
今話の名セリフ:「友達や女の子達の笑顔のため、まずは、あなたが勇気を出してみて。」(白鳥アンジュ)
「キラッとプリ☆チャン」第8話「ヘア&メイクでおしゃれしてみた!」の感想です。
~ オープニング前 ~
『ミラクルキラッツチャンネル!』
「チーターと駆けっこしてみよう!」



「ダメ!」

これは、新たなプリチャンの案。他にも、宇宙人を呼んでみようとか、穴を掘って地球の裏側へ行ってみようとか考えますが、もちろんボツです。
女の子達の心に届くようなプリチャンのネタがなかなか思い付かないみらい達。そんな中、めが姉ぇから、面白い話が来ていると着信が来ました。
それは、モデルに応募してみないかというもの。
オープニング直後の提供画像
~ Aパート ~
その後、みらい達は、「キラキスモード」というファッション雑誌を見ました。この雑誌が、プリチャンアイドルから読者モデルを選びたいそうです。
選出方法は、プリチャンでメイク動画を配信し、一番「いいね」を集めたチームが合格となり、読者モデルに選ばれます。
えもとりんかは、やる気十分。しかし、みらいは、プリチャンで人気の高いメイク動画で一番「いいね」を集められるのかと不安を感じています。それに、メイクの事もよく知りません。
ですが、「やってみなくちゃ分からない! 分からなかったら、やってみよう!」の精神でやってみる事に。
まずは、コスメを揃えますが、みらいもえもも、使い方を知りません。えもに至っては、別の言葉と間違える始末。
「マスカラ」を「マラカス」と間違えています。
「リップグロス」を「コップ グラス」と間違えています。
何も知らない2人に、りんかは使い方を説明。りんかの説明を聞いた2人は、沢山のメイク用具を買おうとしますが・・・、
「合計でこちらになります。」
『う・・・。』

「これはいらないかな!」
「これは3つもいらないよね!」

「本当に上手くいくかな・・・。」

化粧品の相場ってまったく知らないんですが、みらい達が買おうとしたメイク用具の合計金額って、軽く10万円を超えてたんでしょうか。ちょっと気になります。っていうか、「キラッとプリ☆チャン」始まってから、金に絡んだ感想多いなあ。(笑)
さて、準備が整ったところで、撮影開始。
『ミラクルキラッツチャンネル!』
「メイクで可愛くなってみた!」

「今日はメイク動画にチャレンジしてみようと思います!」
「私はラブリーメイク!」
「あたしは、ちょっぴり大人っぽくクールメイクに挑戦するよ!」

「まずは、ピンクのアイシャドーをヌリヌリ!」
「あたしはブルーをヌリヌリヌリ!」

「続いて、チークをほっぺにヌリヌリ! 桃みたいで美味しそう!」
「眉毛はキリリッと太くして!」

「リップはグロスをタップリと!」
「やっぱり大人は真っ赤な唇で!」

「ツインテールにリボンを着けて!」
「カーラーで巻いて巻いて!」

『完成!』


『似合う?』



「えっと、えーっと・・・。い、以上、『オバケ屋敷メイクをやってみた!』でした!」

「ふー・・・、危うく配信事故になるところだった・・・。」

あのー、すいません。私、見ちゃったんで、もう配信事故になってると思うんですが、そこんとこどうなんでしょう?(笑)
「『いいね』の数が今まで一番少ない・・・。」

一番少ないとはいえ、一応「いいね」はあるんだな。やれやれ、とんでもない物好きもいるもんだ。(笑)
その後、メイグ動画を作るにはどうしらたいいのか調べるために、人気のメイク動画を検索しました。
すると、あんなの動画が。
「今日はセレブリティーメイクの仕方を教えますわ!」

「用意するものはたった3つ。1つ! ニューヨークのカリスマメイクアップアーティスト!」

「2つ! パリの超一流カリスマ美容師!」

「3つ目! これが一番重要。すっぴんの時点で既に誰よりも美しい私の、か、お!」

「メイクアップスタート! あっという間に・・・、できあがり!」

「カ、リ、ス、マ、いただきましたわ!」


「仕上げはボクに任せて!」

「よく似合ってるよ、あんな。」

「フッ、君の美しさにバラも頬を染めているよ!」
「ありがとう、さら。本当の事を言ってくれて!」

「皆さんも、マネしてよろしくってよ!」

そうか。なら、私もマネさせていただこう。バラの飾りを着けた美しい女性を見かけたら「君の美しさにバラも頬を染めているよ」と言う事を。(そっちじゃねぇ。しかも、通報されるぞ(笑))
その夜、みらいはメイクの練習をしていました。まあ、妹のひかりを練習台にしていますが。

