今話の名セリフ:「私達も同じです・・・。争いを全部終わらせて、みんなを笑顔にしたい!」
「ひろがるスカイ!プリキュア」第46話「ヒーローたちのクリスマス」の感想です。
~ オープニング前 ~
『メリークリスマス!』
「ましろちゃん!」
「ましろ!」
「メリークリスマス! パパ! ママ!」
「ふわっふわで可愛いましろちゃん! しばらく話せなかったけど、ハッピーにしてたかい?」
「うん・・・。うん、もちろん!」
「あら? 今年はクリスマスツリー飾っていないの?」
「えっと・・・。」
「ちょっと最近、バタバタしちゃって・・・。」
「バタバタって、何かあった?」
「ううん・・・。大した事じゃないから大丈夫だよ!」
「ましろちゃん・・・。パパとママは、離れていても、ましろちゃんを応援してる・・・。」
「でも、あまり無理はしないでね・・・。」
「ありがとう・・・。パパ! ママ!」
「持っていく本は、これで全部ですか?」
「ええ。ありがとう。」
「お祖母ちゃん! ちょっとだけお買い物に行ってきます! すぐに戻るから!」
「慌てずにね。」
「うん! 行ってきます!」
「行ってらっしゃい!」
「あ、そうだ!」
「あったあった! これを持っていかないとね!」
「手紙、届いたかな・・・。」
「今日は、みんなに、あげは先生から、お手紙が届いてます。」
「よんでよんで!」
〈みんな元気? クリスマス会、思いっきり楽しんでる? 先生、これから、ちょっと遠くまで旅に出ます。そこで、大切なお友達を助けたいって思ってる・・・。だって、先生、最強だし!〉
〈みんなも、お友達を大切にね! 最高にハッピーなクリスマスになりますように! あげは先生より!〉
~ Aパート ~
ツバサの研究によって完成したミラーパッドバリアで、スカイランドの街を守るため、青の護衛隊は、スカイランド国民達を城下町に集めていました。
その頃・・・、
「随分沢山書いたな・・・。」
「あ・・・。もう少しで終わり・・・。」
「ソラお姉ちゃん!」
「レッド! 随分早くない?」
「ヒーローになって戦うために、急いで来たんだ! いっくぞー!」
「戦う気持ちばかりだと、目の前が見えなくなるものなの!」
「勝負ありだな。」
「パパ! ママ!」
「すっかり本物のヒーローね!」
しばらくして、ツバサは、ミラーパッドバリアを起動。城下町はバリアで囲まれました。
「ツバサ・・・。」
「さすが我が息子!」
「すごいわ、ツバサちゃん!」
「ふ、2人とも・・・。」
「いやあ・・・。あんなにも立派なものを作るなんて・・・。」
「ツバサちゃんの夢がどんどん大きくなって、街を守れるほどに広がったのね・・・。」
「ボクの夢が・・・。」
「ありがとう・・・。父さん、母さん・・・。」
バリアが起動された事で、街の中は安全となりましたが、不安を抱いている人達は少なくありません。スカイランド国王、王妃は、ソラ達にその事を伝えました。
彼らを励ましてあげたいものですが、一体どうすればいいのか? ましろとあげはは、ソラシド市が今はクリスマスで賑わっている事を語りました。
それを聞いたベリィベリーは「スリクマス」の事ではないかと察します。スカイランドでは、スリクマスの日にはお祝いして、子供達はプレゼントをもらうとの事。つまり、クリスマスと同じです。
しかし、この状況では、国民達はスリクマスを祝う気分にはなれません。ですが・・・、
「ぱーてーするの!」
「すりくますぱーてーするの! そしたら、みんな、にこにこなの!」
「パーティー・・・。それ、いいかも!」
「こんな時こそ、パーティーで気分アゲてかないと!」
「ナイスアイデアです! プリンセス!」
「えっへん!」
「そうと決まれば! パーティーの準備です!」
「なんだか、いつもの私達に戻ったみたいです・・・。」
「いつも?」
「今までも、こういうのやってたんです。歓迎会やハロウィンパーティー・・・。結婚式ごっこも・・・。」
「みんな、にこにこしてた!」
「うん。ニコニコ楽しい気持ちが、みんなにも伝わるといいな・・・。」
「きっと伝わるさ・・・。」
その直後、シャララがソラ達に極秘の任務を頼みました。スリクマスにかかわる重大な任務だとか。
少しして、森に来たソラ達は、何かを見つけました。それは・・・、
これは「ターサン」といって、スカイランドにおけるサンタのようなもの。いじわるトルネードにつかまり、ソリを動かせなくなって困っている模様です。
