今話の名セリフ:「みんなを笑顔にするために、頑張って、頑張って・・・。笑顔が返ってきたら、最高なんだって、教えてくれた!」
「ひろがるスカイ!プリキュア」第28話「あげはのアゲアゲファッションショー」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある日、ソラ達は、エルに似合う服を探しに来ていました。
「エルちゃん! こんなの、どう?」
「ちょっとちがう!」
「いかがです? とってもゴージャスで、プリンセスにふさわしい服だと思います!」
「や!」
「見て下さい! これ、最高じゃないですか!」
「ぜったい、や!」
まあ、そうですよね。男の子ならともかく、まだ3歳にも満たない女の子だと、これを着て喜ぶ子は1人もいないんじゃないかと思いますね。ソラさん、天然かますのは程々にして下さい。(笑)
エルに似合う服は、なかなか見つかりませんが、それでも、根気よく探し続けようと頑張ります。
そんな中・・・、
彼女達は、早乙女姉妹。有名なモデルです。
ましろが、そう話していると、2人は、ソラ達に近付いてきました。
「久しぶりだね!」
「ばったり会えるなんて、超うれしい!」
『あげは!』
「私も会えてアゲアゲだよ! まり姉ちゃん! かぐ姉ちゃん!」
「キャー! あげはちゃん! ウッソ! ヤダー! 会いたかった! もう離さないんだから!」
『私達も!』
「みんなもアゲアゲだね!」
~ Aパート ~
「早乙女まりあ。雑誌の読者モデル出身で、最近ドラマでヒロイン役を演じて話題沸騰。人気急上昇中。」
「早乙女かぐや。モデル兼ファッションデザイナーで、『KAGUYA』っていうブランドで、海外からもすごく注目されているわ。」
「2人は姉妹で大人気。ファッションとかメイクとか、女の子達が、みーんなマネして、いわばカリスマ的存在なの!」
「アタシは、2人のマネージャーの加古! 人呼んで、カッコーよ!」
「はい、どうぞ! これでいい?」
「はい! ありがとうございます!」
「こちらこそ、いつもありがとう!」
「え?」
「あげはから時々、電話やメールで聞いてるよ。ましろちゃん。ソラちゃん。そして、ツバサ君。」
「妹のあげはが、いつもお世話になってます。」
その後、喫茶店で楽しい時間を過ごしました。
あげはと2人の姉は幼い頃、両親の都合により、別々に過ごす事になったとの事。まりあ、かぐやは父親に、あげはは母親に、それぞれ引き取られました。
それは、あげはがましろと出会う前の出来事。ですので、早乙女姉妹があげはの姉である事をましろが知らないのは、無理もありません。
「早乙女っていうのは、父の名字なの。」
「名字は違うけど、私達は、正真正銘の3姉妹だよ!」
「そうだったんだ・・・。」
「ましろん! 顔を上げて! 昔の事なんだし、笑顔でアゲてこ!」
「そうそう! 親は親、私達は私達、やりたい事やってるしね!」
「自由に好きな事をやって、楽しかったらオールOK!」
『イエーイ!』
その直後、加古はあげはに、モデルをやってみないかと切り出しました。ですが、あげはは、最強の保育士になりたいと、誘いを断ります。
といっても、中学生の時にやった事はあるそうです。姉2人の仕事を見学した時に、加古から声をかけられて、少しだけやってみたとの事。
ですが、保育士になりたい気持ちが強く、あのままモデルを続ける事は考えていませんでした。
そう話していると、エルが目覚め、あげはは声をかけました。
すると・・・、
「全身からにじみ出る品の良さ。高貴なお顔立ち。あなた、お名前は?」
「エル。」
「エルちゃん! ベリープリティ! あなたなら、きっと、モデル界のプリンセスになれるわ!」
「エルちゃんは、元々プ・・・。」
「もっとプリンが食べたい? もう食いしん坊なんだから!」
天然ソラの扱いが随分手慣れてますのう。今日も良いボケツッコミ夫婦が見れて、ご飯がおいしいです。(笑)
