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わんだふるぷりきゅあ! 第40話感想

2024年11月12日 | わんだふるぷりきゅあ!
 今話の名セリフ:「ウサギってすごい! 身体がこんなに軽いの初めてだよ!」

 「わんだふるぷりきゅあ!」第40話「ワンニャン大事件」の感想です。


~ オープニング前 ~
「1! 2!」
「ワン! ワン!」
   
「3! 4!」
「ワン! ワン!」
    
「1! 2!」
「ワン! ワン!」
    
「3! 4!」
「ワン! ワーン!」
    
   
「うー・・・、わんだふるー!」
「ワンダフルー!」
    
「はっ・・・。じゃないかも!」
「どうしたの、いろは?」
    
「だって、どうして!? 戻らないワーン!」
   
「まゆは猫になっても可愛い・・・。」
「ね、ね、猫になっちゃったニャ!」
   
「どうしよどうしよ! どうしよどうしよ!」
「これは一体・・・。」
   
   
   
「た、大変だ・・・。大事件だ!」
    
「ワンニャン大事件だワーン!」
   


~ Aパート ~
「ワーン! どうしよどうしよ! どうしよどうしよ!」
「いろはちゃん、落ち着いて・・・。」
    
「私も落ち着きたいけど、なぜか走りたくなるワン!」
「走るの楽しいもんね!」
   
「ちょっとだけって思っても止まらなくなっちゃうワン!」
「分かる! 分かる!」
「まさに、犬さんあるあるなんですね・・・。」
    
「どうして、こうなっちゃったのか・・・。」
   
   
「はっ! まゆちゃんが溶けかけてるワン!」
   
「いいな、私もなでたいワン!」
「じゃあ、私がなでてあげる!」
   
「え・・・。」
「なでなで・・・。」
   
「私じゃなくて、まゆちゃん・・・。ワフーン・・・。」
   
   
「溶けてる場合じゃない! ホント、何でこんな事になったんだっけ?」
    

 この少し前、いろは達は、ガオウの居場所を探すため、遠吠神社を訪れました。
 犬になったこむぎは、ガオウの匂いをかぎ取りました。直後、ユキは猫になり、狭い隙間を通って神社の中に入りましたが、誰もいませんでした。
 しかし、最近までここにいたのは間違いなさそうです。そこで、ニコは人の姿になり、意識を集中して、ガオウの気配を辿りました。

 ですが・・・、
    
   
「はぁ・・・、ビックリしたワン・・・。」
   
「ワン!?」
   
「まゆ?」
「ニャ?」
「ワン!?」
   
   
「いろはちゃん?」
「まゆちゃん?」
   
   
   
『ええーっ!?』
   

「もしかして、これって、ニコ様の力ワン?」
「テヘ! そうでーす! ごめんねー!」
    
 おーい、ニコ様よぉ? そういうのは、あなた自らが説明して、真剣な気持ちで謝ろうぜ? 「マスコットだから、テヘペロしときゃいいよね!」という考えが通用するのは、子供向けアニメだけだからな? ニコがこんなんだから、メなんとかがロクでなしになっちゃったんじゃないかと思えてきました。(笑)

「まだ力が不安定みたい。」
『え!?』
   
「戻してあげたいんだけど、パワーが回復するのを待たないと・・・。」
「それは、いつワン?」
   
「みんなの笑顔がニコニコパワーになるから、みんなの笑顔次第かな?」
『え・・・。ええーっ!?』
    

 その後、山を下りたいろは達ですが、これからどうすればいいのか?
「こういう時は、遊ぼう!」
   
「いつか元に戻るなら、犬になったいろは達と、今いーっぱい遊びたい!」
   
「あなたにしては悪くない提案ね。」
「確かに、みんなの笑顔がニコ様のパワーになるのなら、いっぱい遊んでいっぱい笑うのは、良い方法かもしれないよ!」
    
「うん! そうだね!」
   
「私、ちょっと猫を体験してみたかったの!」
「実は、私も!」
   
「それじゃあ、みんなで遊ぼう!」
『おー!』
   

「よーい、ドン!」
    
   
「すごい、すごい! こんなに速く走れるなんて楽しいワン!」
   
「こむぎがお散歩大好きなの、すごく分かるワン!」
「ワンワン! もっと走ろうワン!」
   
「犬になっても楽しそうだな・・。」
   
   
「あちらは、とても静かですのにね。」
   
    
    