~ Bパート ~
ソラ達はプリキュアに変身しました。
そして、アップドラフト・シャイニング。いじわるトルネードを消しました。
これで一件落着。・・・とはならず、別のトルネードにつかまってしまい、しかも、その数は1つや2つではありません。
ここは、マジェスティックハレーション。数あるトルネードを一気に吹き飛ばしました。
プリキュアのおかげでターサンやソリは無事でしたが、子供達に渡すプレゼントのいくつかが汚れてしまいました。
新しいものに変えるため、ターサンは家に戻る事に。プリキュアは、ターサンの手伝いを申し出ました。
少しして・・・、
「まあまあ! 随分とお世話になったホー!」
「ターサンのプレゼントを楽しみにしている子供は、沢山いますから!」
「うん? あの部屋は・・・。」
「おもちゃいっぱい!」
「手作りなんですか?」
「ばあさんとワシの2人で作ってるホー。」
「スカイランド中の子供の分、全部ですか?」
「1年かけて毎日作って・・・、」
「スリクマスの日に届けるホー。」
「すごい・・・。けど、大変過ぎ!」
「子供達が喜んでくれるなら、大変でもなんでもないホー。」
「私達は、その代わり、みんなの笑顔という素敵なプレゼントをもらってるホー。」
「みんなの笑顔・・・。」
「私達も同じです・・・。争いを全部終わらせて、みんなを笑顔にしたい!」
「ソラちゃん・・・。」
「大丈夫ホー。あんなに手強いいじわるトルネードを消したホー。争いだって終わらせられるホー。」
「はい!」
「穏やかで明るいスカイランドを取り戻しましょう!」
「とりもどすの!」
「私達ならできる!」
「みんなで頑張ろう!」
「なら、まずは、ターサンのお手伝いをさせて下さい!」
「みんな、にこにこにしたいの!」
「ホホッ! じゃあ、一緒に届けるホー!」
「それと、スリクマスが終わったら、街へ避難して下さい。バリアがあるので、安全です。」
「ワシらがターサンである事は内緒じゃホー?」
「はい!」
しばらくして、城下町は、スリクマスムードとなりました。
「綺麗・・・。」
「みんな、笑顔です!」
「そろそろ行きましょうか。」
「しゅっぱーつ!」
「ワンダホー!」
「静かにしないと起こしちゃいますよ?」
「ごめんごめん! テンション、アガちゃって!」
「ウィングだって、ターサンに会った時、はしゃいでいたじゃない!」
「え? そ、それは・・・。」
「ホホッ。さあ、プレゼントを頼んだホー!」
『はい!』
プレゼントをすべて届け終わりましたが、バタフライは、何か物足りないと感じています。
そこで、バタフライは、ミックスパレットの力で、周りの温度を下げました。すると・・・、
「やっぱ、クリスマスには雪でしょ!」
「プレゼントがある!」
「ターサンからのプレゼントだ!」
それから少しして・・・、
「にこにこ・・・。」
「お疲れ様、エルちゃん。」
「ソラちゃん、これ!」
「ありがとうございます!」
「じゃあ、私も、もう寝よっかな! おやすみ!」
「ボクも、父さん達の所へ戻ります。おやすみなさい。」
「おやすみ!」
「ましろさん・・・。ちょっといいですか?」
「これ、プレゼントです!」
「これ、プレゼントだよ!」
「プレゼントって・・・。」
「ソラちゃんも?」
「同じ・・・。」
「ましろさんに渡したくて、あげはさんに買っておいてもらったんです・・・。私のヒーロー手帳は、ましろさんに譲ってもらったものなので・・・。」
「私は、ソラちゃんのヒーロー手帳、もうすぐなくなりそうだから、クリスマスに渡そうって・・・。」
「今日は楽しかったですね・・・。」
「うん・・・。」
「ましろさん・・・。この世界を守りたいです・・・。」
「一緒に頑張ろう・・・。」
「メリークリスマス! ソラちゃん!」
「メリースリクマス! ましろさん!」
今回は、これで終了です。
今回のエンディングは・・・、
「今日は私! キュアプリズムだよ! みんな、私と一緒に踊ってみてね!」
次回:「さよなら一番星! プリンセスのめざめ!」
一番星がエルに語りかけて、自らの正体がエルレインだった事、これまですっとソラ達を見守ってきた事を告げました。
そして、最後の力をエルに授け・・・。
【まとめ】
マジかよ・・・。2023年最後の「プリキュア」を濃厚なソラましで締めてくれるなんて・・・。
2023年も色々あったが、幸せ気分いっぱいで年を越せるぜ! 2024年も気力十分で戦える!