「キャー、素敵じゃない!」
『え・・・。』

「えー、これがママ!?」
「高校生の時、私デスメタルやってたのよ!」

「わー、すごい! ギター燃えてる!」
「ダメだ、こりゃ・・・。」

デ、デスメタル・・・。スイーツ店が繁盛してなかったのって、店に合わないデスメタルの雰囲気を醸し出していたからだったりして。(笑)
とはいえ、このままでは、読者モデルなんて夢のまた夢です。せめてメイクが詳しい人が近くにいればと、みらいとえもは考えます。
少しして、2人は、りんかがそれに当てはまっていると感じ、翌朝、自分達のメイクをお願いしました。
しかし、りんかは、無理だと言います。プロのメイクアップアーティストでもなければ、マネージャーとしてやるべき事もありますし、そもそも、チームを組んだ時に言っていた事でもあります。
「そこを何とか!」
「お願い、りんかちゃん! ミラクルキラッツのため・・・、ううん、オシャレに自信のない、沢山の女の子達のために! りんかちゃんなら絶対にできるよ!」


「ごめんね・・・。今回のプリチャンは2人でやって・・・。」

「りんかちゃん・・・。」

という事で、みらいとえもは、不安いっぱいのままプリズムストーンに。読者モデルの応募も今日までとなっています。
プリズムストーンの外では・・・、
「ごめんね。やっぱり私には・・・。」

「それでいいの?」
「え?」

「あなたは?」
「今あなたが逃げようとしているのは、プリチャンから? それとも自分から?」

「わ、私は・・・。」
「周りを見て。」

「大学生のお姉さんと遊園地行くんだって?」
「オシャレしたいんだけど、どうしたらいいか分からなくて・・・。」
「ホント、メイクって難しいよね・・・。」


「みんな、あなたのプリチャンを必要としてるんじゃなくて?」

「みらいちゃんも・・・、友達も同じ事言ってました。」

「あなたは一体・・・。」
「メイクって可愛くなれるだけじゃない。自信が芽生え、勇気や笑顔に繋がるわ。」

「友達や女の子達の笑顔のため、まずは、あなたが勇気を出してみて。」



そして、りんかは、みらいとえもの元に来て、メイク動画に協力する事に。しかし、2人は、りんかの格好に驚きます。
~ Bパート ~
少しして、動画撮影開始。
『ミラクルキラッツチャンネル!』
「探せ! キラッといいところ! 桃山みらいです!」
「エールは心のエネルギー! 萌黄えもだよ!」

『メイクで可愛くなってみた!』

「今日はなんと、スペシャルゲストをお招きしています! どうぞ!」

「どうもー。ニューヨーク生まれのパリジェンヌ、リーン・カーデース! メイクのコツ、教えマース!」

『今日は、どうもよろしくお願いします!』

もちろん、このリーン・カーというのは、りんかの事。顔見せしなければ問題なしという事で、りんかは自信タップリに、みらいとえもをメイクしていきます。










「うわー! えも史上最高にえもーい!」
「こういうメイクだったら自分でもできそう! ね、そう思わない?」

「みんなも一緒にやってみよう! リーン・カーさんが優しく教えてくれるよ!」




「そっか・・・。メイクって、こんな風に女の子の『キラッと』を引き出すものなんだ・・・。リーン・カーさんは、それを教えてくれたんだね!」

「あんな才能があったのね。」
「りんかもやってもらえばいいのに! 何で今日はいないんだろう?」

カメラの先にいますから! 残念な方のユヅルはますます残念じみていって、今日も平和です。(笑 & 残念じゃない方の(むしろイケ過ぎてる)ユヅルが誰なのかは言うまでもないでしょう)
その後、沢山の女の子達からフォロチケ交換を求められますが、さすがに断り、撮影場から去ります。とはいえ、サングラスの下の顔は満足そう。

