行方不明の掛け軸 六字名号

父が亡くなってから母は、叔父(母の弟)と一緒に六字名号の掛け軸を買って法事に掛けていた。去年父方の親戚が貸して欲しいと言って持って行ったきり返してもらえない。
と母は言っている。
ところが借りた本人は返したと言いそれきり知らん顔で忘れているもよう。
今度法事があるので母は困っていた。

一応母の思い違いでないのか家の中を全部探してきたがやはり無かった。
よほど残念なのか毎週いくたびに何度もその話を聞いていた。

今度別の親戚から法事用の掛け軸を借りるようになり、もう一人の叔父(母のもう一人の弟)にお世話になり、借りることができた。

この掛け軸は昔に蔵に入っていた時におじいさんの夢に現れて『蔵から出してくれ。』と言われて出していたものだという昔話を聞き、この掛け軸がもう一度掛けられるように新しい掛け軸が無くなったんだねということにしてやっと納得しました。こじつけだけど。

今日実家を家探しして、無かったので母が物忘れしたのでなくて良かったと思った。

実家は遠いけど途中に農産物販売所などに寄るのが楽しみ。
今日はピーマンとみどりのなすと青豆のおからを買いました。

なんか緑のものばかりになった。でもおからをにたらお醤油の色でいつもと同じ色になってしまった。
今日も男性軍は飲みに行き女性だけの夕食です。