事態は厳しい？

朝一で、今日の飲みがドタキャンだった。。。
娘も居ないっていうので、オットが外で食べるよと、せっかく言ってくれていたのにな。
せっかく作ったこの時間、どこかで何かをしないと、もったいないようなーーー
あれこれ思っても、夜のたった２，３時間なんて、中途半端だし。。。
無理して出かけて体調を壊しては、後で自分が苦しむわけだし。。。

今、家族がバラバラになり苦しんでいる友達で、
「落ち着いたらゆっくりしましょう」と言ってくれるが、かなり事態は厳しそう、
だから、
ド、「ゆっくりじゃなくても、飲んで話せる時間があれば、話ししよ？」と誘ったのだが。。。
子供の為に奔走しているようだ。

今読んでいる桐野夏生の「魂萌」にも、
家庭、親子の問題が出てきて、考えさせられる。

コーラスの後、実家へ寄ると、
背の届かない高い天井の蛍光管を代えてと、待ち構えていた母に頼まれ、代えてから・・
そして聞いたのは、
母の姉が糖尿が悪化して入院したと。。。
その家は、今息子が無職、おばさんの元気と年金が頼りみたいな状態なのに。。。

コーラスでは、
先生が、最近はほのぼのした絵や写真などの方に趣味が変わってきたな、とか話されたので、
私も、子供の頃に見た絵本って、大人になってみてかなり影響受けていると感じる、
そういう絵本って重大な仕事をしていると思うと話し。
きっとそういう本を与えられたとか、読んでもらったという環境って、子供にとって大切なものなんだろう。

最近病院で見かけた、
一緒に暮らしている男の飼い犬をほとんどネグレクト状態にしていた女の子、
息も絶え絶えで連れてこられて、結局目の前で亡くなったが、
女の子、「もう帰ろ！」
終わったでしょ！って、何の感慨も無い様子だったとか。
自分の精神状態が不安定になると、可愛がっている飼い猫の首を絞めちゃう子だとか・・
きっと
現れてこない底辺では、もっと沢山そういう子が増えていると思う今日この頃。。。

そんな話をしたら、
指導の先生は（リタイアした、小学校の音楽の先生から校長まで務めた方だけど）、
もう！目がまん丸！
先、「僕たちの頃って、生き物は何でも可愛いと思えたのにね？」と。
ド、「そうでしょ？子供の頃ってアリ一匹だって殺せないものだったけどね？
それが違ってきてるんですよ、殺虫剤を撒いちゃう子もきっと増えてるんです」

本当に、どの子にも、安定した暖かい家庭環境が恵まれるといいのに。
そして、その親にも、そのまた上の親にもね。。。