明日、まりあ、かぐやが出演するファッションショーがあるのですが、体調不良により出演できない人がいるようで、その代役をエルにお願いしようと考えています。
ちょうど、かぐやは子供服をデザインしたばかり。エルに、それを着てもらいたいと考えていました。
エルは、この服をかなり気に入っている模様。という事で、エルが出演する事が決まりました。
となると、ステージに上がるという事であり、ソラ、ましろは、大丈夫なのかと心配します。
ですが、あげはは、エルの気持ちを大事にしたいと思っており、また、いざとなったらフォローするという事で、出演させる事にしました。
そして、翌日・・・、
「かわいい!」
「エルちゃん、ラブ! めっちゃ似合ってる!」
「もうすぐ出番よ!」
「エルちゃん、あのお姉ちゃん達の所まで、歩いていくんだよ!」
「今よ!」
「レッツゴー!」
「ごー!」
「大丈夫だよ? 全然怖くないよ?」
「スマイルスマイル!」
「エルちゃん!」
~ Bパート ~
「まり姉ちゃん! かぐ姉ちゃん! 任せて!」
「エルちゃん、見て。あの雲、ウサギさんみたいじゃない?」
「あっちは羊さんかな?」
「ひつじしゃん!」
「あれ、くましゃん!」
「本当だ! お空の動物園だね!」
「あげはちゃん・・・。ショーの途中だよ?」
「ヤバっ・・・。やっちゃった!」
「こんな時は、思いっきり楽しんじゃおう!」
「あげは、かわいい!」
「みんなでアゲてこう!」
少しして、ファッションショーは終わりましたが、近くで身体を鍛えていたミノトンが乱入してきました。そして、ランボーグを生み出します。
突然の怪物の出現に、観客達は逃げ出します。そんな中、ソラ達4人はプリキュアに変身。
まりあ、かぐや、加古は逃げ遅れ、そんな3人にランボーグは容赦なく攻撃。
ですが、プリキュアが守りました。そして、そのままランボーグを遠くに投げ飛ばしました。
ショー会場から遠く離れた場所でバトル。ランボーグの放つレーザーが強力で、プリキュアは防戦一方となります。
「軟弱者どもが・・・。日々の鍛錬を怠り、チャラチャラした格好で笑っているからだ!」
「みんなで笑う? 最高じゃん! いつも笑える訳じゃない・・・。苦しい時、辛い時、泣きたい時もある・・・。」
「でも、そんな時こそ笑顔で・・・。みんなを笑顔にするために、頑張って、頑張って・・・。」
「笑顔が返ってきたら、最高なんだって、教えてくれた!」
「だから私は、そんな風になりたいんだ!」
その後、バタフライは、レインボーパレットでスカイ達の防御力を強化。スカイは、ランボーグの放つレーザーをものともせず突撃し、ランボーグにダメージを与えました。
そして、タイタニックレインボー。ランボーグを浄化しました。
少しして、加古は、ファッションショーを盛り上げてくれたエルに感謝しました。
「ファッションショー、めっちゃ楽しくてアガったよ! やっぱ、お姉ちゃん達は、すごいね!」
「すごいのは、あげはだよ。」
「だよね!」
「私?」
「あげはがステージに出たら、泣きそうになったエルちゃんが笑顔になって、周りにいた子達も、ノリノリで踊ってた。みんな、すっごく楽しそうに!」
「モデルのあげはもいいけど、やっぱ保育士さんだね!」
「なるっきゃないよね! 最強の保育士に!」
「うん! 絶対なるし!」
「お互い頑張ろう!」
「自分もみんなも笑顔にね!」
「全力でアゲてこう!」
『イエーイ!』
今回は、これで終了です。
今回のエンディングは、「ふたりはプリキュア マックスハート」の主人公プリキュア「キュアブラック」が登場。
「今日は私! キュアブラックだよ! プリキュア20周年とか、ぶっちゃけありえなーい!」
ホント、ありえないっすよね。17年以上も前に何気なく見ていたアニメが、まさか今も続いていて、しかもまだハマってるというんですから。
「プリキュア」が終わる時、私はどうなってるんでしょうね。もしかしたら、高齢者になってたりして(笑)。まあ、いつ終わろうと、最後までハマるつもりでいますし、どこまでもスタッフ様についていきます!