「うーん、良い香り!」
    
    
「ユキ、ごめんニャ! 思わず猫パンチしちゃったニャ!」
   
   
「ニャッ! そ、それは・・・。」
   
    
「やったニャ! やったニャ、ユキ!」
「まゆ、可愛い・・・。」
    
「あちらはあちらで楽しそうですね。」
「そうだね。」
   
    
   
「あれ? ニコ様、ダイヤが・・・。」
「うん! みんなが仲良くしてるのを見てたらね!」
   
「良かった・・・。」
「でしたら、悟君! 私と仲良くしましょう! そうすれば、メェーいっぱい溜まりますよ!」
   
「でも、悟は、いろはと遊びたいんじゃない?」
「え!?」
「え!?」
   
「いろは、モテてるよ。」
「え?」
   
   
「いろはちゃん!?」
〈ワンちゃんが匂いをかぐのは、あいさつだから嬉しいけど、くすぐったいよ・・・。〉
    
「あらあら、チョコったら、お友達になりたいのね。」
   
「わっ、くすぐったいよ!」
   
「え?」
「はっ・・・。」
   
   
「あ! 喉乾いたのかな? 仲良くしてくれてありがとう! それじゃ!」
   

「この辺りなら・・・。」
「悟君、ありがとう・・・。」
   
「ごめんね・・・。つい声が出ちゃったワン・・・。」
「ううん、大丈夫だよ!」
   
『あ・・・。』
   
   
「ご、ごめん! とっさに抱き上げちゃって!」
「ぜ、全然大丈夫だよ!」
   
「いろはと悟、みっけ! 何してるの? 休憩?」
   
   
「あ! いろは、尻尾ブンブンしてるワン!」
   
「え?」
「嬉しいと尻尾振っちゃうよね!」
   
   
「いろはちゃん・・・。」
   
「これは、その・・・。」
「ここにいたの?」
   
    

 その頃、トラメは、ガオガオーンを呼び出しました。
   
 少しして、いろは達は、ガオガオーンの元に。しかし、いろはとまゆは、このままでは変身できません。
 ですが、ニコニコパワーが集まり、2人は元に戻る事ができました。という事で、いろは達4人はプリキュアに変身します。


~ Bパート ~
 今回のガオガオーンはカエル型。自分の身体の数倍の高さまで跳べるため、近付くのは難しそうです。
 ですが、カエルは、動くものしか認識できない特徴があります。そこに突破口がありそうです。

 その後、ガオガオーンの前方にはワンダフルとフレンディが立ち、後方にはニャミーとリリアンが立ちました。
「ガオガオーン! 一緒に遊ぼ!」
「だるまさんがこーろんだ!」
   
   
   
「ガオガオーン、後ろだ!」
   
    
「ああ! 後ろ! 後ろ!」
   
    
   
「げ、後ろだ! 後ろ!」
   
    
「と見せかけて、前だ! ガオガオーン!」
『え!?』
    
   
「これは・・・、ちょっと、きつい・・・、かも・・・。」
「ハハハ! なんだよ、そのポーズ!」
   
   

 ガオガオーンの前後から追い詰めていく作戦は失敗でしたが、すぐに、リリアンがリリアンネットでガオガオーンの動きを封じました。
 直後、エターナルキズナシャワー。ガオガオーンは浄化され、元のニコアニマルに戻り、ニコガーデンに帰しました。