一方、近くにはメイクに勤しむあんながいたのですが・・・、
「何で私を見ないんですの!? もうアンタ達はクビ! ユーアーファイアー!」

「緊急事態よ! もっとゴージャスで、もっとセレブなメイクアップアーティストを呼びなさい! 時給100億ドルで!」

ひゃ、100億・・・。しかも、ドルっすか・・・。どうあがいても得られなさそうなお金をいとも簡単に散在しやがって・・・。グギギ・・・。(笑)
「涙はお拭き~。君達はよくや~った~。でも~、あんなの美しさには、叶わなか~った~。」

ちょっ。何、歌にしてんだよ。ドンマイと声掛けしたいのに、変な笑いが出ちゃって困るじゃないか!(笑)
「いいね」が溜まって、みらいとえもはライブに臨みました。

「みらいです!」
「えもです!」

「今日のコーデは、フラワーショップコーデ!」
「ストライプ柄のエプロンが、可愛くアレンジされてるんだよ!」

『さあ! 私たちのライブ、はっじまるよ!』

曲は「レディー・アクション!」。






「せーので、やってみた!」

『お花いーっぱい! ワクワク!』

『いっちょ上がり! 未来ときめくミリオンフラワー!』

『いらっしゃいませ!』



その後・・・、
『あれは・・・、キラッとボタン! 運命の瞬間! キラッとチャンス、いっけー!』






『キラッとルーレット!』

『いっけー! キラチケ!』

その後も、2人の撮影は続きます。


そして・・・、

2人は読者モデルになりました。
でも、一番人気なのは、リーン・カー。クラスメイト達は、またリーン・カーに会いたいと期待しています。
「いいよね、リーン・カーさん! あたしも、だーい好き!」
「みんなのリクエストがあれば、きっとまたプリチャンに出てくれると思うよ!」
「ええ・・・。」


