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ひろがるスカイ!プリキュア 第26話感想

2023年08月01日 | ひろがるスカイ!プリキュア
 今話の名セリフ:「前に見送った時は、すごく寂しかったけど、今は、みんながいるから!」

 「ひろがるスカイ!プリキュア」第26話「テイクオフ! 飛行機でつながる想い」の感想です。


~ オープニング前 ~
 ある日・・・、
「本当!?」
「そうなんだよ!」
「仕事が一山越えて、やっと休みがとれたの!」
    
「あー! 早く会いたい! ほっわほわの真っ白綿雲、ま、し、ろ、ちゃん!」
    
「もう、やめてよ、パパってば! もう子供じゃないって言ったでしょ!」
    
 キミも、そうやって可愛い表情で返し続けるから、毎回ああ言われるんじゃないかな。今日も、俺らの優しい光は、あざとくて何よりです。(笑)

「あ、そうだった! ごめんごめん! でも、いくつになっても、可愛い娘に変わりはないんだ。」
「ええ、早く会いたいわ・・・。」
    
   
   
「うん!」
   
 ましろの両親が帰国するのは明後日。
 ましろは、ももぞら空港で迎えに行くつもりでいます。「ももぞら空港」は、前に孫にファーストシューズを届けられずに困っていた女性を送った場所です。
 空港へは、ましろだけでなく、ソラ、ツバサ、あげは、エルの4人も行く事になりました。



~ Aパート ~
 後日、ましろ達は、ももぞら空港に来ました。ましろの両親が空港に到着するまでは、まだ時間があるようで、ソラ達は、空港内の色んな所を回りました。
   
    
    
    
    

 しばらくして、ソラ達は、展望台に来ました。
    
    
「やっぱ、空港っていえば、飛行機っしょ!」
   
   
「はい! ボクは、ずっと空を飛びたくて、航空力学を勉強してきました。だから、夢が叶った今も、飛行機が憧れの存在である事に、変わりはないですから・・・。」
    
   
   

 その後、ソラは、飛行機という大きな機体が羽ばたきもせずに空を飛ぶ事に疑問を抱きました。そんなソラに、ツバサは、その理由を説明しました。
「鳥は、羽ばたく事で、翼に風を受けますが、飛行機はジェットエンジンなどで加速して、その時に受ける風の力で、飛ぶ事ができるんです。」
   
「えー!? ジェットニンジン!?」
    
「空飛ぶ野菜かな?」
   
 ああ、あえて正しい言葉を教えずに、そうやって返すのかあ。俺らの優しい光は、今日も良いツッコミの勉強をさせてくれます。(笑)

「つまり! 鳥も飛行機も、翼を受ける風の力で飛んでいて、その力を専門用語で言うと・・・。」
「揚力!」
    
「そうなんです! よく知ってましたね! って・・・。」
    
   
「そんなの簡単過ぎよ! 風って目に見えないけど・・・。」
   
   
「ほら! 風に乗って飛んでくの!」
   
   
「風って、飛ぶのにすごく大事なのよね!」
   
「もしかして、君も飛行機に興味が?」
「あなたも詳しそうね! 望遠鏡で一緒に見ましょう!」
    
    
「すごく遠くに見えます。」
「逆! 見るの逆!」
    
 さっきから、この2人が良いボケツッコミ夫婦になっていて、癒されますね。え? 女の子同士なのに「夫婦」と呼ぶのは、おかしい? ソラまし相手だったら、ちっとも問題ないと思ってるんですけど、何か文句ありますか?(読者にケンカ売るな(笑))

「私は、天野翔子! 『翔子』には、空高く飛ぶ子って意味があるのよ! 素敵でしょ!」
    
「あなたは?」
「ボクは・・・。」
   
   
「夕凪・・・、夕凪ツバサです。」
「へー、あなたも素敵な名前ね!」
「はい!」
    
   
『夕凪?』
   
「名字があった方が、何かと便利でしょ? この前、少年と考えたんだ!」
「そうだったんだ!」
「ツバサ君にピッタリです!」
   
「翔子ちゃんって、本当に飛行機が好きなんですね!」
「そうよ! だって、私、いつかママみたいな、パイロットになるのが夢だもの!」
    
「ちょ、ちょっと待って下さい・・・。じゃあ、翔子ちゃんのママって、パイロットさんなんですか!?」
「すごいでしょ!」
    
「すごい! すご過ぎです!」
「今日ね、ママが操縦する飛行機に初めて乗る日なの!」
    
「それは楽しみですね!」
「うん!」
    

 翔子は、ここへ1人で来た訳ではなく、父親と一緒。
 その父親は、飛行機の搭乗手続き中。近くに待っているよう言われたものの、展望台の案内を見て、展望台まで来たようです。
 手続き場所から展望台まではそこそこに距離があり、父親から離れてから時間も結構経っているため、翔子は、はぐれてしまったと泣き出します。

 ちょうどその時、迷子の呼び出しアナウンスが。翔子の父親が娘を探してるとの事で、父の待つ案内所に向かう事になりました。
「では、私の背中に。もうジェットニンジンの速さで、パパの所に送り届けます!」
    