最高のクリスマスプレゼントをありがとう! ソラまし! スタッフ様!
今話の感想を簡単にまとめると、こんな感じですね。
今話放映日前日の「オトナプリキュア」では、ココのぞ結婚で騒がれていましたが、やっぱ、ソラましよ! 同い年の女の子同士の濃い友情の方が、私にとっては至高です!
さて、今話はクリスマス回、そして、2023年最後の「プリキュア」でした。
そのため、Bパートはかなりシリアスな展開を迎えると思われましたが、13話、24話と同じく、敵キャラは出現しませんでした。いたずらトルネードに、アップドラフト・シャイニングやマジェスティックハレーションをぶっ放すというトンデモ展開こそあったものの(笑)、純粋にクリスマスを楽しめる内容だったと思いますね。
次の回から最終決戦に突入し、気の抜けない戦いが続くと思うと、メインキャラ達にとっては、良い息抜きになったでしょう。
スカイランドにおけるサンタ「ターサン」に出会ったり、スカイランドの子供達にクリスマスプレゼントを届けたりと、「ふむ、今年は平和なクリスマス回だったか」と思われましたが、最後の最後でソラましとか、尊過ぎるやつ、ぶっこんできた!
いやー、これは想定外でしたね。スーパーソラましタイムを、2023年最後の「プリキュア」のラストシーンに持ってくるとか、スタッフ様はよく分かってらっしゃる!
え? 成長したエルっぽいのが最後に出てきただろって? 知らないですねえ。私は何も見ていない。(現実を見ろ(笑))
ソラもましろも、互いに渡すクリスマスプレゼントが同じというのが、ホント、尊いんですよね。
それも、プリティホリックの手帳! 2人の友情の始まりを印象付けるアイテムを、ここでもってくるとか、たまんねーですわ・・・。
しかも、ましろに至っては、ソラの手帳の残りページが少なくなっている事に気付いてたというのが、また良いんですよね。ソラが手帳を見せながら何気ない会話をしていた時に感じたのでしょうか。親友の細かいところに何気なく気付くの、本当にましろらしいですよね。
互いに渡すクリスマスプレゼントが同じというだけでも発狂ものなのに、そこからナチュラルに手繋ぎ。これからの決意を語り合う。互いの名を呼びながらメリークリスマス。
1分足らずのシーンに、こんだけ悶えさせる要素を詰め込めるなんて、スタッフ様、あなた達は天才か!? 2人の尊さの連続に興奮しまくって、心の中では・・・、
・・・って感じで大絶叫してました(笑)。最高のクリスマスプレゼントをありがとうございました!
さて、次回から、ついに最終決戦!
