアムモルツが特に感じる。

糖質制限を始めてた頃はバーミヤンの『牛肉のチンジャオロース』を良く食べていたが、ソースの甘みが食後に残るようになり、食べなくなった。

糖質10g前後で問題ない糖質量だが・・。


また
===
「味覚の変化と共に、やはりみなさんが一番驚くのが『満腹感の違い』です。
===

糖質制限が面白いのは『満腹感』かも知れない。

糖質制限をしているとお腹が空かない。少々食べ過ぎても満腹感も無い。

平日は時間通りに3食食べているが、休日は時間・食事の回数ともにばらばら。
午後まで何も食べなくとも平気な時もある。一度だけ朝食も昼食もとらないことがあった(昼食を忘れていた)。

それから食事の量もだいぶ減った。初めのころはご飯を食べない分、おかずを増やしていたが4、5年過ぎたあたりから、特に増やさなくとも元々のおかずの量で充分になっている。

ファミレスでもおかず単品のみで、サイドメニューを頼まなくなった。

食べた物を消化するだけで相当のエネルギーを使っているはず。

適量とはどの位なのか、試行錯誤を続けている。
脳の錯覚と闘いながら・・・。

コメント

『「糖質制限で老化する」は本当か』 - HbA1c・血糖値を下げる『糖質制限食』

2018年08月24日 | 糖質制限食-血糖値、HbA1cの改善に!
文春オンライン 8/24(金) 11:00配信

「糖質制限で老化する」は本当か
衝撃の研究結果を徹底検証する
http://bunshun.jp/articles/-/8668



2018.9.4 追記

江部先生のブログに質問に対する解説が載っている。

文藝春秋の記事、『糖質制限で老化する」は本当か』の解説。
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4669.html
コメント

『糖質制限反対論を見たときに気をつけること』- HbA1c・血糖値を下げる『糖質制限食』

2018年08月22日 | 糖質制限食-血糖値、HbA1cの改善に!
ドクターシミズのひとりごと』に『糖質制限反対論を見たときに気をつけること』との記事が。
http://promea2014.com/blog/?p=5299

最後の一文
===
今後も雑音がいっぱい聞こえてきますが、何を信じるかはあなた次第です。
===
が心地よい。
コメント

『炭水化物制限食の長期的な優位性はまだ不明』 - HbA1c・血糖値を下げる『糖質制限食』

2018年08月02日 | 糖質制限食-血糖値、HbA1cの改善に!
たまに反対派(慎重派??)の意見も。
能登洋先生、経歴は華麗だが・・・。
炭水化物制限食の長期的な優位性はまだ不明
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/noto/201807/557134.html



2018.8.3 追記
早速、夏井先生のサイトでも取り上げられている。

「あの能登先生がまだこんなことを書いてます」というメール。
http://www.wound-treatment.jp/new_2018-08.htm#0803-1
コメント