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キミとアイドルプリキュア♪ 第3話感想

2025年03月02日 | キミとアイドルプリキュア♪
 今話の名セリフ:「キュアアイドルみたいに、私もなりたい! はもりちゃんのために、ピアノを弾きたい!」

 「キミとアイドルプリキュア♪」第3話「勇気を出して♪ キュアウインクデビュー!」の感想です。


~ オープニング前 ~
 ある日、ななは、ピアノのコンクールに出場しました。自分の演技の前に、母から電話がありました。
「やっほー、なな!」
「ママ・・・。」
    
「練習頑張ってきたんだから、大丈夫よ! リラックス! リラックス! ママもフランスから応援してるからね!」
   
「うん、ありがとう。頑張るね。」
   
「ほら、あの子・・・。」
「今回のコンクールの優勝者候補よね・・・。」
   
    
    
「大丈夫・・・。」
   

   
    
    


~ Aパート ~
 その後日、うたのクラスは、新入生歓迎会の歌の練習に取り組んでいましたが、ななは、先日のコンクールの失敗が尾を引き、途中でピアノを失敗してしまいました。
 しばらくして昼休みに入り、ななは、1人で外で昼食。うたは、そんなななを物陰から見ていました。うたは、ななが今日ずっと元気がない事を気にしていました。
「プリルン、お腹空いたプリ! お弁当食べたいプリ!」
「あ、ダメ!」
   
「コラ! ああー!」
   
   
「うたちゃん?」
   
「あ・・・。エヘヘ・・・。一緒にお弁当食べても、いいかな?」
「うん・・・。」
    
   
「元気のおすそ分け! なんちゃって!」
「ありがとう!」
    
「コンクール、失敗しちゃった・・・。」
   
「ピアノが大好きで、毎日ずっと弾いてきたんだけど・・・、今はもう、逃げたい・・・。」
    
   
「ななちゃんのピアノ 笑顔も大好き~ ずっと 一緒にいたいんだ~ 隣で歌いたい」
   
「ななちゃんのピアノで歌うの、私は大好きだよ! なんか、こう・・・、キラッキランランな気持ちになるんだ!」
   
「え?」
   
「え・・・。」
「ごめんプリ・・・。」
   
「な、内緒なんだけど、この子は迷子の、う、宇宙人? なんちゃって!」
「プリルンは、プリルンプリ!」
    
「わぁー! 違う! いや、違くないけど、そうじゃなくて、えーっと・・・。」
    
「この子がプリルンで、私がキュアアイドルな訳!」
「そうプリ!」
   
『言っちゃったー!』
   
 随分勢いのある正体バレだなあ。さすが、芸人に向いているだけの事はあるぜ!(笑)

「うたちゃんがキュアアイドル?」
「えっと・・・、ものすごく内緒というか、なんというか・・・。」
「ものすごく内緒プリ!」
   
「分かった! 内緒ね!」
   
「プリルン。私は、なな。よろしくね!」
   
   
「私ね、この前見ちゃったんだ・・・。」
「え?」
「うたちゃんが、キュアアイドルが戦ってるとこ・・・。」
   
「あ・・・。あらー、見ちゃった?」
   
「あんな怖いモンスターに立ち向かえるなんて、強くて・・・。」
「いやー・・・。」
「勇気があって・・・。」
「それほどでも!」
「キラキラしてて・・・。」
「もう1個たこさんウインナーいる?」
   
「うたちゃん、本当にカッコいいよ・・・。」
   
   
「私も、うたちゃんみたいに強くなりたいな・・・。」
   
   
「そうだ!」
   

 放課後、うたは、ななを自宅の喫茶店・グリッターに誘いました。
「ピアノ・・・。」
   
「ななちゃん、ピアノ弾けるの?」
「うん・・・。」
「はもりも弾けるよ! キラキラ星!」
   
    
「うたも幼稚園の時習ってたけど・・・。」
「あれは・・・。」
   
    
[うたは歌います!]
   