【まとめ】
今回は、あげはの2人の姉が登場し、話を盛り上げてくれました。
あげはに姉がいたというのは、意外でしたね。今話の予告を見るまでは、1人っ子だとばかり思ってました。
あげはと2人の姉は、幼い頃に別々に過ごす事となり、名字も異なっていますが、性格は似ていて、3人とも仲が良いというのは良かったですね。良い姉妹愛が見られて何よりです。
あげはと2人の姉が離れて暮らす事になったのは、本編ではフレーズこそ出ませんでしたが、両親の離婚によるものでしょう。
ただ、「離婚」という言葉を出しちゃうと、未就学児と一緒に今話を見ていた親御さん達に影響を与えかねませんし、子供達から「『りこん』って、なに?」と聞かれた時に返答に困るでしょう。それに、もし、正直に話したら、いつかパパとママが互いを嫌いになってしまうんじゃないかと不安を抱きかねないし、きょうだいがいれば、あげは達姉妹のように、大好きなきょうだいと離れるかもしれない恐れも抱くんじゃないかと思います。
そうならないために、「離婚」という重い言葉は出さずに、「両親が離れて暮らす事になった」と、軽くとどめたように思いますね。と言っても、勘の良い子は、親の離婚で離れ離れになったと分かっちゃいそうですけど。
両親の離婚後、あげはは母親側に引き取られましたが、そうなると、その時に、あげはの名字が「早乙女」から「聖」になった事が考えられるでしょう。(もしかしたら、姉2人の名字が変わったのかもしれませんが)
その時のあげはは小学生だったでしょう。クラスメイトの中には、名字が変わった理由を察した子は少なくなかったと思われ、あげはは白い目で見られやすかったんじゃないかと思われます。
ですが、ましろをはじめとした優しい友達に恵まれて、白い目はそれほど気にならず、楽しい時間を過ごせていたんじゃないかと思いますね。姉2人と別れた寂しさも、ある程度和らいだようにも思います。
それだけに、母親の仕事の都合で引っ越す事が決まった時に、家出してまで反対したのも納得ですね。
あげはは、それまで特に悪い事はしてこなかったはず。にもかかわらず、親の都合で、大好きな人達と2度も離れ離れになるなんて、あげはからすれば、たまったものじゃないでしょう。
あげはが最強の保育士を目指そうと思ったきっかけは、このあたりにあるのかもしれませんね。
親はいつの時も我が子の事を想う神様的な存在ではあるが、自分の都合で子に理不尽を強いる事もある。そうなった時に笑顔で前を向けられるような強い子に育ってほしいとか、大人になった時に我が子に理不尽を負わせるような事はしてほしくないといった思いから、保育士を目指そうとしたんじゃないかと思いますね。
まあ、あくまで推測ですけどね。
今話を見終えて、あげはが最強の保育士を目指す事になったルーツが明かされてほしい気持ちが高まりました。2人の姉の再登場も楽しみにしています。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「ひろがるスカイ!プリキュア」第28話「あげはのアゲアゲファッションショー」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある日、ソラ達は、エルに似合う服を探しに来ていました。
「エルちゃん! こんなの、どう?」
「ちょっとちがう!」
「いかがです? とってもゴージャスで、プリンセスにふさわしい服だと思います!」
「や!」
「見て下さい! これ、最高じゃないですか!」
「ぜったい、や!」
まあ、そうですよね。男の子ならともかく、まだ3歳にも満たない女の子だと、これを着て喜ぶ子は1人もいないんじゃないかと思いますね。ソラさん、天然かますのは程々にして下さい。(笑)
エルに似合う服は、なかなか見つかりませんが、それでも、根気よく探し続けようと頑張ります。
そんな中・・・、
彼女達は、早乙女姉妹。有名なモデルです。
ましろが、そう話していると、2人は、ソラ達に近付いてきました。
「久しぶりだね!」
「ばったり会えるなんて、超うれしい!」
『あげは!』
「私も会えてアゲアゲだよ! まり姉ちゃん! かぐ姉ちゃん!」
「キャー! あげはちゃん! ウッソ! ヤダー! 会いたかった! もう離さないんだから!」
『私達も!』
「みんなもアゲアゲだね!」
~ Aパート ~
「早乙女まりあ。雑誌の読者モデル出身で、最近ドラマでヒロイン役を演じて話題沸騰。人気急上昇中。」
「早乙女かぐや。モデル兼ファッションデザイナーで、『KAGUYA』っていうブランドで、海外からもすごく注目されているわ。」