「あの人・・・、何者だったんだろう・・・。いつかフォロチケ交換できるといいな・・・。」

「リーン・カーのメイクなんて、メイクじゃありませんわ。あんこときな粉で化粧したおはぎ以下よ。」

「究極のスペシャルメイクとは、こういう事ですわ!」

「え・・・。」
「だ・・・、誰・・・?」

「はあ? 私が分からないの!? これ、三日三晩かかったんですわよ! なーっはっはっは!」


「あんな~。それは、メイクアップじゃなくて~、特殊メイクだよね~。」

前々話といい、ギャグで締める事に定評あるなあ。いい感じに感想が盛り上がりますので、もっとやって下さい。(笑)
今回は、これで終了です。
次回:「ワタクシ、チャレンジしてみましたわ!」
いつものように、調子に乗っているえもに、あんなは突っかかります。
しかし、えもが「あんなのライブが見たい」と詰め寄ると、あんなは途端に黙ってしまいます。あんなとさらが組んでいるチームには、ライブができない事情があるようで。
その事情とは一体? あんなは再びライブをする事ができるのか?
次回予告直後の提供画像
【まとめ】
読者モデルになるためにメイク動画を配信しようとみらい達は、メイクの知識はまったくありませんでしたが、りんかが正体を隠して協力した事で、良い動画を配信する事ができ、多くの女の子達に自信を与え、読者モデルになる事ができました。
さて、今回のポイントは「自信」ですかね。
自分で自分の能力や価値などを信じる事。自分の考え方や行動が正しいと信じて疑わない事。それが「自信」です。
何かをするにあたって、「自信」は大事なステータスと言えるでしょう。自信があれば、客観的に見ればできなさそうな事でもできる事がありますし、逆に、自信がなければ、できる事もできなくなってしまうものです。
自分が自分を信じる事が「自信」ではありますが、その自信は、自分だけで培えるものではありません。
とは言っても、メイクで自分を美しく着飾る事で、自信を付ける事はできるでしょう。そういう意味では、自力のみで自信を付ける事ができそうですが、メイクのやり方を知らなければ意味がありません。
そして、知らないとなれば、他人から教わる必要があります。他人の存在なくして、自信を付ける事はできないでしょうね。
一方、メイクに詳しいりんかも、アンジュから「メイクされる」というのも面白かったところです。
「自信」に「メイク」と、他者がかかわらなさそうなテーマを持ってきながらも、他人の存在の大切さを色濃く示していたと思いますね。今話からも、「真に面白い番組は多人数がいてこそできる」という事を深々と感じました。
それにしても、りんかのメイク姿、リーン・カー・ブルーリーフは、はっちゃけてましたね(さらっと「青葉」の英訳付け加えるな(笑))。本来おとなしい性格で、しかも、プリチャンへの顔出しは無理だと言っておきながら、あそこまで活き活きとしていた姿には驚きました。
だからこそ、気になるんですよね。この子がどうして、プリチャンへの顔出しを酷く嫌っているのか。
過去にプリチャンに出た事があるものの、何かの出来事でトラウマを作ってしまい、それ以来、プリチャンへの顔出しをNGとしているのかも? 単に表舞台に出るのが恥ずかしいという事ではなさそうな気がするんですよね。
もうしばらくは、りんかはマネージャーとして専念する事になると思いますが、いずれ、りんかも番組に出る事が求められる時が来るでしょう。その時には、りんかはどう向き合うのか、みらいとえもはどうフォローするのか注目したいですね。
さて、次回はようやく、みらい達のライバルプリチャンアイドル・あんなに焦点が当てられます。来月7日(木)から、ゲームにさらと共に登場する事を思えば、ちょうどいい頃合いでしょうか。
そういや、私、まだゲームをやった事がない・・・。あんな&さらが登場する前に1回くらいはやっておきたいんだが、やるヒマあるかな・・・。(汗)
すいません。脱線しました。次回は、あんなのトッププリチャンアイドルらしさに注目したいと思います。ついでに、ギャグ面での盛り上がりにも期待したいですね。(笑)
今話の感想は、これで以上です。
さて、昨日、現在上映中の「劇場版プリパラ&キラッとプリ☆チャン ~きらきらメモリアルライブ~」の分岐コースの1つ「レインボーライブのコース」の感想を書き上げ、劇場版の感想を完成させました!
以下、劇場版の感想記事のリンクを張っておきます。未鑑賞の分岐コースのネタバレ防止のため、分岐コースの感想と、分岐コース以外の部分(全コース共通部分)の感想を分割しています。ネタバレOKなものについては、下のリンクからお進み下さい。
全編共通部分
オーロラドリームのコース
ディアマイフューチャーのコース
レインボーライブのコース
最後に、この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「キラッとプリ☆チャン」第8話「ヘア&メイクでおしゃれしてみた!」の感想です。
~ オープニング前 ~
『ミラクルキラッツチャンネル!』
「チーターと駆けっこしてみよう!」






「ダメ!」

これは、新たなプリチャンの案。他にも、宇宙人を呼んでみようとか、穴を掘って地球の裏側へ行ってみようとか考えますが、もちろんボツです。
女の子達の心に届くようなプリチャンのネタがなかなか思い付かないみらい達。そんな中、めが姉ぇから、面白い話が来ていると着信が来ました。
それは、モデルに応募してみないかというもの。

~ Aパート ~
その後、みらい達は、「キラキスモード」というファッション雑誌を見ました。この雑誌が、プリチャンアイドルから読者モデルを選びたいそうです。
選出方法は、プリチャンでメイク動画を配信し、一番「いいね」を集めたチームが合格となり、読者モデルに選ばれます。
えもとりんかは、やる気十分。しかし、みらいは、プリチャンで人気の高いメイク動画で一番「いいね」を集められるのかと不安を感じています。それに、メイクの事もよく知りません。
ですが、「やってみなくちゃ分からない! 分からなかったら、やってみよう!」の精神でやってみる事に。
まずは、コスメを揃えますが、みらいもえもも、使い方を知りません。えもに至っては、別の言葉と間違える始末。


何も知らない2人に、りんかは使い方を説明。りんかの説明を聞いた2人は、沢山のメイク用具を買おうとしますが・・・、
「合計でこちらになります。」
『う・・・。』


「これはいらないかな!」
「これは3つもいらないよね!」

「本当に上手くいくかな・・・。」

化粧品の相場ってまったく知らないんですが、みらい達が買おうとしたメイク用具の合計金額って、軽く10万円を超えてたんでしょうか。ちょっと気になります。っていうか、「キラッとプリ☆チャン」始まってから、金に絡んだ感想多いなあ。(笑)
さて、準備が整ったところで、撮影開始。
『ミラクルキラッツチャンネル!』
「メイクで可愛くなってみた!」