 さっきましろが正しい言葉を言わなかったせいで、まだ誤解しちゃってるよ・・・。ましろさん、責任取って下さい。(笑)

「うん! あとジェットニンジンじゃなくて、ジェットエンジン・・・。」
   
    
   
「案内所って、どこですか?」
   
   
 今話のソラのボケっぷり、すごいなあ。ギャグのヒーローを目指してるんじゃないかと疑っちゃいます。(笑)

 少しして、翔子は、案内所にて父と再会。2人とも安心し、父はソラ達に感謝しました。
「翔子のママは、パイロットという仕事柄、飛行機であちこちを飛び回っていて、いつも一緒にはいられなくて、寂しい時もあると思うのですが、そんな素振りは見せずに、ママの事を応援していて、いつか一緒に空を飛ぶんだって楽しみに・・・。」
   
    
    
    
「分かります! 楽しみ過ぎて、飛行機が見られる場所まで、1人で行っちゃったんだよね!」
「うん!」
   
「では、良い空の旅を!」
「あ・・・。そろそろ行かないと!」
「うん!」
    
    
「やっぱり、飛行機っていいなあ・・・。乗客を乗せて飛ぶだけじゃなくて、乗る人の思いも繋げてるんですね・・・。」
    

 その直後、また迷子の呼び出しがありました。
「プリキュア様。プリキュア様。」
『え!?』
   
「ミノトン様がお探しです。屋上・展望デッキまでお越し下さい。」
   
 盛大にフイタ。真の武人を語るなら、アナウンスを利用せずに、空港内を歩き回って探すものなんじゃないですかねえ。早くもミノトンからギャグの匂いがしてきました。(笑)

   
「さあ来い、プリキュア・・・。早く来るのだ・・・。」
   
「あっつい・・・。あの人、よく平気だなあ・・・。」
「早く中入ろう。」
   
 確かに、この蒸し暑い中のこの重装備は、なにかの罰ゲームなんじゃないかと思っちゃいます(笑)。っていうか、今のミノトンを見て、「紅の豚」の主人公を思い浮かべた大人視聴者は多そうですね。

「暑くない。・・・と言えば、嘘になる・・・。誇り高き武人といえども、暑いものは暑い・・・。」
   
「だが、我には、これがある!」
    
「この風、使えるな・・・。」
   
 誇り高き武人がハンディ扇風機を使うとか、笑いしか出てこねぇ・・・。そこは、「心頭滅却すれば火もまた涼し」の精神で、気合いでどうにかしようぜ? 人格者の上、ギャグもこなせるとか、ホント、最高だよ、アンタ・・・。(笑)

 その直後、ソラ達がミノトンの元に。すぐに、ミノトンはランボーグを生み出しました。
   
「貴様らがここに来た目的は、我を恐れて、飛行機で高飛びするためだろうが、そうはいかん!」
    

   
 いやー、とんでもない勘違いをしているバカに、この画像は便利ですねー(文字タイプの方が手間はかからないですが(笑))。つーか、本当に高飛びして逃げようが、お前、ワープできるから問題ないよな?(笑)

 ランボーグが起こした強風で、空港周りは暗雲に。これでは、飛行機は飛べません。


~ Bパート ~
 ソラ達4人はプリキュアに変身して、ランボーグと戦います。

 上空には強い風が吹いているものの、低地であれば問題なし。ウィングは、低空飛行で飛び回り、ランボーグをかき乱しました。
 その隙に、スカイが強パンチ。プリキュアが優勢です。

 しかし、このまま優位に進ませてはくれません。ランボーグの更なる強風に、プリキュアは翻弄されて、劣勢となりました。
 加えて、上空には、すさまじい乱気流が発生しており、飛べる事が売りのウィングも上手く飛ぶ事はできません。風の流れさえ分かれば、どうにかなりそうですが。

 直後、ウィングは、翔子との話を思い出し、プリズムに、上空にプリズムショットを撃つよう指示しました。撃ってみると・・・、
    
   
 ランボーグの注意がウィングに逸れた事で、バタフライが自由に動けるようになりました。バタフライは、レインボーパレットの力で、ウィングのスピードを強化。
 その力で、ひろがるウィングアタック。ランボーグを浄化しました。

 空も晴れて、再び飛行機が飛べるようになりました。
「皆様、お待たせいたしました。間もなく当機は出発します。空の旅を、心ゆくまでお楽しみ下さい。」
    
「あ! ママの声よ! 出発するって!」
「うん!」
   
「翔子・・・。さあ、テイクオフよ!」
   
   
「行ってらっしゃい、翔子ちゃん・・・。」
    
「これで、ご両親の飛行機も着陸できますね!」
「いよいよ感動の再会。緊張してる?」
「そ、そんな大げさだよ・・・。」
    
「でも、ちょっとワクワクしてるかな・・・。みんなの事、早くパパとママに紹介したいし!」
    

 そして・・・、
    
    
    
   
   