次回放映日が近付くにつれ、エルの秘密や、カイゼリン・アンダーグが大きく変わった理由など、様々な謎が解明されるのが、一層楽しみになってきました。どんな形でアンダーグ帝国と決着をつけるのかも、すごく気になりますね。
残り4話、すべてのキャラの一挙手一投足に、これまで以上に熱く注目していきたいと思います。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「ひろがるスカイ!プリキュア」第46話「ヒーローたちのクリスマス」の感想です。
~ オープニング前 ~
『メリークリスマス!』
「ましろちゃん!」
「ましろ!」
「メリークリスマス! パパ! ママ!」
「ふわっふわで可愛いましろちゃん! しばらく話せなかったけど、ハッピーにしてたかい?」
「うん・・・。うん、もちろん!」
「あら? 今年はクリスマスツリー飾っていないの?」
「えっと・・・。」
「ちょっと最近、バタバタしちゃって・・・。」
「バタバタって、何かあった?」
「ううん・・・。大した事じゃないから大丈夫だよ!」
「ましろちゃん・・・。パパとママは、離れていても、ましろちゃんを応援してる・・・。」
「でも、あまり無理はしないでね・・・。」
「ありがとう・・・。パパ! ママ!」
「持っていく本は、これで全部ですか?」
「ええ。ありがとう。」
「お祖母ちゃん! ちょっとだけお買い物に行ってきます! すぐに戻るから!」
「慌てずにね。」
「うん! 行ってきます!」
「行ってらっしゃい!」
「あ、そうだ!」
「あったあった! これを持っていかないとね!」
「手紙、届いたかな・・・。」
「今日は、みんなに、あげは先生から、お手紙が届いてます。」
「よんでよんで!」
〈みんな元気? クリスマス会、思いっきり楽しんでる? 先生、これから、ちょっと遠くまで旅に出ます。そこで、大切なお友達を助けたいって思ってる・・・。だって、先生、最強だし!〉
〈みんなも、お友達を大切にね! 最高にハッピーなクリスマスになりますように! あげは先生より!〉
~ Aパート ~
ツバサの研究によって完成したミラーパッドバリアで、スカイランドの街を守るため、青の護衛隊は、スカイランド国民達を城下町に集めていました。
その頃・・・、
「随分沢山書いたな・・・。」
「あ・・・。もう少しで終わり・・・。」
「ソラお姉ちゃん!」
「レッド! 随分早くない?」
「ヒーローになって戦うために、急いで来たんだ! いっくぞー!」
「戦う気持ちばかりだと、目の前が見えなくなるものなの!」
「勝負ありだな。」
「パパ! ママ!」
「すっかり本物のヒーローね!」
しばらくして、ツバサは、ミラーパッドバリアを起動。城下町はバリアで囲まれました。
「ツバサ・・・。」
「さすが我が息子!」
「すごいわ、ツバサちゃん!」
「ふ、2人とも・・・。」
「いやあ・・・。あんなにも立派なものを作るなんて・・・。」
「ツバサちゃんの夢がどんどん大きくなって、街を守れるほどに広がったのね・・・。」
「ボクの夢が・・・。」
「ありがとう・・・。父さん、母さん・・・。」
バリアが起動された事で、街の中は安全となりましたが、不安を抱いている人達は少なくありません。スカイランド国王、王妃は、ソラ達にその事を伝えました。
彼らを励ましてあげたいものですが、一体どうすればいいのか? ましろとあげはは、ソラシド市が今はクリスマスで賑わっている事を語りました。
それを聞いたベリィベリーは「スリクマス」の事ではないかと察します。スカイランドでは、スリクマスの日にはお祝いして、子供達はプレゼントをもらうとの事。つまり、クリスマスと同じです。
しかし、この状況では、国民達はスリクマスを祝う気分にはなれません。ですが・・・、
「ぱーてーするの!」
「すりくますぱーてーするの! そしたら、みんな、にこにこなの!」
「パーティー・・・。それ、いいかも!」
「こんな時こそ、パーティーで気分アゲてかないと!」
「ナイスアイデアです! プリンセス!」
「えっへん!」
「そうと決まれば! パーティーの準備です!」
「なんだか、いつもの私達に戻ったみたいです・・・。」
「いつも?」
「今までも、こういうのやってたんです。歓迎会やハロウィンパーティー・・・。結婚式ごっこも・・・。」
「みんな、にこにこしてた!」
「うん。ニコニコ楽しい気持ちが、みんなにも伝わるといいな・・・。」
「きっと伝わるさ・・・。」
その直後、シャララがソラ達に極秘の任務を頼みました。スリクマスにかかわる重大な任務だとか。
少しして、森に来たソラ達は、何かを見つけました。それは・・・、