「今日はメイク動画にチャレンジしてみようと思います!」
「私はラブリーメイク!」
「あたしは、ちょっぴり大人っぽくクールメイクに挑戦するよ!」


「まずは、ピンクのアイシャドーをヌリヌリ!」
「あたしはブルーをヌリヌリヌリ!」


「続いて、チークをほっぺにヌリヌリ! 桃みたいで美味しそう!」
「眉毛はキリリッと太くして!」


「リップはグロスをタップリと!」
「やっぱり大人は真っ赤な唇で!」


「ツインテールにリボンを着けて!」
「カーラーで巻いて巻いて!」


『完成!』




『似合う?』




「えっと、えーっと・・・。い、以上、『オバケ屋敷メイクをやってみた!』でした!」


「ふー・・・、危うく配信事故になるところだった・・・。」

あのー、すいません。私、見ちゃったんで、もう配信事故になってると思うんですが、そこんとこどうなんでしょう?(笑)
「『いいね』の数が今まで一番少ない・・・。」

一番少ないとはいえ、一応「いいね」はあるんだな。やれやれ、とんでもない物好きもいるもんだ。(笑)
その後、メイグ動画を作るにはどうしらたいいのか調べるために、人気のメイク動画を検索しました。
すると、あんなの動画が。
「今日はセレブリティーメイクの仕方を教えますわ!」

「用意するものはたった3つ。1つ! ニューヨークのカリスマメイクアップアーティスト!」


「2つ! パリの超一流カリスマ美容師!」

「3つ目! これが一番重要。すっぴんの時点で既に誰よりも美しい私の、か、お!」

「メイクアップスタート! あっという間に・・・、できあがり!」


「カ、リ、ス、マ、いただきましたわ!」



「仕上げはボクに任せて!」


「よく似合ってるよ、あんな。」

「フッ、君の美しさにバラも頬を染めているよ!」
「ありがとう、さら。本当の事を言ってくれて!」


「皆さんも、マネしてよろしくってよ!」

そうか。なら、私もマネさせていただこう。バラの飾りを着けた美しい女性を見かけたら「君の美しさにバラも頬を染めているよ」と言う事を。(そっちじゃねぇ。しかも、通報されるぞ(笑))
その夜、みらいはメイクの練習をしていました。まあ、妹のひかりを練習台にしていますが。

「キャー、素敵じゃない!」
『え・・・。』


「えー、これがママ!?」
「高校生の時、私デスメタルやってたのよ!」

「わー、すごい! ギター燃えてる!」
「ダメだ、こりゃ・・・。」

デ、デスメタル・・・。スイーツ店が繁盛してなかったのって、店に合わないデスメタルの雰囲気を醸し出していたからだったりして。(笑)
とはいえ、このままでは、読者モデルなんて夢のまた夢です。せめてメイクが詳しい人が近くにいればと、みらいとえもは考えます。
少しして、2人は、りんかがそれに当てはまっていると感じ、翌朝、自分達のメイクをお願いしました。
しかし、りんかは、無理だと言います。プロのメイクアップアーティストでもなければ、マネージャーとしてやるべき事もありますし、そもそも、チームを組んだ時に言っていた事でもあります。
「そこを何とか!」
「お願い、りんかちゃん! ミラクルキラッツのため・・・、ううん、オシャレに自信のない、沢山の女の子達のために! りんかちゃんなら絶対にできるよ!」



「ごめんね・・・。今回のプリチャンは2人でやって・・・。」


「りんかちゃん・・・。」

という事で、みらいとえもは、不安いっぱいのままプリズムストーンに。読者モデルの応募も今日までとなっています。
プリズムストーンの外では・・・、
「ごめんね。やっぱり私には・・・。」