   
〈あっという間に楽しい時間は過ぎて、パパとママは、また海外に旅立ちました。〉
    
   
〈前に見送った時は、すごく寂しかったけど、今は、みんながいるから!〉
    
「パパ! ママ! 行ってらっしゃい!」
    
   

 今回は、これで終了です。


 今回のエンディングは、「フレッシュプリキュア!」の主人公プリキュア「キュアピーチ」が登場。
「今日はあたし! キュアピーチだよ! みんなで一緒に幸せゲットだよ!」
   
    
 キュアドリームが先に出た時は、「あれ?」と思いましたが、今回こうして出てきて良かったです。
 そして、口癖「幸せゲットだよ!」待ってました! 「フレッシュ」放映当時は、このセリフを聞くたびに、テンション上がってましたね。

 さて、これで、未登場の主人公プリキュアは、あと1人となりました。
 次回はバタフライが出ると思いますので、次々回登場でしょう。その時をじっくり待ちたいと思います。


次回:「ミラーパッドでワクワクレッスン!?
 ソラ達は、突然、ミラーパッドから飛び出した渦に引きずり込まれてしまいました。
 ソラ達は、ミラーパッドの中のスペシャルステージで、特別なトレーニングに挑む事になり・・・。


【まとめ】
 今話は、ピーチの旅客機が描かれたり、ツバサの名字の本編登場、ボケ連発のソラ、ギャグ寄りのミノトンなど、見所が多かったですね。ストーリーの大筋にかかわらない日常回でしたが、結構面白かったと感じています。

 今回は、ましろの両親を空港で迎える話ではありましたが、変身シーンがウィング主体だったり、ウィング単独でランボーグをやっつけたあたり、ツバサメイン回だったでしょう。
 そのツバサは、喜々として飛行機が飛べる理由を説明したり、飛行機に詳しい女の子と仲良く話し合い、バトルシーンでは、これまでに学んだ航空力学の知識を活かしたりと、前のツバサメイン回の延長的な面が強かったと思います。やはり、知りたいという気持ちは、繋がって広がっていくものなんでしょうね。

 あと、ツバサの名字「夕凪」が、ようやく本編に登場。公式ホームページのキャラ紹介では、ツバサがプリキュアになった事に伴って、「夕凪ツバサ」という名前が出てきたものの、本編では一向に出てこず、「いつ出てくるんだろう?」と気になってましたが、このタイミングで来ましたか。
 学校に行くようになれば、「夕凪」が使われる機会は多そうですが、これまでの展開を見た感じでは、学校に行かずに最後まで通しそうで、「夕凪」は、そんなに使われないのかも? まあ、どうなるにせよ、「夕凪君」「なぎっち」「ゆうツバ」など、ツバサの呼び名のバリエーションが増えて、ネタとしてはおいしいな、と思っています。(そんな風に考えるの、お前だけだ(笑))

 また、飛行機に詳しい女の子・翔子も、結構印象に残りましたね。得意げな表情を何度か浮かべていましたが、まー可愛過ぎる事!
 翔子は小学校低学年の子でしょう。となると、「揚力」なんて言葉は、教科書で見る事はない訳であり、そんな子が簡単過ぎだと思っているのは、本当にすごい事。得意げになりたくもなりますよね。
 さらに、母がパイロットである事に得意げになるのも、よく分かります。女性パイロットは、男性と比べて圧倒的に少ないと思うと、女性がパイロットになるのはものすごい事ですからね(ちなみに、日本では1%程度、世界全体でも5%程度しかいないらしいです)。多くの友達から尊敬の眼差しで見られた事でしょう。
 翔子にとって、母の存在は、大きな誇りであり、母のようなパイロットになりたいと思いがちになるでしょうし、それは、すごい事だと感じますね。翔子は今話のみの登場になりそうですが、またどこかの回で再登場して、夢に向かって努力する姿勢が描かれたらいいな、と期待しています。

 ましろの両親が帰国してからは、「I LOVE MASHIRO」が描かれたTシャツに盛大に笑わせていただきました。(「LOVE」という文字はありませんでしたが、ハートマークが「LOVE」を表しているでしょう)
 しかも、ハートマークの中に、ましろの顔が描かれているのも、すごかったですね。ましろパパさん、あなた、どんだけ娘バカなのよ・・・。(笑)

 でも、これ、良い使い道があるかも。いつかソラが「私は、ましろさんの事が大好きです!」と言う時に、このTシャツを着てたら、かなり勢いがつきそうですね。
 ソラは、このTシャツを普段着にすべきですな! ソラまし熱を更に加熱させてくれるなんて、ましろパパさん、あなた、天才か!

 ああ、妄想が過ぎました。サーセン。(笑)
 この「I LOVE MASHIRO」Tシャツ、リアルでも出てくれませんかね? もし出たら、購入しようかな、なんて思ってます。
 さすがに普段着にはしませんが、1人の時に、これを着て、プリキュア感想の執筆意欲を上げていきたいですね。いや、マジで。(笑)

 さて、次回は、ソラ達がミラーパッドの中に入っちゃう話。どんな結末になるのか想像がつかないですが、いつも通り、メインキャラ達の活躍と成長を追っていきたいですね。



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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