   
「うたのピアノは、それっきりね・・・。」
「うたちゃんらしいね。」
「そう?」
    
「これ、その時の写真。」
「あ! これ、私!」
    
「え? これ、私!」
   
「私、うたちゃんの事知ってる!」
   
   
[どうしたの?]
   
    
[大丈夫のおまじないをあげる! いくよー!]
   
    
[できるよ! 絶対!]
   
   
[うん!]
   
   
「え!? あれ、ななちゃんだったの!? すごいすごい! 運命の再会だ! 超キラッキランランだね!」
   
「今も、あのおまじない、ずっと大事にしてるよ! ありがとう!」
「本当? 嬉しいな!」
    
「うたちゃんは優しいね・・・。」
   
「ごちそうさまでした。」
「はーい。」
「ねえ、ななちゃん! 一緒にピアノ弾こう!」
   
「ななちゃん、すごい!」
   
「うんうん! お空がキラキラ星で満開だよ!」
「うんうん! ななちゃん、素敵!」
「そんな・・・。」
    
「今度の歓迎会、もしかして、ななちゃんがピアノを弾くのかしら?」
「あ・・・、はい・・・。」
    
「ななちゃんがピアノ弾くなら、はもりも見に行きたい!」
「はもり、静かにしてられる?」
    
「できるもん! いいよね、お母さん?」
   
「やったー!」
   

 その夜・・・、
「今日、楽しかったな・・・。昔は、私もあんな風に楽しく弾いてたな・・・。」
    
「私のピアノでパパやママが笑顔になってくれるのが嬉しかった・・・。」
   
   
「今は周りの期待を裏切るのが怖くて・・・。失敗したあの日のピアノから・・・。自分から逃げる事しか考えてなかった・・・。」
    
    
[ななちゃんがピアノ弾くなら、はもりも見に行きたい!]
   
〈明日、はもりちゃんのために頑張ろう・・・。〉
   


~ Bパート ~
   
   
「またキュアアイドルの動画見てんの?」
「どっ・・・。」
   
「うわー、ドン引くわー!」
「じ、次回ギャフンと言わせるために研究しているだけですそ!」
「あーやしいー!」
    
「怪しくないですぞ!」
   
 怪しくないってムキになっても、説得力ないんだよなあ。次回ギャフンと言わせるために研究 → 出撃したけど負ける →次回ギャフンと言わせるために研究 → 出撃したけど負ける →・・・という無限ループにハマってそうな気がするし。素直にキュアアイドルのファンだと認めようぜ、カッティー君。(笑)

「で、次は誰が行くんだい? ダークイーネ様からの伝言で、上手くやったら特別ボーナスが出るよ。」
   
「はいはい! オレ行きまーす! 特別ボーナスはザックリ俺がもらったぜ!」
    
   
 そんな顔すんなよ、カッティー。その分、キュアアイドルの動画をタップリ見れて、いっぱい研究できるだろ? つーか、お前にとって、もはやキュアアイドルの動画が特別ボーナスみたいなものなんだから、最終回までずっとこのアジトでサボっててもいいと思うよ?(笑)

 少しして、はもりは、ななの演奏を一早く見たいと、先に家を出ました。しかし、直後、ザックリーに狙われてしまいます。
「お前のキラキラ、オーエース!」
   
   
「はい! ザックリいくぜ!」
   
   
    
「来い、マックランダー!」
   
「世界中をクラクラの真っ暗闇にしやがれ!」
   
   
   
 うたは、はもりを助けるため、プリキュアに変身します。

 アイドルは、広い場所にマックランダーをおびき寄せ、戦いました。
 初めのうちはアイドルが優勢でしたが、少しして、マックランダーの攻撃が激しくなり、アイドルは動きを封じられてしまいました。
「もう、逃げたくない!」
   