「2人は姉妹で大人気。ファッションとかメイクとか、女の子達が、みーんなマネして、いわばカリスマ的存在なの!」
「アタシは、2人のマネージャーの加古! 人呼んで、カッコーよ!」
「はい、どうぞ! これでいい?」
「はい! ありがとうございます!」
「こちらこそ、いつもありがとう!」
「え?」
「あげはから時々、電話やメールで聞いてるよ。ましろちゃん。ソラちゃん。そして、ツバサ君。」
「妹のあげはが、いつもお世話になってます。」
その後、喫茶店で楽しい時間を過ごしました。
あげはと2人の姉は幼い頃、両親の都合により、別々に過ごす事になったとの事。まりあ、かぐやは父親に、あげはは母親に、それぞれ引き取られました。
それは、あげはがましろと出会う前の出来事。ですので、早乙女姉妹があげはの姉である事をましろが知らないのは、無理もありません。
「早乙女っていうのは、父の名字なの。」
「名字は違うけど、私達は、正真正銘の3姉妹だよ!」
「そうだったんだ・・・。」
「ましろん! 顔を上げて! 昔の事なんだし、笑顔でアゲてこ!」
「そうそう! 親は親、私達は私達、やりたい事やってるしね!」
「自由に好きな事をやって、楽しかったらオールOK!」
『イエーイ!』
その直後、加古はあげはに、モデルをやってみないかと切り出しました。ですが、あげはは、最強の保育士になりたいと、誘いを断ります。
といっても、中学生の時にやった事はあるそうです。姉2人の仕事を見学した時に、加古から声をかけられて、少しだけやってみたとの事。
ですが、保育士になりたい気持ちが強く、あのままモデルを続ける事は考えていませんでした。
そう話していると、エルが目覚め、あげはは声をかけました。
すると・・・、
「全身からにじみ出る品の良さ。高貴なお顔立ち。あなた、お名前は?」
「エル。」
「エルちゃん! ベリープリティ! あなたなら、きっと、モデル界のプリンセスになれるわ!」
「エルちゃんは、元々プ・・・。」
「もっとプリンが食べたい? もう食いしん坊なんだから!」
天然ソラの扱いが随分手慣れてますのう。今日も良いボケツッコミ夫婦が見れて、ご飯がおいしいです。(笑)
明日、まりあ、かぐやが出演するファッションショーがあるのですが、体調不良により出演できない人がいるようで、その代役をエルにお願いしようと考えています。
ちょうど、かぐやは子供服をデザインしたばかり。エルに、それを着てもらいたいと考えていました。
エルは、この服をかなり気に入っている模様。という事で、エルが出演する事が決まりました。
となると、ステージに上がるという事であり、ソラ、ましろは、大丈夫なのかと心配します。
ですが、あげはは、エルの気持ちを大事にしたいと思っており、また、いざとなったらフォローするという事で、出演させる事にしました。
そして、翌日・・・、
「かわいい!」
「エルちゃん、ラブ! めっちゃ似合ってる!」
「もうすぐ出番よ!」
「エルちゃん、あのお姉ちゃん達の所まで、歩いていくんだよ!」
「今よ!」
「レッツゴー!」
「ごー!」
「大丈夫だよ? 全然怖くないよ?」
「スマイルスマイル!」
「エルちゃん!」
~ Bパート ~
「まり姉ちゃん! かぐ姉ちゃん! 任せて!」
「エルちゃん、見て。あの雲、ウサギさんみたいじゃない?」
「あっちは羊さんかな?」
「ひつじしゃん!」
「あれ、くましゃん!」
「本当だ! お空の動物園だね!」
「あげはちゃん・・・。ショーの途中だよ?」
「ヤバっ・・・。やっちゃった!」
「こんな時は、思いっきり楽しんじゃおう!」
「あげは、かわいい!」
「みんなでアゲてこう!」
少しして、ファッションショーは終わりましたが、近くで身体を鍛えていたミノトンが乱入してきました。そして、ランボーグを生み出します。
突然の怪物の出現に、観客達は逃げ出します。そんな中、ソラ達4人はプリキュアに変身。
まりあ、かぐや、加古は逃げ遅れ、そんな3人にランボーグは容赦なく攻撃。
ですが、プリキュアが守りました。そして、そのままランボーグを遠くに投げ飛ばしました。
ショー会場から遠く離れた場所でバトル。ランボーグの放つレーザーが強力で、プリキュアは防戦一方となります。
「軟弱者どもが・・・。日々の鍛錬を怠り、チャラチャラした格好で笑っているからだ!」
「みんなで笑う? 最高じゃん! いつも笑える訳じゃない・・・。苦しい時、辛い時、泣きたい時もある・・・。」
「でも、そんな時こそ笑顔で・・・。みんなを笑顔にするために、頑張って、頑張って・・・。」
「笑顔が返ってきたら、最高なんだって、教えてくれた!」