「それでいいの?」
「え?」


「あなたは?」
「今あなたが逃げようとしているのは、プリチャンから? それとも自分から?」

「わ、私は・・・。」
「周りを見て。」


「大学生のお姉さんと遊園地行くんだって?」
「オシャレしたいんだけど、どうしたらいいか分からなくて・・・。」
「ホント、メイクって難しいよね・・・。」



「みんな、あなたのプリチャンを必要としてるんじゃなくて?」

「みらいちゃんも・・・、友達も同じ事言ってました。」

「あなたは一体・・・。」
「メイクって可愛くなれるだけじゃない。自信が芽生え、勇気や笑顔に繋がるわ。」

「友達や女の子達の笑顔のため、まずは、あなたが勇気を出してみて。」





そして、りんかは、みらいとえもの元に来て、メイク動画に協力する事に。しかし、2人は、りんかの格好に驚きます。
~ Bパート ~
少しして、動画撮影開始。
『ミラクルキラッツチャンネル!』
「探せ! キラッといいところ! 桃山みらいです!」
「エールは心のエネルギー! 萌黄えもだよ!」


『メイクで可愛くなってみた!』

「今日はなんと、スペシャルゲストをお招きしています! どうぞ!」

「どうもー。ニューヨーク生まれのパリジェンヌ、リーン・カーデース! メイクのコツ、教えマース!」


『今日は、どうもよろしくお願いします!』

もちろん、このリーン・カーというのは、りんかの事。顔見せしなければ問題なしという事で、りんかは自信タップリに、みらいとえもをメイクしていきます。



















「うわー! えも史上最高にえもーい!」
「こういうメイクだったら自分でもできそう! ね、そう思わない?」


「みんなも一緒にやってみよう! リーン・カーさんが優しく教えてくれるよ!」







「そっか・・・。メイクって、こんな風に女の子の『キラッと』を引き出すものなんだ・・・。リーン・カーさんは、それを教えてくれたんだね!」


「あんな才能があったのね。」
「りんかもやってもらえばいいのに! 何で今日はいないんだろう?」


カメラの先にいますから! 残念な方のユヅルはますます残念じみていって、今日も平和です。(笑 & 残念じゃない方の(むしろイケ過ぎてる)ユヅルが誰なのかは言うまでもないでしょう)
その後、沢山の女の子達からフォロチケ交換を求められますが、さすがに断り、撮影場から去ります。とはいえ、サングラスの下の顔は満足そう。


一方、近くにはメイクに勤しむあんながいたのですが・・・、
「何で私を見ないんですの!? もうアンタ達はクビ! ユーアーファイアー!」


「緊急事態よ! もっとゴージャスで、もっとセレブなメイクアップアーティストを呼びなさい! 時給100億ドルで!」


ひゃ、100億・・・。しかも、ドルっすか・・・。どうあがいても得られなさそうなお金をいとも簡単に散在しやがって・・・。グギギ・・・。(笑)
「涙はお拭き~。君達はよくや~った~。でも~、あんなの美しさには、叶わなか~った~。」

ちょっ。何、歌にしてんだよ。ドンマイと声掛けしたいのに、変な笑いが出ちゃって困るじゃないか!(笑)
「いいね」が溜まって、みらいとえもはライブに臨みました。


「みらいです!」
「えもです!」

「今日のコーデは、フラワーショップコーデ!」
「ストライプ柄のエプロンが、可愛くアレンジされてるんだよ!」

『さあ! 私たちのライブ、はっじまるよ!』

曲は「レディー・アクション!」。











「せーので、やってみた!」


『お花いーっぱい! ワクワク!』


『いっちょ上がり! 未来ときめくミリオンフラワー!』


『いらっしゃいませ!』





その後・・・、
『あれは・・・、キラッとボタン! 運命の瞬間! キラッとチャンス、いっけー!』










『キラッとルーレット!』


『いっけー! キラチケ!』


その後も、2人の撮影は続きます。



そして・・・、

2人は読者モデルになりました。
でも、一番人気なのは、リーン・カー。クラスメイト達は、またリーン・カーに会いたいと期待しています。
「いいよね、リーン・カーさん! あたしも、だーい好き!」
「みんなのリクエストがあれば、きっとまたプリチャンに出てくれると思うよ!」
「ええ・・・。」