「ななちゃん! ダメ! 逃げて!」
「2人を放って逃げられない!」
    
「うん? せっかくだ。お前は2号目のマックランダーにしてやるぜ!」
    
「ななちゃん、逃げて!」
   
   
「うたちゃんが勇気をくれたよ・・・。はもりちゃんが、ピアノを弾く事の楽しさを思い出させてくれたよ・・・。」
   
    
「そんなうたちゃんみたいに・・・、キュアアイドルみたいに、私もなりたい!」
   
   
「はもりちゃんのために、ピアノを弾きたい!」
   
「ザックリごちゃごちゃ、うるさいヤツだな! やっちまえ、マックランダー!」
   
   
「ななちゃん!」
「だから、私、逃げない!」
    
   
   
「プリキュアリボンプリ!?」
「ななちゃんが・・・。」
   
    
「これは・・・。」
   
「大丈夫! ななちゃんならできるよ!」
   
   

「プリキュア! ライトアップ!」
    
    
「キラキラ! ドレスチェンジ! イエイ!」
   
   
「キミと! イエイ!」
   
   
「一緒に! イエイ!」
   
    
   
「キミと瞬くハートの勇気! お目目パッチン、キュアウインク!」
    
    

「私も、プリキュアに・・・。」
   
   
「マックランダー! そいつも捕まえてしまえ!」
   
   
「逃げないよ! 私は、もう逃げない!」
   
「だって、キュアアイドルが私に勇気をくれた! はもりちゃんが私の演奏を楽しみにしてくれてるんだから!」
   
「一歩踏み出す! WINWINウインク!」
   
「ウインクバリア!」
   
    
「アイドル! グータッチ!」
    
   
「ウインク! 今だよ!」
「うん!」
   
   

「クライマックスは私!」
   
   
「聞いて下さい。」
   
    
    
    
   
「プリキュア! ウインククレッシェンド!」
    
    
   

 マックランダーをやっつけ、はもりを助ける事ができました。
「ななちゃんがキュアウインクだなんて、ビックリだよ!」
「アイドルプリキュアが2人プリ!」
   
「私が、キュアウインク・・・。」
   
「一緒にアイドルプリキュア、頑張ろうね!」
   
   

   
「行こう、ななちゃん!」
「うん!」
   
   
〈ウインクは、勇気の出るおまじない。〉
    

 今回は、これで終了です。


【まとめ】 ※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
 今話は、うたのクラスメイト・ななが、2人目のプリキュア「キュアウインク」になりました。
 なながプリキュアになった経緯は、自分を励ましてくれた友達を助けたいという思いからでした。友達を助けるためにプリキュアになったというのは、過去作でもよくある話ですが、「ベタだけど良い!」と感じ、熱くなりますね。

 ピアノのコンクールに失敗した時は、ピアノから逃げたい気持ちでいっぱいでした。
 コンクールの優勝候補だと噂され、昨年のコンクールでの優勝実績もあり。となれば、周りの期待は大きいですが、ななにとっては、大きなプレッシャーとなります。「絶対に失敗できない・・・」という緊張感や「失敗したらどうしよう・・・」といった不安が生まれるもの。
 そういった気持ちを抱えながらコンクールに臨む事となり、結果は失敗。大勢の期待を裏切ってしまったと思うようになり、そんな自分に嫌気を感じて、自信が自信でなくなってしまうもの。ピアノから逃げたいと思うのは当然でしょう。
 いくらピアノの腕前がすごくて、優勝候補と言われても、まだ中学生。周りの声やプレッシャーを意識するな、と言われても、それは難しく、どうしても意識はしてしまうものでしょう。まあ、ななと同じキャラクターカラーが青の子でも、「ハートキャッチ」のえりかとか、「トロピカル~ジュ」のローラといった、ゴーイング、いや、強引グマイウェイなパイセンもいますけどね。(笑)

 ですが、うたは、コンクールで失敗してもななのピアノは素敵だと、いつもの歌で励まし、さらに、うたの妹・はもりと一緒にピアノを弾いた事で、ピアノを弾く事の楽しさを思い出しました。
 そして、自分のピアノを楽しみにしてくれているはもりのためにピアノを弾こうと考えました。大勢の期待に応えるために完璧に弾こうとするのではなく、結果はどうあれ身近にいる1人のために楽しく弾く。こういうので良いんですよね。まあ、それが簡単にできれば、人生、苦労しないんでしょうけどね。