「だから私は、そんな風になりたいんだ!」
その後、バタフライは、レインボーパレットでスカイ達の防御力を強化。スカイは、ランボーグの放つレーザーをものともせず突撃し、ランボーグにダメージを与えました。
そして、タイタニックレインボー。ランボーグを浄化しました。
少しして、加古は、ファッションショーを盛り上げてくれたエルに感謝しました。
「ファッションショー、めっちゃ楽しくてアガったよ! やっぱ、お姉ちゃん達は、すごいね!」
「すごいのは、あげはだよ。」
「だよね!」
「私?」
「あげはがステージに出たら、泣きそうになったエルちゃんが笑顔になって、周りにいた子達も、ノリノリで踊ってた。みんな、すっごく楽しそうに!」
「モデルのあげはもいいけど、やっぱ保育士さんだね!」
「なるっきゃないよね! 最強の保育士に!」
「うん! 絶対なるし!」
「お互い頑張ろう!」
「自分もみんなも笑顔にね!」
「全力でアゲてこう!」
『イエーイ!』
今回は、これで終了です。
今回のエンディングは、「ふたりはプリキュア マックスハート」の主人公プリキュア「キュアブラック」が登場。
「今日は私! キュアブラックだよ! プリキュア20周年とか、ぶっちゃけありえなーい!」
ホント、ありえないっすよね。17年以上も前に何気なく見ていたアニメが、まさか今も続いていて、しかもまだハマってるというんですから。
「プリキュア」が終わる時、私はどうなってるんでしょうね。もしかしたら、高齢者になってたりして(笑)。まあ、いつ終わろうと、最後までハマるつもりでいますし、どこまでもスタッフ様についていきます!
【まとめ】
今回は、あげはの2人の姉が登場し、話を盛り上げてくれました。
あげはに姉がいたというのは、意外でしたね。今話の予告を見るまでは、1人っ子だとばかり思ってました。
あげはと2人の姉は、幼い頃に別々に過ごす事となり、名字も異なっていますが、性格は似ていて、3人とも仲が良いというのは良かったですね。良い姉妹愛が見られて何よりです。
あげはと2人の姉が離れて暮らす事になったのは、本編ではフレーズこそ出ませんでしたが、両親の離婚によるものでしょう。
ただ、「離婚」という言葉を出しちゃうと、未就学児と一緒に今話を見ていた親御さん達に影響を与えかねませんし、子供達から「『りこん』って、なに?」と聞かれた時に返答に困るでしょう。それに、もし、正直に話したら、いつかパパとママが互いを嫌いになってしまうんじゃないかと不安を抱きかねないし、きょうだいがいれば、あげは達姉妹のように、大好きなきょうだいと離れるかもしれない恐れも抱くんじゃないかと思います。
そうならないために、「離婚」という重い言葉は出さずに、「両親が離れて暮らす事になった」と、軽くとどめたように思いますね。と言っても、勘の良い子は、親の離婚で離れ離れになったと分かっちゃいそうですけど。
両親の離婚後、あげはは母親側に引き取られましたが、そうなると、その時に、あげはの名字が「早乙女」から「聖」になった事が考えられるでしょう。(もしかしたら、姉2人の名字が変わったのかもしれませんが)
その時のあげはは小学生だったでしょう。クラスメイトの中には、名字が変わった理由を察した子は少なくなかったと思われ、あげはは白い目で見られやすかったんじゃないかと思われます。
ですが、ましろをはじめとした優しい友達に恵まれて、白い目はそれほど気にならず、楽しい時間を過ごせていたんじゃないかと思いますね。姉2人と別れた寂しさも、ある程度和らいだようにも思います。
それだけに、母親の仕事の都合で引っ越す事が決まった時に、家出してまで反対したのも納得ですね。
あげはは、それまで特に悪い事はしてこなかったはず。にもかかわらず、親の都合で、大好きな人達と2度も離れ離れになるなんて、あげはからすれば、たまったものじゃないでしょう。
あげはが最強の保育士を目指そうと思ったきっかけは、このあたりにあるのかもしれませんね。
親はいつの時も我が子の事を想う神様的な存在ではあるが、自分の都合で子に理不尽を強いる事もある。そうなった時に笑顔で前を向けられるような強い子に育ってほしいとか、大人になった時に我が子に理不尽を負わせるような事はしてほしくないといった思いから、保育士を目指そうとしたんじゃないかと思いますね。
まあ、あくまで推測ですけどね。
今話を見終えて、あげはが最強の保育士を目指す事になったルーツが明かされてほしい気持ちが高まりました。2人の姉の再登場も楽しみにしています。
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