これは「ターサン」といって、スカイランドにおけるサンタのようなもの。いじわるトルネードにつかまり、ソリを動かせなくなって困っている模様です。
~ Bパート ~
ソラ達はプリキュアに変身しました。
そして、アップドラフト・シャイニング。いじわるトルネードを消しました。
これで一件落着。・・・とはならず、別のトルネードにつかまってしまい、しかも、その数は1つや2つではありません。
ここは、マジェスティックハレーション。数あるトルネードを一気に吹き飛ばしました。
プリキュアのおかげでターサンやソリは無事でしたが、子供達に渡すプレゼントのいくつかが汚れてしまいました。
新しいものに変えるため、ターサンは家に戻る事に。プリキュアは、ターサンの手伝いを申し出ました。
少しして・・・、
「まあまあ! 随分とお世話になったホー!」
「ターサンのプレゼントを楽しみにしている子供は、沢山いますから!」
「うん? あの部屋は・・・。」
「おもちゃいっぱい!」
「手作りなんですか?」
「ばあさんとワシの2人で作ってるホー。」
「スカイランド中の子供の分、全部ですか?」
「1年かけて毎日作って・・・、」
「スリクマスの日に届けるホー。」
「すごい・・・。けど、大変過ぎ!」
「子供達が喜んでくれるなら、大変でもなんでもないホー。」
「私達は、その代わり、みんなの笑顔という素敵なプレゼントをもらってるホー。」
「みんなの笑顔・・・。」
「私達も同じです・・・。争いを全部終わらせて、みんなを笑顔にしたい!」
「ソラちゃん・・・。」
「大丈夫ホー。あんなに手強いいじわるトルネードを消したホー。争いだって終わらせられるホー。」
「はい!」
「穏やかで明るいスカイランドを取り戻しましょう!」
「とりもどすの!」
「私達ならできる!」
「みんなで頑張ろう!」
「なら、まずは、ターサンのお手伝いをさせて下さい!」
「みんな、にこにこにしたいの!」
「ホホッ! じゃあ、一緒に届けるホー!」
「それと、スリクマスが終わったら、街へ避難して下さい。バリアがあるので、安全です。」
「ワシらがターサンである事は内緒じゃホー?」
「はい!」
しばらくして、城下町は、スリクマスムードとなりました。
「綺麗・・・。」
「みんな、笑顔です!」
「そろそろ行きましょうか。」
「しゅっぱーつ!」
「ワンダホー!」
「静かにしないと起こしちゃいますよ?」
「ごめんごめん! テンション、アガちゃって!」
「ウィングだって、ターサンに会った時、はしゃいでいたじゃない!」
「え? そ、それは・・・。」
「ホホッ。さあ、プレゼントを頼んだホー!」
『はい!』
プレゼントをすべて届け終わりましたが、バタフライは、何か物足りないと感じています。
そこで、バタフライは、ミックスパレットの力で、周りの温度を下げました。すると・・・、
「やっぱ、クリスマスには雪でしょ!」
「プレゼントがある!」
「ターサンからのプレゼントだ!」
それから少しして・・・、
「にこにこ・・・。」
「お疲れ様、エルちゃん。」
「ソラちゃん、これ!」
「ありがとうございます!」
「じゃあ、私も、もう寝よっかな! おやすみ!」
「ボクも、父さん達の所へ戻ります。おやすみなさい。」
「おやすみ!」
「ましろさん・・・。ちょっといいですか?」
「これ、プレゼントです!」
「これ、プレゼントだよ!」
「プレゼントって・・・。」
「ソラちゃんも?」
「同じ・・・。」
「ましろさんに渡したくて、あげはさんに買っておいてもらったんです・・・。私のヒーロー手帳は、ましろさんに譲ってもらったものなので・・・。」
「私は、ソラちゃんのヒーロー手帳、もうすぐなくなりそうだから、クリスマスに渡そうって・・・。」
「今日は楽しかったですね・・・。」
「うん・・・。」
「ましろさん・・・。この世界を守りたいです・・・。」
「一緒に頑張ろう・・・。」
「メリークリスマス! ソラちゃん!」
「メリースリクマス! ましろさん!」
今回は、これで終了です。
今回のエンディングは・・・、
「今日は私! キュアプリズムだよ! みんな、私と一緒に踊ってみてね!」
次回:「さよなら一番星! プリンセスのめざめ!」
一番星がエルに語りかけて、自らの正体がエルレインだった事、これまですっとソラ達を見守ってきた事を告げました。
そして、最後の力をエルに授け・・・。
【まとめ】
マジかよ・・・。2023年最後の「プリキュア」を濃厚なソラましで締めてくれるなんて・・・。
2023年も色々あったが、幸せ気分いっぱいで年を越せるぜ! 2024年も気力十分で戦える!