 はもりがマックランダーに閉じこめられ、アイドルがピンチになり、そんな2人を助けたい気持ちから、ななはプリキュアになりました。
 うたのように強くなりたい。そうは言ってましたけど、この子も十分過ぎるほど強いですよね。それも、「逃げたい」から「逃げない」に変わったのですから、尚更ですね。
 普段はおとなしいけど、内面は熱く、芯が強い子。それを知る事ができたのは良かったですね。

 プリキュアになった時の決め技は「ウインククレッシェンド」。
 持ち歌を披露して、マックランダーがノリノリで応援したところを、エネルギー波をマックランダーにぶっ放し、ウインクを決めるとか、アイドルと同じく、えげつないファンサですねえ。まあ、こちらも食らってみたいと思ってますが。(笑)

 ちなみに、こちらの持ち歌のタイトルは「まばたきの五線譜」。今話放映日にリリックビデオが公開されたのですが、こちらも良いですね!
 アイドルのリリックビデオは「楽しく可愛い」感じだったのに対し、こちらは「優しく美しい」といった感じですね。メイン視聴層の女の子達には、楽しい気分で歌って踊れそうなアイドルの方が受けそうですが、少し大人になれば、ウインクのウインクのリリックビデオの良さに気付くかも。少し大人向けの曲だと思いますね。

 あと、このリリックビデオ、ウインクのポーズが2つしか使われてないんですよね。
   
 こちらは、リリックビデオの映像の一部。ピアノを弾いているウインクと、ウインクしながら右手を差し出しているウインクが描かれていますが、このリリックビデオで使われているウインクのポーズは、この2つしかありません。
 ポーズ2つだけでリリックビデオの感動度を大きくしているとか本当にすごいな、と思いました。このリリックビデオの最大の見所だと思っています。まだ見てない方は、一度視聴して、このリリックビデオの素晴らしさを堪能してみて下さい!

 さらに、ななが幼少期にうたと会っていたのも驚きでした。いや、「攻略されていた」と言うのが正しいのかもしれませんが。(笑)
 幼少期のピアノの発表会で自分の出番前に緊張していたななは、うたから声をかけられ、大丈夫のおまじないとしてウインクをされました。そして、緊張は抜けて、自分の演技に臨めました。
 なるほど。そりゃ、変身後の名前は、キュア「ウインク」になりますよね。「ピアノが得意との事だけど、ウインクとどう関係が?」と今話視聴前は気になっていましたので、スッキリしました。やっぱり、過去に出会っていたと言うより、既に攻略されていたと言う方が正しいですよ、これは。(笑)

 という事で、すごく見応えのあったキュアウインク登場回でした。
 こうなると、3人目のプリキュアの初登場が待ち遠しいですね。3人目のプリキュアが登場するのは、本記事投稿日からちょうど1週間後。どんな経緯でプリキュアになるのか、どんなリリックビデオが出てくるのか、1週間後がすごく楽しみです。



 今話の感想は、これで以上です。
 最後に、今話の感想の投稿がだいぶ遅れてしまい、申し訳ございませんでした。本来ならば、第4話放映日前日である先月22日に投稿する予定だったのですが、実際は3月2日投稿となり、第5話が終わったタイミングとなってしまいました・・・。
 遅れた理由については、この記事でも述べたのですが、投稿予定日前日からの体調不良によるものです。今は、体調は良くなりましたが、リンク先の記事でも書いた通り、しばらくの間、ブログの更新頻度が下がります。
 今話は、放映日から2週間後の投稿となりましたが、次回以降の感想は、放映日からの間隔が更に開くと思われます。日が経つにつれて、3週間後、4週間後となり、もしかしたら1か月を超えるかも・・・。
 当ブログのプリキュア感想を楽しみにしてる方には申し訳ございませんが、何卒ご理解のほど、お願い致します。それでも、最終回までの全話の感想を書くつもりでいますので、それでもOKな方は、改めて、当ブログの「キミとアイドルプリキュア♪」の感想をよろしくお願いします。



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