「あの人・・・、何者だったんだろう・・・。いつかフォロチケ交換できるといいな・・・。」

「リーン・カーのメイクなんて、メイクじゃありませんわ。あんこときな粉で化粧したおはぎ以下よ。」

「究極のスペシャルメイクとは、こういう事ですわ!」

「え・・・。」
「だ・・・、誰・・・?」

「はあ? 私が分からないの!? これ、三日三晩かかったんですわよ! なーっはっはっは!」



「あんな~。それは、メイクアップじゃなくて~、特殊メイクだよね~。」

前々話といい、ギャグで締める事に定評あるなあ。いい感じに感想が盛り上がりますので、もっとやって下さい。(笑)
今回は、これで終了です。
次回:「ワタクシ、チャレンジしてみましたわ!」
いつものように、調子に乗っているえもに、あんなは突っかかります。
しかし、えもが「あんなのライブが見たい」と詰め寄ると、あんなは途端に黙ってしまいます。あんなとさらが組んでいるチームには、ライブができない事情があるようで。
その事情とは一体? あんなは再びライブをする事ができるのか?

【まとめ】
読者モデルになるためにメイク動画を配信しようとみらい達は、メイクの知識はまったくありませんでしたが、りんかが正体を隠して協力した事で、良い動画を配信する事ができ、多くの女の子達に自信を与え、読者モデルになる事ができました。
さて、今回のポイントは「自信」ですかね。
自分で自分の能力や価値などを信じる事。自分の考え方や行動が正しいと信じて疑わない事。それが「自信」です。
何かをするにあたって、「自信」は大事なステータスと言えるでしょう。自信があれば、客観的に見ればできなさそうな事でもできる事がありますし、逆に、自信がなければ、できる事もできなくなってしまうものです。
自分が自分を信じる事が「自信」ではありますが、その自信は、自分だけで培えるものではありません。
とは言っても、メイクで自分を美しく着飾る事で、自信を付ける事はできるでしょう。そういう意味では、自力のみで自信を付ける事ができそうですが、メイクのやり方を知らなければ意味がありません。
そして、知らないとなれば、他人から教わる必要があります。他人の存在なくして、自信を付ける事はできないでしょうね。
一方、メイクに詳しいりんかも、アンジュから「メイクされる」というのも面白かったところです。
「自信」に「メイク」と、他者がかかわらなさそうなテーマを持ってきながらも、他人の存在の大切さを色濃く示していたと思いますね。今話からも、「真に面白い番組は多人数がいてこそできる」という事を深々と感じました。
それにしても、りんかのメイク姿、リーン・カー・ブルーリーフは、はっちゃけてましたね(さらっと「青葉」の英訳付け加えるな(笑))。本来おとなしい性格で、しかも、プリチャンへの顔出しは無理だと言っておきながら、あそこまで活き活きとしていた姿には驚きました。
だからこそ、気になるんですよね。この子がどうして、プリチャンへの顔出しを酷く嫌っているのか。
過去にプリチャンに出た事があるものの、何かの出来事でトラウマを作ってしまい、それ以来、プリチャンへの顔出しをNGとしているのかも? 単に表舞台に出るのが恥ずかしいという事ではなさそうな気がするんですよね。
もうしばらくは、りんかはマネージャーとして専念する事になると思いますが、いずれ、りんかも番組に出る事が求められる時が来るでしょう。その時には、りんかはどう向き合うのか、みらいとえもはどうフォローするのか注目したいですね。
さて、次回はようやく、みらい達のライバルプリチャンアイドル・あんなに焦点が当てられます。来月7日(木)から、ゲームにさらと共に登場する事を思えば、ちょうどいい頃合いでしょうか。
そういや、私、まだゲームをやった事がない・・・。あんな&さらが登場する前に1回くらいはやっておきたいんだが、やるヒマあるかな・・・。(汗)
すいません。脱線しました。次回は、あんなのトッププリチャンアイドルらしさに注目したいと思います。ついでに、ギャグ面での盛り上がりにも期待したいですね。(笑)
今話の感想は、これで以上です。
さて、昨日、現在上映中の「劇場版プリパラ&キラッとプリ☆チャン ~きらきらメモリアルライブ~」の分岐コースの1つ「レインボーライブのコース」の感想を書き上げ、劇場版の感想を完成させました!
以下、劇場版の感想記事のリンクを張っておきます。未鑑賞の分岐コースのネタバレ防止のため、分岐コースの感想と、分岐コース以外の部分(全コース共通部分)の感想を分割しています。ネタバレOKなものについては、下のリンクからお進み下さい。
全編共通部分
オーロラドリームのコース
ディアマイフューチャーのコース
レインボーライブのコース
最後に、この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。