「お前ら、おもしれー事考えるなあ!」
   
   
「楽しかったぜ! またな!」
   
「ワンダフル?」
「トラメって、本当は一緒に遊びたいんじゃないのかな?」
   
「そういえば、いつも、遊んでやるって言ってるね・・・。」
「みんなで一緒に遊べたら、わんだふるだよね!」
「うん! そうだね!」
    

「あー、元に戻れて良かった・・・。」
「うん! でも、動物になるの、ちょっと楽しかったね!」
「だよね!」
    
「ボクも、ちょっと興味あるな・・・。」
「じゃあ、体験してみる?」
   
「え・・・。ええっ!?」
   
「わ! ありがとう、ニコ様!」
   
「・・・って、あれ?」
「やっぱり、まだ不安定みたい・・・。」
「まさか、しばらく元に戻れないって事ですか!?」
    
「大丈夫! これから、みんなで遊べばいいんだよ!」
「そうだね! いっぱい遊ぼう!」
「今度は私も遊びます!」
    
「なら、公園に行く?」
「仕方ない。手伝ってあげる。」
   
「じゃあ、公園まで、よーい・・・、」
    
「ドン!」
   
    
「悟君、速い!」
「え!? ボクが一番!」
    
「それより、すごい! すごい! ウサギってすごい! 身体がこんなに軽いの初めてだよ!」
   
「脚の力も、こんなにあるんだ! どんどん走れる!」
   
「ウサギの速さは、およそ時速73キロ! 犬より速いとされてるから、ここから公園までのおよそ4キロの道のりを、このスピードを維持できれば、3分半で着いちゃうって事!?」
   
「速く走れるって、こんなに気持ちいいんだ!」
「悟君、楽しそう!」
「ウサギって、すごいね! 大福ー!」
    

 今回は、これで終了です。


次回:「ユキ・オンステージ!
 演劇発表会で上演する劇に出演してほしい、と演劇部に誘われるユキ。
 相変わらず興味を示さないユキでしたが、まゆが作った衣装が着られるのなら、と引き受ける事に。


【まとめ】
 という事で、今回は、ニコの力が暴走して、いろはが犬に、まゆが猫になった話でした。
 これまでは、動物側が人間になって、人間の気持ちや良いところを知っていったのに対し、今回は、人間が動物の気持ちやすごさを実感する展開となりました。笑える要素はまあまああったものの、人と動物の絆が一層深まる良い一話だったように思います。

 まず、犬となったいろはは、見た目がこむぎとそんなに変わらなかったですね。人間態のこむぎの髪色が、いろはとほぼ同じだからでしょうかね。
 それだけに、こむぎがもう一匹増えたように見えて、こむぎと一緒に走る姿は、すごく見応えありました。長く一緒に住んでいる飼い犬と同じ目線で走れた事は、本当に幸せだったでしょう。

 あと、悟に抱き上げられた事に恥ずかしがったり、尻尾を振っていたところも面白かったです。自分が犬になっているとはいえ、密着率が高く、告白し合った後ですし、ねえ?
 惜しむらくは、あの場に、まゆがいなかった事でしょうか。間違いなく、また悟いろの良い雰囲気に興奮してたでしょうし。スーパーまゆすけタイム・猫バージョンも見てみたかったんだぜ・・・。(笑)

 続いて、猫になったまゆは、全身白のユキとうってかわって、黒寄りの見た目に。いろはと同じく、髪色を反映させたんでしょうかね。
 ユキとは見た目がだいぶ異なるものの、まゆの髪に着けていたシュシュが首にあるのは、良い特徴ですね。

 ユキから合法まゆ吸いされたり、猫じゃらしで遊ばれたりと、こちらも見ていて面白かったですね。(「合法まゆ吸い」って何だよ(笑))
 いつも自分がユキにしていた事を、お返しと言わんばかりにやられるというのも、良い体験だったでしょう。やっぱり、来世はユキになりたいぜ・・・。1日1回合法まゆ吸いしてぇよ・・・。(笑)

 ラストでは、悟がウサギに。プリキュアに負けない活躍をしている神キャラですので、彼に動物体験をさせるのもアリでしょう。
 ウサギになった悟は、すごく速く走れる事に感動しました。そりゃ、自分の身体を使って、一般道路での車の法定速度(時速60キロ)を超える速さで走れたら、感動しますよね。それも、普段の悟は、運動神経が良くない事を考えると、尚更でしょう。
 欲を言えば、大福と一緒に走らせてあげてほしかったですが、悟も良い体験ができて何よりです。

 さて、次回は、ユキが演劇発表会に出演する話。マジモンの猫屋敷劇場を拝めるのか・・・。(笑)
 次回は何がテーマなのか予想できませんが、ユキがメインの話ですので、ユキの成長要素に期待したいと思います。



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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