最高のクリスマスプレゼントをありがとう! ソラまし! スタッフ様!
今話の感想を簡単にまとめると、こんな感じですね。
今話放映日前日の「オトナプリキュア」では、ココのぞ結婚で騒がれていましたが、やっぱ、ソラましよ! 同い年の女の子同士の濃い友情の方が、私にとっては至高です!
さて、今話はクリスマス回、そして、2023年最後の「プリキュア」でした。
そのため、Bパートはかなりシリアスな展開を迎えると思われましたが、13話、24話と同じく、敵キャラは出現しませんでした。いたずらトルネードに、アップドラフト・シャイニングやマジェスティックハレーションをぶっ放すというトンデモ展開こそあったものの(笑)、純粋にクリスマスを楽しめる内容だったと思いますね。
次の回から最終決戦に突入し、気の抜けない戦いが続くと思うと、メインキャラ達にとっては、良い息抜きになったでしょう。
スカイランドにおけるサンタ「ターサン」に出会ったり、スカイランドの子供達にクリスマスプレゼントを届けたりと、「ふむ、今年は平和なクリスマス回だったか」と思われましたが、最後の最後でソラましとか、尊過ぎるやつ、ぶっこんできた!
いやー、これは想定外でしたね。スーパーソラましタイムを、2023年最後の「プリキュア」のラストシーンに持ってくるとか、スタッフ様はよく分かってらっしゃる!
え? 成長したエルっぽいのが最後に出てきただろって? 知らないですねえ。私は何も見ていない。(現実を見ろ(笑))
ソラもましろも、互いに渡すクリスマスプレゼントが同じというのが、ホント、尊いんですよね。
それも、プリティホリックの手帳! 2人の友情の始まりを印象付けるアイテムを、ここでもってくるとか、たまんねーですわ・・・。
しかも、ましろに至っては、ソラの手帳の残りページが少なくなっている事に気付いてたというのが、また良いんですよね。ソラが手帳を見せながら何気ない会話をしていた時に感じたのでしょうか。親友の細かいところに何気なく気付くの、本当にましろらしいですよね。
互いに渡すクリスマスプレゼントが同じというだけでも発狂ものなのに、そこからナチュラルに手繋ぎ。これからの決意を語り合う。互いの名を呼びながらメリークリスマス。
1分足らずのシーンに、こんだけ悶えさせる要素を詰め込めるなんて、スタッフ様、あなた達は天才か!? 2人の尊さの連続に興奮しまくって、心の中では・・・、
・・・って感じで大絶叫してました(笑)。最高のクリスマスプレゼントをありがとうございました!
さて、次回から、ついに最終決戦!
次回放映日が近付くにつれ、エルの秘密や、カイゼリン・アンダーグが大きく変わった理由など、様々な謎が解明されるのが、一層楽しみになってきました。どんな形でアンダーグ帝国と決着をつけるのかも、すごく気になりますね。
残り4話、すべてのキャラの一挙手一投足に、これまで以上に熱く注目していきたいと思います。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。